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- / ISBN・EAN: 4997766649603
感想・レビュー・書評
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男二人と女一人の構成は絵になると最初に意識したのは1967年の《冒険者たち》あたりでしょうか。この三角関係、恋愛が入ってくると壊れるという微妙な距離感が大切です。という方程式どおりの作品でした。黄金のトライアングルはまだ機能しているということでしょうか。細田守作品は、ストーリーテリングが素晴らしいというイメージがあります。時間を行き来する映画もいろいろあるけど、ここではタイムトラベルではなくタイムリープという移動方法で新鮮味を出している。
ただあんなにコロコロ転がるのはどうしたものか。踏切事故に他の人もジャストフィットする根拠があったのかなどうまく理解できないところがある。未来の人が主人公に告ったりするのも辻褄がとれているかのどうか。タイムトラベルものは理詰めでないとどうもうまく乗れないところもある。ガハハハと笑う主人公。少し気恥ずかしいが、青春ものとしてはそれなりによく出来ていたと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
声優の演技が俺には合わなかったし、キャラクターも合わなかった。特に主人公のキャラクターが苦手で、こういう人が周りにいたら俺は距離を置くと思う。
細田守監督の作品は俺には合わないのかもしれない。人間には明るい部分と暗い部分両面があってこそ真の魅力があると思っているのだけど、細田監督のキャラクタは明るいだけで、そこが俺には不気味に思える。 -
細田守監督作品。まず音楽が良い。OPシーンとEDシーンの見せ方がすごく好き。この映画を観ると気持ちが良い。青春っていいな。
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2023.4.13
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予定の無い休日、子供らと。アニメ化、何回ものドラマ化をしている本作品、見よう見ようと思いながらも、機会がなく今までで見ずじまい、さて。
過去の時間に行ける(タイムリープ)少女が主人公の学園もの。
長女は面白くなかったようで早々に出かける。私も期待していたほど、作品に入り込めず、主人公の軽率さには若さだなぁと微笑ましく思うが。 -
いろいろとやらかすお転婆少女・千秋は、自転車が「ぶっ飛ぶ」瞬間に、時間を跳んだ。
体内に「チャージ」という方法でタイムリープする。おばさんとして、芳山和子が「若いうちにはよくあること」という。 -
☆ 夏になると毎年観たくなる。千秋がしんどい。円盤所持。
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千昭、声がカッコ良すぎます。
何度も告白やり直させられて可哀想に…(笑) -
原作の時をかける少女から20年後を舞台にタイムリープができるようになった女子高生を描く。
キャラクターもストーリーも魅力的じゃなくて、とっつきにくさを強く感じた。記号的な青春というか、絵に描いたようなリアリティのない青春が気持ち悪かった。
タイムリープで最初と最後がほぼ同じ時間というのだけは良かった。 -
原作が好きだったし、映画も見たことがあったので、だいぶ違うらしいということで、どんなかなーと気になっていた作品。
えーと、面白くはあった。
でも、なんだろう、主人公は現代っ子なんだなぁと思いつつ、そこまで入れなかった。
てか、私が高校生だとしても、高校時代から、この手のタイプの主人公の物語が苦手だったと思い起こした。
うん、なるほど。
好きな場面とかはあるんだけどね… -
富野由悠季の「主人公たちの『告白したい!』という台詞が『SEXしたい!』と僕には聞こえるん です」という言ほど的確な評価はない。
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青春したいと思わせてくれる名作。未来のために行動することの大切さ、淡い恋の儚さが沁みる。
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細田守作品はサマーウォーズから見始めてこれで2作目です。レンタルで借りて見ました。
時をかける少女自体は以前実写(新版・1997年公開・角川春樹監督)で見たことがあったのですが、細田版時かけは非常に現代チックですね。
未来から来たイケメンの間宮千昭が全くもってチャラ男なのがまず衝撃。「未来から来たって言ったら、信じるか?」と言われたら私多分信じないなこやつを。
真琴がタイムリープ能力を濫用しまくるやり方もかなり現代チックです。カラオケ延長に錬金に恋愛のお悩み解決にと、現代のJKならこんな感じで濫用するだろうなぁ、っていう使い方のオンパレード。
高校の風景の描写も非常にリアルです。一コマ一コマに、こんなことしてる高校生いるよなぁ、こういう高校あるよなぁって感じますよね。
ただし、感動したかっていうと、さしてなぁ。
魔女おばさんこと芳山和子がいい狂言回しになっているとはいえ、どうもねぇ。
何でそこまで絵にこだわるのかっていうのも、よく分からないままだったしなぁ。
これはこれでアリか、という感じです。 -
2006/日
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「未来で待ってる」の意味がどうしてもよくわからなくて、その点がピンとこず、何だか好きだとも言いにくい作品ではあるのだけど、改めて作品を観直してみると、やっぱりなかなかクオリティの高さには否定しがたいものがある。
「耳をすませば」が未来志向であるのに比べて、この作品は"現在"志向であるように感じた。それに加えて固有名詞がほとんど登場せず、土地の記憶・ものの記憶から遊離した物語であることも感じた。明確な時代の違いがそこにはあると思う。
細田守の描きたいものが未だに掴めないところがあるのだけど、新作でまた新しいものを見せてもらいたい。個人的にはもう一度「ぼくらのウォーゲーム」のようなエンターテイメントに徹した作品を見てみたい。サマーウォーズはちょっと違ったんだよなあ。 -
名作。素晴らしき青春。
待ってられない、未来がある。 -
サマーウォーズ、時をかける少女とかのアニメ大好き。
青春っていいなー。 -
細田監督最高です!!
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すっごくいい!ラストなんてもう!