魍魎の匣 スタンダード・エディション [DVD]

監督 : 原田眞人 
出演 : 谷村美月  柄本明  田中麗奈  椎名桔平  荒川良々  阿部寛  堤 真一  黒木瞳  篠原涼子  宮迫博之 
  • ジェネオン エンタテインメント
2.99
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本棚登録 : 722
感想 : 147
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102513634

感想・レビュー・書評

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  • どうやって映画化したのか気になって。
    小説をかいつまんで、作成している感じだけど、結末はわかるとして、映画だけ観た人は、世界観を理解できたのかしら?とは、思う。
    映画セットは、とても良かったです。

    • おびのりさん
      京極堂は本人がやれば良いのよ。
      京極堂は本人がやれば良いのよ。
      2023/08/01
    • おびのりさん
      アニメが暗そうで良いんだけどね。
      アニメが暗そうで良いんだけどね。
      2023/08/01
    • 土瓶さん
      それだねー。
      演技力あんのか知らんけど(笑)

      アニメまで……、そんなに需要が?
      それだねー。
      演技力あんのか知らんけど(笑)

      アニメまで……、そんなに需要が?
      2023/08/01
  • 制作側はせめて原作を一通り読んでから映像化して頂きたい。設定とストーリーを考えると辻褄が合わなくなる。榎木津が彼女に会っているならば、その時見えていただろうがと突っ込みたい。

  • 前作に引き続き、やっちまった…としか言えない。
    前作と比べれば、雰囲気が明るすぎたりキャラクターが微妙に違っていたり(特に関口)と色々気になる点があるものの、こちらの方が好き。
    テンポが良いので取り敢えず最後まで観られる。
    ただ、やはり原作を知っているからこそ、これはアウトだと思う。

    それにしても、堤真一の着物の着流しは本当に素晴らしい。

  • 妙に健康そうな関口君といい、なにかいろいろ劣化している第二作。

  • 椎名桔平が関口くんだって途中まで気付いてなかった私。
    キャラが全然違うんだもん。
    永瀬くんのが良かったなあ。

  • 色々なところで見るレビュー通り、映画と原作は切り離した方が良いですね。でも、これって全く原作見てない人には話分かるんでしょうか。わたしはどうしても既に原作を見たことがあるので、ああここが削られてるなと、そういう見方をしてしまいますが全く知らない人には一ストーリーとして面白い話なのかなぁと疑問です。
    まあこれはこれでいいのですが、榎さんがちょっと負けちゃいそうになるところは不満です。榎さんは、無敵なはず!!笑

    キャストも好きな人が多いので映画としては良いですが、やっぱりイメージとは違いますね。京極堂はもっと細身てわ鋭い顎、榎さんはもっと色素が薄い。関くんと木場さんは良いけど、青木さんと鳥口くんはもっとイケメンだったらいいな。
    でも具体的に誰が良いって(特に京極堂と榎さん)のはあまり思い浮かばないから、これはこれでいいんだろうな。
    青木くんは、溝端さん、鳥口くんは山崎茂 樹範さん、あっちゃんは井上まおさんなんて近いかも。
    美波さんと久保さんとミマサカさんはぴったりだな。

  • うぶめのときに、ああ、京極作品は映画にするのは無理があるだろうなぁ・・・と思い、今回はシリーズの中で原作が好きだからとりあえず見ておこう、というくらいの軽い気持ちで映画館へ。

    そしたらこれが想像外の面白さ。
    原作は非常につめたい、ひんやりとした狂気漂う雰囲気だが、映画は異国情緒あふれる(笑)戦後東京の活気ある雰囲気と、テンポのよいストーリー、よく話す闊達な関口さん(笑)を交えた、主人公陣のウィットの利いた会話・・・などなどで、緊張感は残しながらも非常にコミカルで笑える映像になっている。

    はっきりとしたせりふとはなっていない、たぶんにアドリブと思われる自由な会話が面白い。細かいところまで聞き逃さないように観たい。

    原作では木場さんが中心的役割を担っているが、映画では榎木津さんがステキに活躍をしている。原作でのおバカさがあまりないのは、それはそれで残念だが、むっちゃむちゃカッコよい榎さんは・・・もっとステキ(笑)

    原作とはかなり別物になっているのだが、そこは映画は映画としてみるともうひとつの「魍魎の匣」が楽しめるのではないか。

  •  2007年、ショウゲート。133分。原田眞人監督。堤真一、阿部寛、椎名桔平、田中麗奈ら出演。原作は京極夏彦。「百鬼夜行」シリーズ映画化前作である『姑獲鳥の夏』の主要キャストをほぼ引き継ぐが(第一作は実相寺昭雄監督)、監督を含む制作スタッフは多く交代している。

     物語現在である1952年の東京を再現するため、中国・上海でのロケを行った意欲作。長大な原作を133分に約めたため、推理の要素は稀薄化されている。むしろ映画としての力点は、それぞれのキャラクターの掘り下げと(いささか無時間的な)モダン都市東京の再現に充てられた感がある。
     エンターテインメント作品としてはそれなりに楽しめたが、作中の時間の操作が複雑でわかりにくい。久保竣公のッ小説が謎解きの鍵になっているという設定も見えにくくなっているのは、物語の経済という面では仕方のないところか。宮迫博之の起用はどうにかならなかったのか。

  • 個人的に主要人物が誰一人イメージと一致しないのが残念。

  • 映画公開時に「姑獲鳥の夏」よりも大きく取り上げられていたので期待していたのですが、全くの期待外れです。
    全然おもしろくないです。
    原作のよいところをほとんど無視しています。
    原田眞人氏はこんなつまらない脚本しか書けないのなら、原作に忠実に作ってほしかったと思います。
    途中で見るの嫌になったな。

    上海の街並みを見せることに力を入れすぎている。
    京極堂が何を喋っているか全然判らない(堤さんのルックスは中禅寺秋彦のイメージ通りなのだけれど)
    関口君が饒舌すぎる(榎さんに「君!」なんて言ってるし…)。
    木場修が全く活躍していない。
    榎さんと敦子のキャラが原作に程遠い(阿部さんも田中麗奈も好きだけど)。
    柚木加奈子消失事件がばっさりカットされている(これは致命的だ!あのトリックがおもしろいのに…)。

    「姑獲鳥の夏」を見たときよりもガッカリ感が大きかったです。
    やはり京極堂シリーズのボリュームを2時間あまりの映画に納めるのは不可能だと思いますし、「狂骨の夢」はもうそっとしておいてほしいです。
    京極ファンの切なる願いです。

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