第1作 男はつらいよ HDリマスター版 [DVD]

監督 : 山田洋次 
出演 : 渥美清  倍賞千恵子  前田吟  森川信  三崎千恵子  光本幸子  志村喬  津坂匡章 
  • 松竹
4.06
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感想 : 45
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988105058330

感想・レビュー・書評

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  • 記念すべき第1作。なかなか内容はてんこ盛り。寅の帰郷、さくらの見合い、さくらの結婚、そして寅の失恋。追い込まれた博は口下手なのだけれど、はっきりとさくらに愛の告白をする。そして結婚。結婚式のシーンは涙が出そうでした。

  • シリーズ第一作ということで、まだOLのさくらのお見合いとか、ここでしか見られないシーンがある

  • さくらちゃんがお人形さんのようにかわいすぎる。

  • 男はつらいよ第1作目。久しぶりに観た。渥美清の細かなギャグが多く、見事なもんです。佐藤蛾次郎とのからみがあまりなかったのが意外だった。結婚式で志村喬のスピーチはなんてことはないのに思わず涙。あと、4~5本持っているのでそのうちゆっくり。

  • 山田洋次監督、渥美清主演の"男はつらいよ"第一作。さすらいの旅から戻った寅さんと、妹さくらやおいちゃんたち葛飾柴又の面々との再会の喜びと衝突、そしてマドンナとの恋物語。このあと定番となっていく構成は初めから出来上がっている。
    ただ、初回だけあって合うのは二十年ぶり。お互いの距離感をつかむまでの葛藤が初めの方に少しだけ。見ているこちらも、いきなりこんな人が帰ってきたら嫌だなあと思ってしまったけれど、話が進んでいくうちに不器用だけど心根の優しい寅さんはじめ、物語世界の人々の人情の輪にすっと引き込まれていく。
    こころがじんわりとあたたかくなる作品。

  • 寅さんが意地っ張りでものすごく優しい。
    さくらちゃんがものすごくかわいい。

    今のところ、寅さんシリーズで1番好き。

  • 博が工場から飛び出して、とらやに居たさくらに想いを告げる場面は胸が熱くなった。
    この作品では博の父は北大の教授なんだね。

    寅さんは少し乱暴者で、でも綺麗な女性に弱いのはそのままだった。

  • 2020/12/24

  • 第一作、おもしろかった!人情喜劇のお手本のよう。そして倍賞千恵子の可愛らしさ、光本幸子の美しさよ。なんとも、恋の物語なんだな。1969年の下町風景もなんとも言えずいい。

  • 「男はつらいよ」シリーズ後期から見始めた自分にとってはかなり新鮮な印象を与える第一作。倍賞千恵子が尋常じゃなく可愛い。と同時にこれから肌の水分が失われていくだけだと知っているので悲しくもなる。「ハイ、チーズ」を「ハイ、バター」と間違える笠智衆やダンディーな声の若き博に萌える。

    ストーリーの最後で満男が誕生。「どことなく寅に似てますな」という御前様に「いやだわあ、もう」と笑って返すさくら。フラグびんびん。後に悪い冗談ではすまなくなるのだが。山田監督はこの頃から満男を寅のような男にする構想があったのかしら。

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著者プロフィール

1931年大阪府生まれ。54年、東京大学法学部卒。同年、助監督として松竹入社。61年『二階の他人』で監督デビュー。69年『男はつらいよ』シリーズ開始。他に代表作として『家族』(70)、『幸福の黄色いハンカチ』(77)、『たそがれ清兵衛』(02)、『家族はつらいよ』(16)など。2012年に文化勲章を受章。

「2019年 『男はつらいよ お帰り 寅さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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