君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956 デラックス版 [DVD]

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監督 : クリスティナ・ゴダ 
出演 : カタ・ドボー  シャーンドル・チャーニ  イヴァーン・フェニェー  カーロイ・ゲステシ 
  • ジェネオン エンタテインメント (2008年6月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4560242140842

君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956 デラックス版 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 2010.2 観賞

  • ハンガリー動乱を描いたハンガリーの映画。
    ハンガリー出身でハリウッドで活躍してる映画人ってかなりいますよね(後述)。
    そんな経緯もあって、かつハンガリーの映画って観たことなかったのとか
    元々歴史好きだし、戦中~戦後東欧史にもめちゃくちゃ興味あるし、
    『世界ふれあい街歩き』も好きだったし・・・

    なので、こういう題材の映画って元々すごく好きなんですよ。
    『ミュンヘン』もそうでした。
    映画のおもしろさって色々ありますけど、
    自分の知らないことや世界を見せてくれるってのが基本にありますよね。
    他の国の文化や歴史、風景、街並み・・・etc.
    記録映画やドキュメンタリー、あるいは今はもうないけどニュース映画ね。
    テレビが普及するまでは、映画はマスメディアでもありましたし。
    (で、プロパガンダとして使われたりね)

    こういう映画ですごくありがちなのは、恋愛映画と混ぜちゃうパターン(笑)。
    なのでこの映画はラブロマンスコーナーにひっそりと置かれてて、
    あまり期待してなかったんだけど・・・期待値以上の戦争映画でした!!

    だから内容は★3とかなんだけど、嬉しかったので★5。
    話自体はベタなんですよ、だってプロデューサーが・・・カロルコの・・・
    『ランボー』シリーズ、『ターミネーター3』『レッドブル』
    『トータル・リコール』そして『ジャッジ・ドレッド』等々・・・
    マリオ・カサールの相棒なんですから。この人、ハンガリー出身で。

    ハンガリーから亡命とか脱出、移住してイギリスやハリウッドに来た映画人は
    古くはアレクサンダー・コルダやSF映画のジョージ・パル。
    そして、この映画の題材にもなってるハンガリー動乱で亡命してきた人たちは
    この映画のプロデューサー、アンドリュー・G・ヴァイナもだし
    一番有名なのはラズロ・コヴァックス&ヴィルモス・スィグモンドですかね。
    このふたりがやったのが『未知との遭遇』!
    『イージーライダー』、『ペーパー・ムーン』、『ゴーストバスターズ』・・・
    アメリカン・ニューシネマ~スピルバーグ、デパルマとかあの世代まで
    数々の名作を撮ってきた人たちです。
    だから『ブラック・ダリア』も撮ってる(笑)。

    そういう、ハンガリー出身の映画人たちのことを考えつつ観ました。

    戦争映画に恋愛要素を入れるのは基本的に嫌いなんだけど、
    (『ドレスデン、運命の日』とかさー)
    この映画はさらーっと描かれてて記録に残しましたって感じだったし、
    それプラススポーツ映画でもあるんですよ。
    映像も綺麗でした。
    描写が足りないところもちらほらあるんですけどね(笑)。

    スポーツ映画、水球の話なんですけど
    「メルボルンの流血戦」という歴史に残る試合らしくて
    全然知りませんでした。
    で、これのみを映画化したものがあるそうなんだけど、
    それのプロデューサーはタランティーノとルーシー・リューらしいです。


    戦争映画の面だと、戦争映画史上やっぱり『プライベートライアン』って
    ほんとに革命的な映画で、それ以降の映画は全部影響下にあって・・・。
    以前から言ってますが、バイオレンス映画や戦争映画は
    残酷じゃないとダメなんですよ。人間の一番エグい部分だから。
    「エグいんだぞ!!」って見せ付けないとダメなんです。

    話はそれますけど、スピルバーグは自分でその流れを作ったのですが
    そうすると観客側で「戦争映画はエグいから観ない」って人が
    増えたんじゃないですかね。
    (別に「これが真実だから目をそらすな!」とかバカなことはいいませんw)

    スピルバーグも、それで反省したんじゃないかなあ。
    本当にメッセージを伝えたい層が観てくれなくなって、
    ちゃんとメッセージが伝わらないっていうw
    だから『戦火の馬』みたいなのを作ったんじゃないかなあ。

    『ミュンヘン』なんかもそうですよね、残酷だからダメだとかって。
    スピルバーグは元々残酷なんだよ!!!!
    『E.T.』があいつの全てじゃねえんだ!!!!!
    巨大なサメに人間を喰わせる男なんだよ!!!!w
    と、言いたい。

    なので、この映画の戦争映画の描写はちゃんと残酷でよかったです。
    恋愛映画と思って騙されて観る人がどうか増えますように。
    いや、ほんとそれなりにちゃんとした良い映画でしたよ。
    なんか変に合体しちゃった感はあるけどw

  • 演歌みたいな邦題やめーや。

  • ヨーロッパでも大好きな街、ブダペストでこんなことがあったとは。もっと勉強しなければ。。

  • こんな事があっていいんだろうか…


    ラストの試合は熱いものを感じた。

  • ハンガリー事件を女子大学生と水球選手の恋愛を通して描いている。経過がわかりやすく、映像でハンガリー事件を知るのにはよい。そして涙なしでは見られなかった。
    物語の結末こそがハンガリー事件に対する彼らの思いを物語っているのだろう。

  •  感動しました。

     プールの場面のハンガリーコール。メルボルンでのコーチの檄がいい。亡命に心動かされていた選手を集めて、泣けるセリフを言う。普通の話し方なのがいい。

     自由ハンガリー放送の最後の放送も胸にきます。スタンドに居たらハンガリーを応援するだろうなあ。水球の選手なら水球で一矢報いるしかないなあ。

     さて、私の場合、主人公の一人カルチの水球にあたるものは何だろう…。どうしようもなく微力ではあるけれど、わが国の製造業にあって「良くあれかし」と念じて働くことだろうなあ。
     
     

  • 冷戦映画。

  • ハンガリー動乱中の水球オリンピック代表選手が、主人公。実話が元になっているので、緊張感を保ったまま一気に映画に吸い込まれる感じ。内戦モノの映画としては、ドキュメンタリー要素を含みつつ見せる場面も多い。

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