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- / ISBN・EAN: 4582194841592
感想・レビュー・書評
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首都カブールの空に、子供たちが色とりどりの凧をあげ楽しんでいる。アフガニスタンのそんな自由で長閑な時代を思うと、切なくなりました。
映画のできとしてはいまひとつだったけれど、激動のアフガンの様子が描かれていて興味深かったです。
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1980年代にソ連から侵攻され、2000年代にはタリバンの支配を受ける。このようなアフガニスタンの受難がドラマ背景に横たわっており、大変興味深い作品です。
そのような時代の波に翻弄される2人の少年の「不変の友情」が描かれるのかと期待したのですが、現代が舞台となった後半のドラマの展開には、胸が痛みました。もちろん、その苦難の末に辿り着いたある風景が、本作の光明なのです。
素晴らしい作品でした。
BS松竹東宝にて。
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暴力と希望がテーマか・・・。
見終わった後は、悲しみと希望が入り交じった涙で溢れた。
そして、「もう一度見ることは出来ない」と正直、思った。
アフガニスタンが舞台の映画。誠実にアフガニスタンに向かい合った映画。アフガニスタンの友人とこの15年、関わり続けただけに、それだけでこの映画を観る理由としては十分だった。
アフガニスタンの歴史は、私たちに人間の残虐さ、冷酷さ、狭量さ、醜悪さ、無責任さを教えてくれる。と同時に、そこを生き抜いた人からは、無限の希望をくみ取ることが出来る。
自分が二度は見られない映画を人には勧められない。レビューという行為も同じだろう。
しかし、鑑賞後、監督やスタッフ、原作者の言葉に触れて、確実に私の心は癒えた。希望に燃えることはなくとも、希望の灯火は点いた。
社会を恨む人。自分が許せない人。でも、生きていてもいいのではないか?と思える人。つまり、希望を信じる人。そんな人のための映画ではないだろうか。
さぁ凧を揚げよう。 -
身分をこえた友情という主題に対してはそんなに惹かれなかったけど成長してテロ組織みたいなのから少年を奪還するところまで書かれていたのには交換。
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少年の友情を題材にした映画はけっこうあると思いますが、これは爽やかで素敵な映画ですね。
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友情。
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40年前のアフガニスタンがあんなに美しいところだったとは知らなかった。失われたものを思うと切なくなる。
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かなりの期間放置していた。重いだろうと思っていたので、なかなか観れず。
観てみると、少々重かった。
人種差別や階層社会の中の友情って難しい。リアルっぽいから、余計に重かった。