BAYONETTA(ベヨネッタ) 特典 スペシャルサウンドトラック「RODIN'S SELECTION」付き - Xbox360

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  • Amazon.co.jp ・ゲーム
  • / ISBN・EAN: 2200630001486

感想・レビュー・書評

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  • やっててスカッとする。

  • 端的に言えばDMCシリーズをいろいろ逆転させた感じです。爽快感はありますが、好き嫌いがハッキリしそうです。

  • デビル・メイ・クライ(以下DMC)のディレクター神谷英樹氏が手がけたアクションゲーム。
    DMC同様3Dアクションゲームであるが、ハードが次世代に移っていることもあり、全てにおいて進化している。
    しかし根底にある神谷氏のこだわりは共通しており、例えば「避けと攻撃の美学」が挙げられる。
    DMCにおいてはプレイヤーと敵の攻守のバランスが非常に優れていたと言える。
    敵の攻撃を分析し、避けることで攻撃のチャンスが生まれるのだ。
    その華麗な攻防にプレイヤー達はシビれたものである。
    単純ではあるが、この「避け」と「攻撃」のバランスに筆者は氏のこだわりを感じるのである。

    そしてベヨネッタではこのこだわりが一つの頂点を極めたと言っても良い。
    本作では回避はボタン一つだけで行えるようになっている。
    そして重要なシステムの一つが「ウィッチタイム」システムである。
    これは敵の攻撃を直前で避けることで主人公ベヨネッタ以外の動きがスローになり、一方的に攻撃を叩き込めるというシステムだ。
    まさに「避けと攻撃の美学」そのものではないか。
    敵の攻撃をギリギリで避けるというリスクと引き換えに攻撃のチャンスを得るわけである。

    そしてもう一つの画期的なシステムが「ダッヂオフセット」システムである。
    例えばP(パンチ)ボタンを使ったP→P→P→P(決め技)という一連のコンボが合った場合、
    P→Pまでを入力した時点で敵に攻撃され、それを避けた場合は
    従来のアクションゲームでは当然コンボは中断されていた。
    コンボは通常最後の攻撃が一番強力であるため、PPPPと全て叩き込まなければ威力は期待できない。
    しかし本作ではこのシステムにより、攻撃を回避する際にPボタンをホールドし続けることでコンボを中断することなく回避後も継続できるのである。
    P→P(ホールド)→回避→P→P(決め技)

    これは一見地味ではあるが非常に画期的なシステムである。
    このシステムにより敵の攻撃を避けながら戦うといった行為が劇的に流麗になった。
    ある程度慣れてくればまるでアクション映画のような戦闘が可能になる。

    触れるのが後になってしまったが、ベヨネッタの主人公は女性である。
    神谷氏は男性に比べて体型が小さく見栄えがしない女性を
    アクションゲームの主人公にするのは一つの賭けであったと述べている。
    しかし女性であるが故の流麗さ、優雅さが欠点を補って尚主人公ベヨネッタを引き立てていると言える。

    またゲーム中では往年のジャズナンバー「fly me to the moon」が使用されている。
    これがアクションゲームらしくスピーディにアレンジされ、また女性らしい流麗な戦闘を引き立てているのである。

    賛否分かれるであろう点はQTE(Quick Time Event:ムービー中などに発生し、タイミングに合わせてボタンを押すことでクリアするイベント)が多いことと、
    レース、3Dシューティングのステージが多いこと。
    これらは初回プレイ時の展開にメリハリをつけるには有効であると考えるが、
    本作のように繰り返しプレイする際には段々鬱陶しくなってくる。
    楽しめる人もいるだろうが、筆者は周回プレイを重ねるにつれて飽きてきた。

    まだまだいろいろ書きたいのだが、キリがないのでこの辺りで筆を置くことにする。
    最後に一つだけ。
    このゲームは「クライマックスアクション」と銘打っている通り、
    とにかくストーリーや展開がスピーディで飽きさせない。
    先に挙げたQTEや毛色の異なるステージも展開にメリハリをつけ、
    プレイヤーのテンションを維持するためのものと思われる。
    アクションエンターテイメントととしても一級の作品、
    神谷英樹氏が到達した一つの頂点(クライマックス)である。

  • 踏まれたい(笑)

  • これを作った人たちは愛すべきアホです。
    とにかくよかった。
    中指おっ立てるシーンが個人的には最高だった。

  • お尻パァン!

    続編、スピンオフが待ち遠しい

  • 人の好みはかなりはっきりわかれる作品だと思いますが、私は好きです。
    楽しみにしてました

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