大好きか、と言われたら、そうでもない。
そんなにたくさん聞いた感じではないけれど
彼らの基本的な楽曲にはこのエッセンスがあるんだって、思う
今の彼らが奏でたら、きっとこうはならない。
当時のアメリカの情勢、政治、経済、社会
そういうことのすべてを
天才的なセンスで体現したアルバムだと思う
時代を反映して売れたアルバムという意味で、
彼らはとても頭がいい
今の時代感覚で見てしまうと
感情移入のできない曲もあるかもしれないし
当時の時代背景を知っていないと
理解できない曲もあって
そういうことをパンク的にやっていたんだなって、思う
常に冷静に社会を見ているし、
熱い楽曲なのに、冷静な歌詞が、とてもかっこいい
その姿勢が、好き。