エリザベス : ゴールデン・エイジ [DVD]

監督 : シェカール・カプール 
出演 : ケイト・ブランシェット  ジェフリー・ラッシュ  クライヴ・オーウェン  サマンサ・モートン 
  • ジェネオン エンタテインメント
3.39
  • (27)
  • (71)
  • (132)
  • (17)
  • (5)
本棚登録 : 396
感想 : 99
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4571264906323

感想・レビュー・書評

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  • ケイト・ブランシェットがすてき。
    あと衣装がとてもかわいくてほんといい。

    「人間エリザベス一世」の映画という感じ。
    お気に入りの侍女に自分の恋する男を取られてしまう。
    普通の女友達どうしなら、対等に戦うとかののしりあうとか、絶交よ、とかいろんな感情をぶつけ合うのだろうけど、このライバルは侍女とその女王。女王は王であることをひけらかさずにいたい、でも追い詰められた瞬間にその権力を振りかざしてしまう。弱くて、孤独だから。

    ところでこの女王の寵愛を受けたウォルター・ローリーはクロアタンに関係してたんですね。ロアノーク島で消えた入植者ってこの時代の人だったのだと初めてリンクした。あとヴァージニアがローリー命名とは…。

    ドラマの続きとのことだけど、レンタルできずゴールデンエイジから見ました。昔テレビでやってたのを見たのだけど、いかんせん記憶が曖昧だし、今ほどエリザベス一世の知識もなかった(今もあるとはいいがたいけど)。今見たらすこし感じ方が違うかも。

    ところでこのエリザベス一世若すぎないか?

  • 2011.05.11
    英国女王について名前くらいしか知らなかったから視覚的にイメージを持ててよかった。当時の時代の様子とか雰囲気とかも。
    エリザベスさん、「恋におちたシェイクスピア」のヒロインの人だよね。

    エリザベス女王のたくましさ、そして孤独さがすごく伝わってきました。
    それにしても、普通にテレビ放送のを録画して見たけど、これって2作目なの?前半もあるなら見ねば・・・!
    (1500年代後半)

  • なるほどのケイト・ブランシェット様。恋心に鍵をかけ、彼女が失墜するのを手ぐすね引く部下を処し…こんなん、心を殺す以外できない所業だ。国家と結婚する覚悟。女が長たるにはそれしか方法がないのか。変わらぬジェンダー差が身につまされる。

  • 面白かったです。
    読み終わった「海賊女王」をお隣に置いて、この人は…とテキスト代わりに。
    エリザベス1世が神々しくて…ケイト・ブランシェット高貴で孤高の美しさでした。声が低くてかっこいい…。
    エリザベス1世の、自分は若くないから男が近付いてくるのも権力のためと自覚してる悲しみや、母親も処刑されライバルも処刑したからいつか自分も…という苦悩、でもわたしはこの国の母親となるという決意、魅力的な人物でした。
    ローリー卿に「お嫌でなければ…」ってキスを頼んだの切なかったけれど、ローリー卿とリズの息子を抱いた時の顔、美しかった。そのときの心の声と相まって、好きなラストシーンです。
    アルマダ海戦はもう少ししっかり見たかったなぁ…ガレオン船たくさんあるの壮観。

    皆川博子さんの「海賊女王」読んだあとに観てよかった…スパイマスター・ウォルシンガムとかよく分かってなかったと思います。エディ・レッドメイン、この辺りの時代に居がちなのかな…?

  • 続きはないけど続きが見たい。というか20年分の歴史を2時間くらいにまとめた映画を100本くらいボケーっと観たい気分。エリザベス自身が戦争に赴くわけではないので、クライマックスのスペイン艦隊戦がいまいち盛り上がらない。

  • ケイトブランシェットがかっこよすぎる

  • エリザベス一世のお話し。
    なかなか面白かった。あとこの時代の衣装は面白い。
    一番面白いのは髪型だけど。

  • スペインの無敵艦隊を破るまでのお話。
    いわゆる「ゴールデン・エイジ」はその後の繁栄なので、なんだかタイトル的にもおかしな感じ。

    プライベートにせよエリザベス女王に血が通っていないような淡白な感じを受けるのは、主演のケイト・ブランシェットさんのビジュアルに問題があるんだろうか。

    国家と結婚し、女王として生きることへの心の葛藤が、物語には出てきても温度としてそれを実感できないんだよね。

    いつの間にか話が終わってた。
    …そんなお話でした。

  • ケイト・ブランシェットの迫力ある演技はさすがの一言ですが、ほかに見所があったかというと・・・。男にフラれて、国の為に生きることを決意するというストーリーがちょっと予想通りすぎるんだよなぁ。スペイン無敵艦隊を破るアルマダ海戦が映画のクライマックスになるはずが、あっさり描かれて終わるし。

    「エリザベス」
    http://booklog.jp/users/myjmnbr/archives/1/B007TSLCAS

  • wowowで録画視聴。字幕版。
    「エリザベス」に引き続きの本作。
    英国と結婚すると言い放ち、婚姻によって政治の道具となったり他国からの侵入を許したりすることなくその身を国に捧げると決めたエリザベスとは言え、やはりなにもかも割り切れた訳ではないのだという、前作以上にエリザベスの内面に切り込む感じがありました。
    とはいえどのようにその地位を確立していったか、名優の共演によってスリリングに描いた前作に比べるとやや物足りなくもありました。
    無敵艦隊と呼ばれたスペイン海軍を破る描写もありましたが映像的なメリハリに留まる感じで。
    ただこれを見たことで同時代の英国や欧州を舞台とした他作品を観る際の理解が深まるといいな思いました。

  • 夫を持たず、子を作らず、国家と結婚した、エリザベス1世。スペインとの争いのさなか、女王としての苦悩、女性としての苦悩、そして恋。人間としての彼女を描く。
    エリザベス1世役のケイト・ブランシェットがとにかくかっこいい!
    それぞれの生き方があって、一つを選べば、他を捨てることになる。吹っ切ること。吹っ切れた瞬間、人は強くなる。
    衣装も豪華でよかった。
    歴史的背景にもっと詳しければより楽しめたと思う。

  • wowwowにて鑑賞。

  • huluにて。ようわからんまま観始める。それもそのはず、続編だと…!
    カツラとったケイト・ブランシェットがかっこよすぎ。あんな髪型似合ってみたい。

  • これは良かった。
    先日、エリザベス観て、続編も観たくなって借りてきましたが
    世界観も変わらず面白かったです。

    処女王として君臨したエリザベスが
    スペインの無敵艦隊を打ちのめすところを映画化したもので
    非常に面白かったです。

    この映画で言えば、
    ウォルシンガムが居なかったらここまで君臨出来てなかっただろうね。
    頭が切れてとにかく忠実な忠臣。

    エリザベスが処女王として君臨する時も
    君臨した後のふるまいも
    メアリーに女王の座を狙われている時も

    このウォルシンガムが居なければすぐに死んでただろうね。

    それにプラスこの男勝りな性格がうまく作用したんだろうけど
    でも史実じゃみんなかなり手を焼いていたらしいが。

    でも70年余り即位してたんだからすごいよね。

    まぁそんな中で
    国と結婚した、私は民衆を裏切らない、と決意した女王も
    自分の囲っている女中の若さや自由を羨ましがり
    女中が子供を身ごもれば発狂してしまったりと

    女王の生涯独身の苦悩を主に描いている映画。

    史実でもエリザベスは海賊を可愛がっていたらしいけれど
    映画でもそれを上手く出してたねー。
    実際あんな感じなのかな~って思うぐらい。


    あとスペインの無敵艦隊と開戦する前、
    安全な所へ逃げる事をせずに甲冑を身にまとい
    兵士の前に行き叱咤激励をするっていう

    これも史実にあることなのかな?

    だとしたらやっぱすごいネ!

    ちょうどキングダム(漫画)の秦の始皇帝が同じことをしていたんだよねー!


    兵が足りなくて、
    普段武器を持ったこともない農民に武器持たせる
    当然戦うような状況にはならないんだけど

    士気を奮い立たせるために戦地へ向かって叱咤激励をする。

    民衆はその姿に感激して死をも厭わないっていう。


    中華統一を果たしたのもこの時だし、
    英国が黄金時代と言われ長い事穏やかで平和な時代を築いたのもこの時だし

    やはり偉人はいかに民衆の為に動くかっていうところで
    一味も二味も違うのかもしれんね~。

    この映画は装飾、映像が美しいのと
    ものすごく宗教的な演出がまた良いところかな。
    この時代は宗教戦争がお盛んだし。

    まぁでも支配、統治する側からしたら宗教なんてどうでも良いのかもしれんよね。
    それを利用していかに自分が支配するか。
    だって祈ってる暇もないよね。

    上に立てない人ほど宗教を盲信して
    唱えて祈っている演出。

    そういう意味合いでも、この映画いいところついてるなーと。

  • 常に暗殺者に狙われ、妾腹の娘と陰口を叩かれ、宗教による対立や強国スペインの圧迫など、問題が山積。これをはねのけ、英国の黄金時代を築いたエリザベス女王だが、この作品では女王の苦悩や孤独がしっかり描かれていて、親近感が湧いた。

  • ★2という評価はちょっと厳しすぎると思うけど、前作の方が断然面白くて★3だったので減らして★2ということです。全然面白くないです。
    たまにアホかと思うんですけど「文芸作品だから・・・」みたいなのはホントどうでも良いですね。文芸作品だろうがアクション映画だろうがSFだろうが、面白いものは面白いしつまらないものはつまらないですよ・・・。その点、前作はちゃんと面白かったです。

    この作品がつまらない理由、ひとつは監督のシェーカル・カプールがCGについての理解・知識がないことがあるんじゃないかと(笑)。よくわかってないからCG担当者に投げっぱなしのところがあったようですね。作品のトータルコントロールがうまく行ってないんじゃないですかねえ・・・。
    今はプレヴィズでCGアニメのラフを作る→検討する→本番CG作成というのが基本のようで、いつぐらいから導入されたのかよくわかりませんが、『マイノリティ・リポート』が2002年なので’00年代序盤からすでにあったプロセス。実写パートで言うと絵コンテが相当すると思う。
    CGの上手い使い方をわかってる監督・・・極端な例だとスピルバーグがそうですけど、スピルバーグがこの映画をもし撮ったとしたらもっともっと面白かったと思うんですよね。あの人『シンドラーのリスト』とか『アミスタッド』とか『リンカーン』とか、節目節目で歴史ものもやってるんで。

    それと、映像特典でさんざん言われてたのが「予算が少ない」ということ。観てがっかりしたのが、アルマダの海戦がメインになるはずと思ったら全然ショボいところ・・・そこがメインになってないっていう。
    タイトルも『ゴールデン・エイジ』って・・・それその後だよ!!みたいな。映画の劇中では『ゴールデン・エイジ』どころかエリザベスがずっとイライラしてるような話なんですよ・・・「どいつもこいつも!!!」って。あそこは笑った。
    ストーリーが全然面白くないのに、アルマダの海戦シーンもお金がないし監督がそういう人じゃないからつまらないという・・・だから全然見どころがない映画でした。これに比べたら前作はほんと面白かったなあ・・・ダニエル・クレイグがちゃんと拷問されるしさあw

    このシリーズ、ケイト・ブランシェットがもうちょっと老けてから(あと20年後ぐらい)晩年のエリザベスでもう1本撮ったらいいと思いますよ。20年も待たなくても特殊メイクで老け役したらいいんだけど。

  • ケイト・ブランシェットの底力。

  • イスタンブールに向かう飛行機の中で鑑賞。

    いやあ、これは恋愛映画ですよ。
    人間・エリザベスの恋。
    スペイン無敵艦隊とかメアリ・スチュアート云々の歴史は二の次。

    若く美しく、そして自由さを持つ侍女を寵愛することで、
    自分には決して持てないものを
    「持ったような気分を味わう」女王……。
    愛する男性にも好きと言えない女王……。
    切なすぎるぜ。。。

    吹き替え版で見たのですが、主人公の吹き替えは
    女優の高畑淳子さんでした。
    彼女がまじで素晴らしい。
    高畑さんの品のある声と演技力で2時間ひっぱられました。
    ふだん吹き替え版は好きではないけど、これはアタリでした。

  • 映画館で鑑賞。
    豪華絢爛な衣装・ヘアメイク・セット、前作より女王として貫禄が出たエリザベス(ケイト・ブランシェット)女王(女性)としての葛藤や愛を切なく描いており、素直に楽しめました。

    残念なのは人物が多すぎて、それぞれの描写がちょっと甘くなっていたところと、スペイン無敵艦隊との戦闘シーンが短すぎて物足りないぐらいでしょうか。

    ある程度歴史を予習した上で観ると更に面白いです。自分自身ももう少し知っておけばよかったかなと思うところがありました。個人的にウォルシンガムの仕事ぶりが格好いいので星5つ☆

  • 海戦のシーンがいい。

  • これは美しく儚いお姫様の話ではない。常に凜とし、王で在りつづけた女性の話しだ。
    「王の孤独」が切ない。彼女は女性としては幸せであったのだろうか?侍女の自由で奔放な所が、より胸に突き刺さる。感情的になり、権力を振りかざしてしまっても、彼女は最後には必ず王の顔になる。
    後にゴールデンエイジをもたらした海戦は、天候も味方に付けた様だが、この作品は王の人柄に焦点があたっているので、少しサラっと流れてしまうのが惜しい。もっと鎧姿が見たかった! ケイト・ブランシェットの迫真の演技は、前作も通して素晴らしかった。ゴールデンエイジの方が面白いが、彼女の「想い出」を知ることで、もっと心がリアルに感じられるため、「エリザベス」と2作品両方観るのがお勧めです。

  • 2月に劇場公開され2008年アカデミー賞は衣装デザイン賞を受賞した「エリザベスゴールデン・エイジ(エリザベスの黄金時代)」のDVD。お話はエリザベスが25才でイングランド女王に即位後、数々の陰謀を乗り越え55才でスペインとの国運を賭けた戦いを描いたもの。この映画のクライマックスはイングランドの弱小艦隊とスペインの無敵艦隊アルマダとの海戦で、映画の中での戦闘シーンは長くないが迫力ある場面になっている。
    今回のDVDは特典に艦隊の製作ドキュメントやメイキングが収録されている。帆船の航行・戦闘シーンはCGの合成によるが、帆船はミニチュアを一切使わず喫水から上の実物帆船を作った。航行時の揺れは人力でゆすり、波は同じ長さの船を走らせた映像からCG合成。これで背景のドーバーも動いてリアルなシーンになる。実物帆船は片面をイングランドのガレオン船、他方をスペインのガレオン船、船内はイングランド船に作っている。映画も面白いが、楽屋裏もまた面白い。

  • 98年に公開された「エリザベス」の続編。監督のシェカール・カプールに
    主演はもちろんケイト・ブランシェット、ウォルシンガム役にジェフリー・ラッシュと
    10年近く経ったにも関わらず同じ配役で、安心して見る事が出来ました(*^o^*)

    堂々とした女王役のケイト・ブランシェットが素晴らしい!の一言に尽きます。
    他にこの役がやれる女優が、どれだけいるのだろうか?というかんじ。
    人間離れした凛とした迫力の女王の姿は、さすが「指輪物語」の
    ガラドリエル役に選ばれただけのことはあります。

    映像も素晴らしく、前作では宮廷権謀術が中心でしたが今回はそれに
    加えてスペインとの海戦。インド出身の芸術派監督だけあって、戦争の
    シーンもあまりオカネをかけずに上手に処理していたように思います(^∀^;)

    そして、女王の寵愛を受けたウォルター・ローリー役はクライヴ・オーウェン。
    「キング・アーサー」のアーサー王役の時よりも、こちらの方がハマって
    いたような気が。実在のウォルター・ローリー卿は、一流の詩人でも
    あったそうなのですが、ぜんぜんそんな感じには見えないです(笑)

    しかし史実は史実、そのまま描いてはあんまりロマンが無いので、
    女王の苦悩に焦点を当てて巧みにまとめ上げた監督の手腕は素晴らしく
    今後の活躍と続編を期待するところです。

  • 建物や衣装がとても素晴らしい。うまく使っているCGも、戦争の迫力を見事に伝えている。ただエリザベス1世という大物をテーマにするには、2時間という尺ではとても収まらない(それに史実がメチャクチャ…)。この映画はスペイン無敵艦隊との一戦に焦点を絞っているが、これだと単なる戦争映画になってしまう。人間エリザベス1世としての描き方も中途半端だし、悪い映画ではないのだが、底の浅い物語になっている感は否めない。

    歴史・伝記物は本当に難しい…。重要人物であればあるほど、あれが抜け、これが抜けして、結局、その人物の凄さが薄れてしまう。日本だって信長や秀吉や家康の最高映画が存在しないように、エリザベスもまた、ほんの一場面を切り取ったものにしかならなかった…。

  • とにかく衣装とセットがすごく豪華!!

    エリザベスのドレス見てるだけで楽しい♪

    構図も綿密に計算してるんだろうな、と感じた。

    玉座に座ってる所とか、赤ちゃんを抱いてるエリザベスはそのまま絵画になるくらい美しかった。

  • スペイン無敵艦隊を撃破した女。
    闘う処女王<ヴァージン・クィーン>、世界は彼女に跪く。

  • イギリスの繁栄の基礎を築いたエリザベス。
    その人生と歴史がよくわかる映画です。

    カトリックとイギリス国教会との関係や、
    ヨーロッパの王族の関係,
    スペイン無敵艦隊
    もう話題豊富で、ヨーロッパ史の肝が分かるような気がしました。

    王制の課題なども分かりました。

    日本がイギリスの王制から勉強した点はよかったと思われました。

  • これは、エリザベスをモチーフにしてるだけでもうほぼフィクション。
    史実をめちゃくちゃ無視して、ほぼ全部創作。
    「海戦」「侍女の結婚」とか、キーワードだけ抽出してるから、
    これが事実だと思ってみない方がいい……ていうのは今さらかなあ。
    そこがめちゃくちゃすぎるので☆-1。

    エリザベス、相変わらず出だしから痺れるくらい男前。
    あと肌が白い。やばい白い。ふつくしすぎる。笑!
    でもローリーを愛してしまい、そのローリーは自分のお気に入りの次女と愛し合ってしまう。
    一度だけのキスで「死んでもいい」と泣き崩れるエリザベスの
    女としての苦悩、女王としての苦悩が見ていて痛々しく切なかった……。
    前作でロバートと過ごした娘時代の自分を引っ張り出して、頭の中でローリーと差し替える。哀れで、愚かなことだと分かっていてもやめられない女の苦悩。
    そして二人の妊娠を知って醜く激昂してベスをひっぱたくシーンもあるけど、
    それでも最後には「私は英国の女王だから」と持ち直す。
    このかっこよさがたまらない。
    何度墜ちても、また這いあがってくる。
    愛に魂を腐らせることはない。
    なぜなら彼女は「女王」だから。

  • 笑うしかないなぁ~もぉ~本当にはまり役!前作に比べても威圧感というか、全てにおいて風格が備わってきている。ケイト・ブランシェットの共演者を根こそぎ大根役者のようにしてしまう演技振りには脱帽です!

    「エリザベス・ゴールデンエイジ」

    共演は大好きなクライヴ・オーウェンなのですが、エリザベスの恋人?愛する人というよりも開始30分早々に陳腐な男に落とされてしまっている。それだけの彼女の魅力全開になった作品ともいえる。

    暮れは僕個人が好きでやまないというよりも思い入れが強いせいか、細かい仕草一つをとっても彼女がエリザベス本人に近づいていってるのではないかと思わせてくれる。強い!本当に強さを感じる。同じ作品で賞レースに絡んだのも僕と同じ思いの人がたくさんいた証拠だと思います。

    それにしてもフェリペの肩を落とした姿は…いい演技だった~www

    http://www.youtube.com/watch?v=kzEC3K1lMG8

  • 授業にて。
    続きものとは知らなんだ。

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