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- / ISBN・EAN: 4988005521781
感想・レビュー・書評
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好き。
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「ロックとジャズとエレクトロニカ」を統合させたいという志向
があるとの、その言葉通り、
聞いた事がない不思議な音そして旋律の連続。
美しく、儚く、切なく、
宇宙の漆黒の闇となぜかイメージが重なる。
エレキであり同時にアコースティック。
激しいビートを刻む時も、同時に深い癒しを運んでくるトリップ感は
まるで異次元に咲く花のよう。
ギタリストでありヴァイオリニストであるこの人の、
ギターとヴァイオリンの音色が同時に響く時の美しさ、
そして音色の無限な広がりには、魂が完全に静まる。
ここ10年間のソロワークの集大成ベスト版。
素晴らしい。
本人談、
「キャッチーな歌モノを集めた商業音楽的美意識を意図したアルバム
でもない。ご注意を。」
との一言が、またいい。
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2009/06/24
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2009/06/25
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まだ今年は1ヶ月ちょっとあるけれど、2008年音楽私情のNo.1アルバムだと思う。(まだ、Coldplayの新作は聴いていないので・・・)期待していたのをはるかに上回る作品の仕上がりに本当にびっくりしてしまった。アンビバレントなロック。ロックって色々な要素があってありだと思うけれど、ロックのカテゴリーを越えた音楽の結晶のような作品に感じる。こんなすばらしいアルバムを日本のミュージシャンが作り上げてしまうなんて、べた褒めの一枚。
Sugizouの名はこのブログで何度か登場しているのであんまり書くことはないだろう。今年は3月のX Japan東京ドーム公演のサポートギターを勤めたり、hide SumiteでのLUNA SEAでのプレイがあったりと国内での活動はもちろんのこと、ジュノ・リアクターのギターとして南米、ヨーロッパツアーに参戦したり、音楽以外の活動では「Stop Rokkashoプロジェクト」で本をリリースするなど、ここ数年でかなり活動的な1年だったように見受けられる。その中で、予てから告知されていたソロワークスとしての集大成的なアルバムが今作品だ。
Sugizouとして10年間のソロワークの集大成が今作品。昨年も音楽私情で、「この音楽に出会えことがうれしかった」と書いた「Rest in Peace&Fly Away」も、勿論、収録。説明は要らないほど。本当に壮大な作品だ。ロックを超えた新しい次元のロックを追い求めている方、必聴の一枚。
マジで、ヤバイ。