サタデー・ナイト・フィーバー 製作30周年記念版 デジタル・リマスター版 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

監督 : ジョン・バダム 
出演 : ジョン・トラボルタ  カレン・リン・ゴーニイ  バリー・ミラー 
  • パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン (2012年3月10日発売)
3.39
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感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988113758314

感想・レビュー・書評

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  • サタデー・ナイト・フィーバーはフィギュアスケートでも使われます。
    曲やあの決めポーズは知っていましたが、肝心の映画をやっと見ました。

    なお私にとってサタデー・ナイト・フィーバーといえばフィギュアスケートこの演技です!
    長野オリンピック3位のキャンデロロ選手、彼の当時の人気はすごかった。日本のフィギュア人気のきっかけとなった一人だと思う。(これは長野メダリストショーで生で見ました。この代々木会場のどこかに私がいます 笑)
    https://www.youtube.com/watch?v=ivi941jVyM8&ab_channel=violayan


    映画のジョン・トラボルタのダンスはこちらです。
    https://www.youtube.com/watch?v=lMZ9_yrCIqU&ab_channel=RoulaMpakali


    ※※※ネタバレしています※※※

    ブルクリンの若者トニー(ジョン・トラボルタ)の楽しみは土曜日の夜(サタデーナイト)にディスコで踊り明かすこと。
    女たちは彼に夢中だが、トニーは仕事も家庭も仕事も閉塞的で、夢中になれるものがない。今楽しんでいるダンスも、今だけのものだと思っている。
    トニーのお気に入りの場所はブルックリン橋が見える公園だ。あの橋の向こうには夢がある。だが自分には遠い世界だ。
    そんなある夜のディスコでひときわ踊りの上手い女性、ステファニーを目に留める。
    ブルックリン生まれだがマンハッタンで仕事を持つ彼女は、マンハッタンでの輝きに満ちた暮らしを語る。
    ステファニーと過ごすことでダンスにも身が入り、二人でダンスコンテストに出場して優勝も勝ち取った。
    だがトニーはその優勝は自分たちが贔屓されたものだと満足しない。

    両親は自分の夢を子供に押し付けて不満ばかり。仲間たちは女の子とヤって飲んで喧嘩することだけ。女の子たちはかっこいい男とのセックスをステータスのように思っている。バイト先ではうまくやっているが他の連中のように10年以上もここで働きたくなんか無い。
    自分はなんとくだらない日々を過ごしていたのか、なんという人達と付き合っていたのか。

    トニーは、目的のない日々から、自分もブルックリン橋を渡り、毎日を前向きに生きなければいけないと決意する。

    ===
    先のわからない日々の鬱屈から一歩自分の足で出ようとする若者の物語。
    ブルックリン橋を隔て、労働者街ブルックリンと都会のマンハッタンの格差。
    そんなブルックリンのなかでも差別されるヒスパニア移民。

    映画は、一歩前に出ましょう、というところで終わっているんだが、トニーは根は純粋だし、群がる女の子たちをいいように扱うこともしないし、家族と揉めながらも情は深い。このまままっすぐ進んでいけるよいと思う。

  • 先日、BS日テレで放映していた『サタデー・ナイト・フィーバー(原題:Saturday Night Fever)/1977』を観ました… 懐かしい!

    -----story-------------
    公開当時ダンス・ブームという社会現象を起こし、“フィーバー”なる言葉を定着させた、「ジョン・トラヴォルタ」の出世作。

    ベイ・リッジの町のペンキ屋で働いている「トニー・マネロ」は、日頃のうっぷんを毎週土曜のディスコで晴らしている若者。
    今日もいつものようにディスコに繰り出して自慢のダンスを披露していた。
    そんな中、新顔の魅力的な女性をダンスに誘った彼は、今までに踊った事のないような彼女のダンスに驚く。
    たちまち魅了された彼は、彼女をやがて催されるダンス大会のパートナーとして誘うが……。

    派手なダンス・シーンばかりが話題になった作品だが、単なるダンス映画ではない。
    友人の死、異性や友人との人間関係を通して、ある一人の若者の成長を描いた青春映画である。
    だが監督「シルヴェスター・スタローン」による第2作『ステイン・アライブ』には、その要素が大きく欠落していた。
    -----------------------

    小学生のときに大ヒットした作品… 当時、ポスターにもなっていた「ジョン・トラヴォルタ」の右手をあげたポーズと“フィーバー”という言葉の印象だけが強く、音楽とダンスの映画というイメージしかなかったのですが、、、

    今回、初めて真面目に観て、若者の成長を描いた青春映画だったことに気付きました… 「ジョン・トラヴォルタ」が初々しさが、なかなか良い。

    40年経って、初めて良さがわかりましたね。


    -----staff/cast-------------
    監督:ジョン・バダム
    製作:ロバート・スティグウッド
    原作:ニック・コーン
    脚本:ノーマン・ウェクスラー
    撮影:ラルフ・D・ボード
    音楽:ザ・ビー・ジーズ
       デヴィッド・シャイア
    出演:
     ジョン・トラヴォルタ トニー
     カレン・リン・ゴーニイ ステファニー
     バリー・ミラー ボビー
     ジョセフ・カリ ジョーイ
     ドナ・ペスコウ アネット
     ジュリー・ボヴァッソ
     ポール・ペイプ ダブルJ
     ヴァル・ビソリオ

  • 流れる曲がカッコよかった!
    荒廃してゆく若者たち。現代の若者と変わらないとも思う。結構リアルに若者の心境を写している作品。ジョントラボルタ、「パルプ・フィクション」を先に見たからか若い、細い。ダンスは真剣、同じ様な地方的な囲い込みはあるから、心境はすごく理解出来た。

  • OPから痺れた。トラボルタのかっこよさが溢れ出ていた。若者の焦燥感、不安感といった未来へのモヤモヤを感じさせるので、ダンスのノリノリさがより際立っていた。
    ただのコメディかと思っていたが、奥が深く面白い作品だった。

  • 夜遊び、喧嘩、女遊び。
    若いクラバー達のエネルギーは、70年代NYでも”フィーバー”しながらも、
    持て余しもがき葛藤していた。


    いつの時代もきっと共感できる物語。

    ジョントラボルタの踊りがすごいです◎
    パルプフィクションでタランティーノはこれをもう一度彼にやらせて、
    間違いなく恍惚とした表情をしていたに違いないw

  • 土曜日は俺たちのもの!
    大きな川のこちら側は、ろくに仕事もないくたびれた町。
    あちら側は、見上げるほど高いビルが立ち並ぶきらびやかな大都会。
    こちら側の町に住む青年トニーは、昼間は古びたホームセンターで働き、夜になればディスコで見事なダンスを披露する”キング”に変身する。
    そこで出会った、川のあちら側に生きる年上の女性ステファニーの知性・美貌・ダンスの才能に、トニーは憧れを抱くようになる――


    社会の底辺にいきる人間が、夢と才能と若さ、そしてガッツで未来を切り開くアメリカンドリームかと思いきや・・・。
    まさかの自分のルーツを否定(「もうあの連中(自分の仲間)とは付き合わない!」とか「あの町を出てこの街に住む!」とか)してエンドロールでした。
    あまりに優等生すぎやしないか・・・ッ

    パンツ一丁で「アッティカ!アッティカ!(『狼たちの午後』でのアル・パチーノの名セリフ)」と祖母に言うトラボルタがすきです

  • アゴ割れてる人が踊ります。

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