魔法にかけられて 2-Disc・スペシャル・エディション [DVD]
- ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン (2012年5月26日発売)
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4959241936233
感想・レビュー・書評
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夢いっぱいのプリンセストーリーも実写化すると
滑稽さが目立ってしまう。そこを逆手に、自らが作ってきた
プリンセスストーリーを突っ込んだりしつつ進んでいく
大好きな大好きな「魔法にかけられて」♡
夢と現実の境目が一直線上になった時、
絵本の中から飛び出した女の子と、絵本の世界に
憧れている女の子の繋がる部分、異なる部分、
いい部分、悪い部分、2人の対比がおもしろかったり
かわいかったり、人を大切に思うことの本質を考えさせられたり。
ハリーポッターのピーターペティグリュー役のティモシーさんが
声だけでなく、アニメにもなって登場してくれるのもうれしいし、
リスのピップは殺人的かわいさで、何度見ても
かわいくてかわいくてたまらないっ[*´▽`*]♡
転がっちゃうボフンボフンのドレスも
カーテンで作ったミントカラーの花柄のドレスも大好きっ♡
素敵な歌もいっぱいで見るといつも元気をいっぱいもらいます[*Ü*]詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ディズニーが世界中の女の子に植えつけてきた、いつか運命の王子様が現れる願望をある意味否定するストーリー。会った瞬間に王子様との結婚を決めたジゼルは、それを阻止しようとたくらむ魔女の女王によって現代のNYに飛ばされ、子持ちの独身男と知り合う。アニメのプリンセスが現実に現れると痛いなという描写となぜか彼女に世界が同調していくさまが非現実的。でも、衣装は可愛く、飛び出す絵本の演出や、エンディングの植物のアニメーションがとても綺麗。
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ラストに驚き。漫画「くるみと七人のこびとたち」のようになるかと思っていたら、さすがアメリカ!“いつまでもぱっとしない二枚目”の1人、ジェームズ・マースデンの歌の上手さにも驚き。
ディズニーの世界や、ミュージカル仕立てに対して客観的な立場のロバートがいることで、馴染みにくい体質の人も入り込みやすくなっているのが上手くできているなあと感じる。 -
実写になってもディズニーらしい夢のある物語で、とても温かい気持ちになりました!
ミュージカルテイストな歌のシーンは個人的にとても気に入りました^ ^
特にセントラルパークでの踊りと歌が印象的! -
メルヘンでアニメとの融合が見ていて楽しい。
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大好き☆
映画館でも二度観ました! -
公園のダンスシーンだけでも大満足!泣いちゃう。
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ディズニーファンタジー。
おとぎの国のプリンセスが真実の愛を探してアニメから実写→現代NYへ。
素敵なドレスに歌や踊り、まるでディズニーランドにいるかのようなミュージカル要素も含まれていて、すごく幸せな気持ちになれる物語。
沢山笑えて、舞踏会のシーンは切なく泣けて。
真実の愛とは!?
夢は信じれば叶うもの。
決しておとぎ話の世界の話しだけではなく、忘れかけている何かを思い出させてくれる、現代に贈るメッセージ。
元気になれる作品です。 -
運命の出会いを夢見ていたジゼルは王子と出会う。しかし結婚目前に王子の継母の魔女によって”永遠の幸せなど存在しない世界”現代のニューヨークに飛ばされてしまう。
ディズニーのセルフパロディともいえる作品。
すごいです、これ。明らかに自分たちが今まで作ってきたおとぎ話の世界をこきおろしている。
王子とジゼルの出会いの会話がすごい。「あなたなの?」 「僕だよ」 「朝には結婚しよう」 だよ!
しかし現実世界の中でこのジゼルは確かにこっけいなのだけれども、正しくないとも言えなくなってくる。「愛を歌って伝えないと」と言うおとぎ話の世界もこっけいだが、すれちがってると分かっていながら伝えなくても分かってくれてると思ったりして出会いと別れを繰り返している現実世界もまたこっけいに見える。
そういうメッセージがあるから、あのラストにつながっていくのではないかと思う。
おもしろいながらも深いテーマを包んでいる。女性はぜひ見てほしい。