蟻の兵隊 [DVD]

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監督 : 池谷薫 
出演 : 奥村和一 
  • マクザム (2008年7月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4932545985084

蟻の兵隊 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 日本の敗戦後、日本軍の命令で中国に残り、中国の内戦を戦った日本兵がいた。
    長い間抑留され、ようやく日本に帰国した彼らだが、逃亡兵扱いを受けてしまう。
    その一人 奥村和一は残留命令の密約の書類を探しに中国へわたる。

    日本軍山西省残留問題を描いたドキュメンタリー映画。
    肝試しと称して初年兵が民間人を刺殺しに行く話や、敗戦記念日に靖国神社で小野田さんを問い詰めるシーンが印象に残る。

  •  日本の敗戦後、戦犯訴追を恐れた当時の第1師団の幹部と中国国民党軍・閻錫山との密約によって山西省に残留、さらに4年間共産党軍と戦うことを強いられた部隊の一員だった元兵士・奥村和一の執念を描き出していくドキュメンタリー。
     日本政府や当時の軍幹部への憤りから説き起こされるが、かつての戦地である中国・山西省に向かい、中国側の協力で資料を手繰りよせる一方で、自らの記憶と向き合い、「殺人機械」へと変身していった自己自身の、そして、自己自身をそのように変化させた日本軍隊の加害の記憶と向き合っていく過程が胸を打つ。
     奥村氏の中には、自らを人殺しにした日本軍隊への心からの怒りがあるが、同時に、戦地を「懐かしい」と思い、あるときには、元兵士としてのものの見方・感じ方が不意に回帰してしまう。人間を戦争機械に変えるというのがどういうことか、まざまざと見せつけられた瞬間だった。敗戦後の日本社会には、こうした経験を持った人たちがあふれていたことを、忘れてはならない。

  • 知っておくべき事。

    奥村さんは5月に亡くなったらしい。

  • 映画としていいかどうかと言うより知っておくべきと思う

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