少女革命ウテナDVD-BOX 上巻 (初回限定生産)

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監督 : 幾原邦彦 
出演 : 川上とも子  渕崎ゆり子  子安武人  草尾毅  三石琴乃 
  • キングレコード (2008年9月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988003988432

少女革命ウテナDVD-BOX 上巻 (初回限定生産)の感想・レビュー・書評

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  • ・ウテナ見てアニメの世界に嵌りました。すべての萌えの基盤
    ・17、20、23、29、37、38、39話が特に好き
    ・「だから、あなたから彼を奪ってしまったこと、後悔はしていません。なぜならそれは私が心から願ったことだから。『奇跡を信じて。想いは届くと』。こんな私を、あなたはきっと憎んでいますよね」
    ・「生きてるのって、なんか気持ち悪いよね。そう。気持ち悪いよ。どうせ死んじゃうのに、なんでみんな生きてるんだろう。なんで今日までそのことに気づかなかったんだろう。永遠のものなんて、あるわけないのにね」
    ・「もう動けないよ。きみは僕の黒薔薇に選ばれたんだから。これがきみの新たな心臓、新たな命だ。世界の果てに咲き誇る薔薇。きみに!」
    ・「幹は私の双子の兄なんです。小さい頃から私のこと、とても大事にしてくれてて。最近は平気な顔を装ってるけど、私がケガしたり、汚れたりすると、幹は心の中でとっても傷つくの。私のことで、心がいっぱいになるの。だから私、いつも幹が嫌がるような男とわざと付き合うの」
    ・「卵の殻を破らねば、雛鳥は生まれずに死んでいく。我らが雛だ。卵は世界だ。世界の殻を破らねば、我らは生まれず死んでいく。世界の殻を破壊せよ。世界を革命するために!」
    ・「でも今は、今は私もあの人と対等。いや、私が勝った!樹璃さんの心の中には、いつもあたしがいた。勝ったのは私だ!ああどうしましょう。お友達の秘密を知って、こんなに嬉しくてたまらないなんて。あの人こっそり私の写真を見て、一人で悩んでたんです。あの樹璃さんが、あの樹璃さんが....だめ!やっぱりだめよ!あなたがそんな目で私を見ていたなんて。どうして?どうしてそんなことになってしまったの?」
    ・「私、傷ついたときのあなたの目が好きだった」
    ・「……なんだよ」「意気地なし」
    ・「恋でも勉強でも、私は結局その他大勢の一人でしかないんです。特別な人たちとは、まるで世界が違うんです。だけど…だけど、彼さえいれば。彼と一緒にいさえすれば、私も特別になれました。もう少しで生まれ変わるところだったんです。なのに!なのにあの女は!あの女は!」
    ・「お前には分からない!分かる資格などない!」
    ・「お前もその女も生徒会の連中も、みんな私を見下しているんだ!何の苦労もなく、持って生まれた力を誇ってな!だからお前たちは、みんな平然と……人を踏みつけにできるんだっ!」
    ・「そうだ、本当に悪い虫は七実だ。なぁんだ。あの女、悪い虫だったんだ」
    ・「永遠なんて、この世にはありませんよね。ただ、永遠にあこがれる心が、美しく思えたりするだけだ」
    ・「永遠って、いつまでも続くってことでしょう?何年も、何十年も、何百年も、何千年も、何万年も、何億年も、何億年の何億倍も。僕の命はほんの一瞬かも知れないけど、永遠は、この一瞬が何千年の何億倍も続いて、それでも終わりがないんだ。僕は、僕は、僕は……永遠がほしい」
    ・「美しい思い出を持つものだけが願うことを許されるんだ。あの頃が永遠に続いたならば、今もあの頃のままでいられたならばと。僕には分かる。きみは僕と同じだ。思い出を永遠のものにしたいと願ってやまない。そんな人の目と同じだ」
    ・「でも、好きって気持ちは自分でもどうしようもない部分があると思いますけど」
    ・「あんたみたいなお人好し、あいつに頭からバリバリ食べられちゃうわよ!」
    ・「怖い人。冷たいのね」「だったらどうする?」「素敵!七実の奴、いい気味だ。同情なんてしてやらない」
    ・「同じになっちゃった…私。お兄さまに群がる銀蠅みたいなあの女たちと。もう、私とお兄さまをつなぐものは何もないのよ!何も!」
    ・「教えてよ。私に何があるの?私もただの蠅にすぎないの?そんなのは嫌!」
    ・「この前、彗星を見つけたよ。新しい、まだ誰も知らない星だ。でも誰にも教えない。名前も付けない。不思議だよな。新しい星を発見すると、発見した自分のものになったような気がする。でも、星は星だ。誰のものでもない。誰のものでもないんだ……まだ、俺を苦しめるのか?」
    ・「きみは優しい子だね。ありがとう。泣いてくれて」
    ・「十年後に、ボクたちまたこうして一緒にお茶飲んだりできればいいよね」「ええ、ほんとにそう思います」「それって、なんかいいよね。きっと十年後にも一緒に笑ってお茶を飲もう。約束だ」「ええ、きっと」
    ・「本当に友達がいると思ってるやつは、バカだよ」「知らなかったのか?僕はバカなんだよ」
    ・「そして、きみと暁生さんとの事を知った時は、僕はきみに裏切られたとさえ思ったんだ。きみがこんなに苦しんでたのに。何でも助け合おうって、僕は言ったくせに。卑怯なのは僕だ。ずるいのは僕だ。裏切ってたのは、僕の方なんだ」
    ・「子どもにこの部屋の価値は分からない」
    ・「僕は、あなたから姫宮を解放する者になる!」「何を言ってるか、分かっているのか?」「分かっているさ。僕が王子様になるってことだろ?」
    ・「あの時も今も、きみは女の子さ。剣を持って闘う必要はない。気高く美しい、いいお姫様になれるんだよ。さあ、俺にその剣を、渡してくれないか」
    ・「あなたは私が好きだった頃のディオスに似ている。でも、あなたは私の王子様にはなれない。……女の子だから」
    ・「こんな俺のことは、嫌いになったか?俺が…かつてのように王子様をめざしていたら、誰も苦しまなかったのかな。お前の傷も、苦しみも。いつもこの身に感じている」
    ・「そう情けない顔をするなよ。今までがんばったんだから、そう自分を責めなくていいよ。薔薇の刻印を大切にしてくれてたんだね。ご褒美にキスしてあげよう。これは、慰みだよ」
    ・「姫宮…きみは知らないんだ。きみと一緒にいることで…ボクがどれだけ幸せだったか」
    ・「君に会うため、僕はここまで来たんだ。だから、きみと僕の出会うこの世界を恐れないで」
    ・「やっぱり、僕は王子様になれないんだ。ごめん、姫宮。王子様ごっこになっちゃって…ごめんね」

  • ぜったい!うんめい!もくーしろく!!


    どうもどうも(渕崎)

    ピンドラを観るために、先にウテナを全話観るか・・・
    と思ってたんですがめんどくさくて先延ばし
    ようやく重い腰を上げて鑑賞。
    放映当時、すでにアニメを観ることをやめてたのですが
    数話観てまして、観なくてもいいやと思ってました。

    幾原監督、イクちゃんすね、もう90年代といえばイクちゃん。
    イクちゃんと言えばセーラームーンしかない。
    セーラームーンの話から始めると超長文になってしまうんですが・・・

    無印セーラームーン(SDはサトジュン)と
    セーラームーンR以降(SDはイクちゃん)は
    印象、質感が全く違うアニメでした。当時から。
    R→Sと続くごとに幾原濃度が濃くなる。

    セーラームーンは空虚な話、観てるこっちも頭を空っぽにして楽しめる、
    大枠しかないアニメ。
    まるで東映の精神が形になったような・・・
    元ネタが東映不思議コメディーシリーズのポワトリン、浦沢義雄の血脈と
    東映の戦隊ものや、同じく東映がアニメ化した聖闘士星矢等。

    ある意味では同人ネタのようで・・・
    誰でも考えつくけど誰もやらない単純なもの、それをやっちゃった。
    今で言うとストパン・ガルパン・艦これとかと一緒。
    「よくこんなものやっちゃったなあ・・・」と子どもながらに思っていました。

    そんなスッカスカな大枠しかないアニメだけれど、
    スタッフがそれを大真面目にやってるところが面白かった。
    1期は全46話、原作は13回(1年)なのでオリジナルの話がほとんど。
    庵野監督はセーラームーンのことを「砂場でするお人形遊び」と言ってますが
    本当に正しい。

    スタッフもお人形遊びをしてたし、ファンの同人活動もお人形遊びだった。
    スッカスカの部分でオリジナル回を作れる自由度があったからこそ
    サトジュン門下生の幾原・五十嵐監督が育つ環境があった。

    で、それに影響を受けて庵野さんがエヴァを作るわけなんですが
    セカイ系の元がエヴァだとすれば、セーラームーンはセカイ系の元の元で
    すでに原型がある。
    ・男女の三角関係、嫉妬がセカイの滅亡に繋がる
    ・麻布十番と学園ものの話とセカイの滅亡しかなく中間項がない
    ・幻の銀水晶(チート兵器)=神の力=エヴァ、神話

    セーラームーンとエヴァの違いはSFかファンタジーかというところと
    密度、情報量の差。
    セーラームーンは46話でスカスカ、エヴァは26話しかないところに
    衒学という情報量をめちゃくちゃ詰め込んでるアニメでした。
    あと内面垂れ流し。


    エヴァを挟んだ後のウテナなんだけども、
    これはイクちゃんから庵野監督に対するひとつの回答でもあると思います。
    東映だと色々と縛りがあるので(動画枚数や放映できる内容等)
    オリジナリティのある作品をやりたい人は東映を出ちゃうんです。
    サトジュン先生もイクちゃんも、五十嵐さんも細田さんも。

    セーラームーンは新兵器の実験場で、尖ったことをかなりしてたんだけど
    東映を出て作ったのがウテナなので、全開の幾原節。
    よくこんなもの放映したなあ・・・。

    基本的にほぼ一緒、セーラームーン+エヴァ=ウテナ。
    で、バンクアニメです。
    バンクの時間がすっごく多い、そして新規作画の部分に力を注いでる。
    背景美術のみだったり、キャラは綺麗だけど動かさずに節約してる。
    動かさないことと演出を同時にやる手法がすごく生きている。
    バンク、変身や必殺技バンクというのはパターン=様式美。
    J・A・シーザーさんの起用はそういうことらしいです。

    逆に悪い面もそこで、パターンだから飽きるし
    エヴァ以降だから謎を作って引っ張る点。
    一番すごいのは演出なので、今観てもめちゃ面白い。
    セーラームーンがカフェオレだとすればウテナはブラックコーヒー。
    先鋭的、前衛的なので観てて胃が痛くなる。

    特に面白いのは風山十五=五十嵐演出回と
    橋本カツヨ=細田コンテ回。
    でも細田回よりも五十嵐回の方がやっぱりめちゃくちゃやってます。
    ホスト部第1話もそうだったけど、ウテナの五十嵐回はガチ。

    でも、個人的につかまれたのは4話のギャグ回。
    バンクって繰り返しなので、ループ構造でもあるけれど
    ギャグで使うと天丼になる。その効果がすっごい出てる。


    キャラクターで言うと序盤からアンシーは嫌い、
    嫌いな方向で感情移入するキャラなんですが
    それが毎回ぶたれるドSアニメ。ぶたれるシーンで爆笑する。
    アンシーは綾波みたいなもの。
    ウテナが空気になる点も面白い。

    好きなキャラは七実(黄色)と幹(青)&梢と若葉ちゃんなんすけど
    七実は作画が悪い捨て回や牛回みたいな
    シュールなのが多いのでつらいw

    ミッキーと樹璃が亜美ちゃんとうさぎちゃんで
    草時が緑川=エイル、あと川村万梨阿=ユージアルなのは
    セーラームーンを再構築・脱構築しようとしたのでは。

    音楽はめちゃくちゃいいですね。
    フリクリでも榎戸さんとやってた光宗さん。

    長谷川眞也だとセーラームーンの86話が印象にあるんですが、
    話と同様キャラも尖ってるw


    基本的に百合・ヅカアニメでイクちゃんの趣味。
    こういうところが苦手でずっと観てませんでした。
    百合は苦手なのに、好きな作家はみんなそっちをやってる・・・
    志村貴子もそうだし、太田監督のゆるゆりもそう。
    そういやセーラームーンのはるかとみちるも百合だったなあ・・・
    セーラームーンはセカイ系も日常系も百合も入ってるから恐ろしい。

    ウテナはほんとうにコアな作品ですね。
    だからいまだに好きな熱狂的なファンも、これで人生狂わされた人も
    非常に多いんじゃないかなあ。
    コアなアニメは何?と訊かれたら、自分の中ではウテナです。

  • あらゆる少女漫画を引き受けて少女漫画を乗り越える。
    そのためにはパロディという手法を取らざるを得ない。
    そして少女漫画の目指すものは、自己の革命。

    という監督のインタビューを後に知り、大いに納得させられる。

    大傑作。

  • DISC1と2の表紙はウテナとアンシー、
    3と4の表紙は薫双子、
    5と6の表紙は樹璃、枝織、瑠果だが、DVDに勿論瑠果は登場しない。なんで彼を描いたし。若干疑問。

    【1.薔薇の花嫁】 ウテナの若葉を思う純粋な気持ちに打たれる。濃いアニメだが、ウテナの最初のこの動機はすごく分かりやすいし入りやすい。こっから濃くなっていくんだもんなあww 
    【2.誰がために薔薇は微笑む】 結局負けずに、チュチュのため、などほざくウテナにほんの、ほんの無意識にアンシーが気を許したのかとか妄想すると胸熱 
    【3.舞踏会の夜に】 ウテナ様がかっこよすぎて冬芽は完全なる引き立て役である 
    【4.光さす庭・プレリュード】 幹の、思い込みの力が気持ち悪いくらいなんだけど、そう感じさせない七生の幕間が健気に見えてくる。
    【5.光さす庭・フィナーレ】 アンシーのウテナへの声援がテラ鬼畜 
    【6.七生様御用心!】 ブックレットで明かされていた、予定ではこの話が8話目でカレーが6話のだった、というのは垂涎物の裏話である。カンガルーを一撃で倒した、ブックレット曰く“無駄にカッコよ”い冬芽へのウテナの印象や伏線という意味で、そう説明されるとものすごく繋がる。 
    【7.見果てぬ樹璃】 樹理先輩の台詞が逐一かっこよすぎて琴乃さんの声が素晴らしすぎて 引用しますのであとは 観てくださいとしか 
    【8.カレーなるハイトリップ】 放映当時、記憶に深く残っている回です。七生が幻のスパイスを手に入れられるかやきもきし、やっと手に入れたそれが風で消え去るシーンなど絶望ものでした。が最後アンシーの料理の腕が問題だった、なんて種明かし、記憶に深く刻まれています。面白かったなあ。 時を経てこういう閑話休題的話を見ると、成長した気になれますね^^。多くの年齢層を魅了した作品だけあります。 
    【9.永遠があるという城】 少年冬芽と西園寺 特に半ズボン西園寺 評価せざるを得ない もちろん少女ウテナも、彼女の台詞も印象深い 
    【10.七生の大切なもの】 子猫捨てんなし。こういう描写のグロさは当時ぎりぎり許されたものなんだろうな。ていうか、まじな大人の監視が入らなかったアニメの世代っていうか、だから90年代が好きなんだと認識させられる。その次の回の冒頭、冬芽と幹の台詞のやりとりが生々しい。「僕は七生をかわいがっているつもりだがな」「ペットのように?」 
    【11.優雅に冷酷・その花を摘む者】 当時観ていて冬芽の周到さに愕然としたものです。自分がウテナの王子であると暗喩し続け、決闘において彼女を迷わせ、更にディオスの力が降臨したときの完璧な対処さえ、剣を向ける相手に無防備になるなど言う、それを実行できるほどにしていた冬芽が怖かった。その印象は今も拭えなかった。無邪気に日々を生きて、全力で友のために怒り、笑うウテナがなんでも知っている顔をした彼の手中にあるというようなことは当時の自分は容認しがたかったのである。当時ウテナ離れをしたのはこの時かと推測する。全く本来の意味で少女だったなあ。勝ち続ける物語などないのに、夢見がちな思想だこと。可愛らしかった私w 
    【12.たぶん友情のために】 ウテナへ一途な言葉をぶつける若葉が、そうしてウテナのために泣く若葉のかっこよさといったら。そして「この感覚、前にも‥‥」とエンゲージした冬芽へ授けたはずの力を解いてしまう、ものすごく曖昧なアンシーの得た感覚とは? ものすごく気になるのに、それ以降アンシーの心理描写がないんだから憎いものである。「もういいんだ」ウテナがくそかっこいい。 
    【13.描かれる奇跡】 初登場である謎の男、つまり暁生さんによる、これまでの総まとめ‥‥更にその暁生さんに話しかけられている城の中の体育座りの王子もまあ気になる? けど飽きる。 いきなり決闘に名前付けされても 
    【14.黒薔薇の少年たち】 暁生さんの名がようやく登場。が、姫宮兄妹の怪しさはすごいものです。これ声優さんの演技で物語が変わったというのだからすごい。 
    【15.その梢が指す風景】 双子男女はかくも萌える。 
    【16.幸せのカウベル】 七生は、つまりウテナにおける笑いや救いのキャラなのだ、結局は。ウテナより更に、七生は屈折していない。しかし弱くない。お兄様という一つのものへ至極まっすぐで、そして強いのだ。だからこそ彼女はキャラ立っている。至極少女漫画的なキャラクターでありながらだからこそ異色なレギュラーである。 
    【17.死の棘】 なんでこんな屈折した人ばかりなんだと放送当時ryアンシーが最後言っていた、「あの人は何も変わりません」が印象的。 
    【18.みつるもどかしさ】 大人って、つまり子供には知ってほしくないことができることだ 
    【19.今は亡き王国の歌】 ブックレット解説を引用するしかない“傍観者として彼女の幸せをただ祈るだけに決めた彼には「進むべき道はない」のだ” 
    【20.若葉繁れる】 恋する少女の美しさ。その代償のような、年上の男を匿うという歪。西園寺の考えなさにひたすら頭を抱える どうしてこういう人ってでもいるんだろうね 
    【21.悪い虫】 これもブックレットの解説がものをいう“少女は「美しいもの」や「醜いもの」を見分けることが出来た。その能力が彼女の不幸だったのだ。” 最後のアンシーの台詞は本性を垣間見せる。「あの子、どうしてまた七生と付き合えるんだろ。本当は、色んな想いを抱いてるっていうのに」「簡単ですよ」「ええ?」「好きな人の為なら、それ以外の人への感情なんか問題じゃない 自分なんていくらでもごまかせますから」はっとした顔をするウテナも印象的。全部、ウテナとアンシーの関係を揺るがしていくモチーフとしての関係性、決闘なのだ。特に苑田大瀬脇谷(そのたおおぜいのわきやく)が主格たる話は。女子グループのパワーバランスとハブの動きについて不器用だった者としては暗澹たる気持ちになる。好きな人以外の人への感情なんかいくらでもごまかせる、アンシーと茎子の「女子力」、その少女達の無自覚な残虐性が恐ろしい。
    【22.根室記念館】 指さしアイコンの示す意味に引き込まれレビューどころでは(笑) 猫 ポット 一葉の葉 手を繋いだ学生 口紅跡のあるカップ キスする男女 わかんねーよ、とブックレットを開く“それは、この世界の摂理を支配している者が存在していることをあなたに教えているんです”。 
    【23.デュエリストの条件】 と対になるのが=「君も卒業してくれ」。 
    【24.七生様秘密日記】 石蕗君と七生は癒しだなあ。 

    【ブックレット】
    ・オープニング曲はいくつかワードをいれてほしい、と作られた、など制作当時の話が沢山載っていて嬉しい。
    ・最後のStuff欄の“影絵少女A子&千唾馬宮:川村万梨阿”がだぶってるのはまあ誤植ですよね

  • 一気見して疲れたー!!!濃くて食傷。

  • リアルタイム以来17年ぶりに視聴。
    独特な美術と音楽が当時すごく好きでした

  • ウテナさんアンシー好き過ぎじゃろ!ありがとうございます!

    「見果てぬ樹璃」は殿堂入り

  • ピングドラムに比べて、響くものが少なかった気がする。

    思春期の女の子の価値観や世界が凝縮された感じで、見る人によってはドンピシャなんだと思う。

  • 世界観が大好き。
    音楽が大好き。
    子安さんが大好きw

  • 美しくてかっこいいオープニング、少女マンガのような絵柄と大胆な色彩、ヘンテコなうた。
    このアニメが放送されたときは中学生だったけど、世界観にハマりこんで一生懸命みてました。
    意味はよくわからなかったけどね。

    先にマンガを読んでたので、ちょっとした設定の違いにびっくりしたり。
    今見るとアニメの方が印象が強い。

    いろいろとカルチャーショックを受けたアニメ。
    寺山修司っぽさ、演劇的な演出なども魅力です。

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