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- / ISBN・EAN: 4934569350879
感想・レビュー・書評
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全体で見れば、まあ、悪かないんだけど…前の2作が傑作すぎたので悪くないくらいでは期待値にぜんぜん届かない。出来のよすぎる兄二人を持った末っ子の悲哀というか。
今回改めて観て気づいたのだけど、これ、「ゴジラ対ビオランテ」だよね。最愛の人の忘れ形見にモンスターのDNAを掛け合わせるってのは。ゴジラがいなくて、かわりに日本の公務員(地球防衛軍)ががんばると。
ならば、もっと特撮感出した作品にすべきだったんじゃないか。変に男女のなにがしを演出してみたり、無駄に眉間に皺寄せさせたりするんじゃなくて。そのへんがうまく噛み合ってないのがたいへんもったいない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
TVにて
パトレイバーというより警察もの. -
劇場版3。人間の遺伝子から作られた廃棄物13号(WXIII)と呼ばれる怪物を巡るストーリー。飛行機の墜落事故、その積み荷にあったコンテナの不審な壊れ方、巨大なハゼが連れていたこと。さらに、ディスコで車に乗ったカップルが惨殺。時を同じくして、コンテナ備蓄基地が突如停電し、12名のスタッフが惨殺される。怪物はなぜ生まれたのか、そして止めるには子守唄を聴かせるしかない。特車二課の面々は脇役となり、事件を追う刑事たちが主人公として、彼らの目線でストーリーが展開するスピンアウト作品的。よって、パトレーバー自体はほとんど出てこない。謎も無く、ちょっとグロい展開が続くだけに、ちょっと辛いか。
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パトレイバーは少年サンデー連載の頃に読んでいました。あまり詳しくはないのですが、これはパトレイバーでなくてもよかったのではと。アニメーションはさすがにクオリティが高いです。