第10作 男はつらいよ 寅次郎夢枕 HDリマスター版 [DVD]

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監督 : 山田洋次 
出演 : 渥美清  倍賞千恵子  前田吟  村松達雄  三崎千恵子 
  • 松竹 (2011年10月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988105058422

第10作 男はつらいよ 寅次郎夢枕 HDリマスター版 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • お盆なので『男はつらいよ』を観賞してみました。(^o^)
    が、この作品はお正月バージョンでした・・・。(>_<)

    1972年、松竹映画。監督は山田洋次。シリーズ第10作です。
    主演は渥美清で、マドンナ役は八千草薫。
    そのほか主な共演としては、寅次郎の恋仇で東大助教授役の米倉斉加年、そして特別出演(?)として、田中絹代がいます。
    「とらや」の面々はいつも通りで、おいちゃん役は2代目の松村達雄ですね。それから、登役の秋野太作も登場します。
    今回の主な舞台はやはり柴又で、「とらや」の面々のほか、御前様(笠智衆)や源公(佐藤蛾次郎)がそれなりに登場するので、寅さんとわいわいやって楽しい限りでした。

    今回の東大助教授役は米倉斉加年にぴったりでしたね。彼はこういう根暗な知性派役がとても合うんですよね。(笑)
    ある意味、寅さんとは対極の地位にある登場人物ですが、食卓での造作といい、女性への惚れ方といい、寅さんとは共通するボケがあって、寅さんとの対照さがなかなか良かったです。特に、食事でのボケ方は楽しかったですね~。
    今回の『男はつらいよ』ではクラシック音楽が多用されていて、これも米倉斉加年の雰囲気にぴったりでした。
    そういう意味では、女優陣の八千草薫といい、田中絹代といい、こちらの方もクラシック音楽が似合っていたかもしれませんね。

    そして、マドンナ役のお千代さんこと八千草薫ですが、さくらの倍賞千恵子と姉妹のように扱われていて、これも楽しかったです。おでこコンビとさんざん寅さんに言われて、こちらもニコニコのし通しでしたよ。(^o^)
    そんな中でまさかお千代さんの意中の人が・・・。自分のことはさておき東大助教授のためにひと肌脱ごうとしていた寅さんは・・・。
    何だかこの辺りはちょっと拍子抜けしてしまった感がありました・・・。(^_^;

    あと、田中絹代は往年の名女優さんですね。正直、私はリアルタイムでは知らないのですが、この映画では旧家にひとり残された初老の女性という役で、年相応の役柄をきっちりとこなされておられましたね。寂しさの中にも威厳を併せ持つ役柄が素敵だったと思います。

    今回の寅さんでは最初に縁談話が持ち上がるのですが、ここに至った経緯はちょっと曖昧ではあるものの(笑)、皆が四方に散って縁談を探してくるもことごとく断られ、皆でわいわいやるシーンが特に楽しく、今回の結末とも対照的になっていて、物語展開の面白さでも魅せてくれた作品でした。
    ところでこんな好条件でも結ばれないとは!?寅さんの恋の旅路はまだまだ続く・・・。

  • 第10作。
    シリーズ初、寅さんがマドンナから逆プロポーズを受ける問題作!!

    同業者の悲しい最期の姿の話を聞かされて、真っ当な生活をしようと(何度目かの)決心をする寅さん。
    一方で、虎屋には恋のライバルとなる東大助教授が下宿中。タイプは真逆の二人だが、惚れた女には全てを捧げるという、寅さんと同じ恋愛観を持つ彼の応援をする決心をつける。
    マドンナから逆プロポーズを受けた寅さんは、男の義理・友情を選んだ。男はつらいよ、本作のテーマは、男女としての「男」ではなく、「男と男」であった。

  • 八千草薫の端正な美しさに見とれた。にしてもなぜ寅さん、告白されたのに逃げるんだよ。ダメだなあ。1作目から順に見始めて思ったのは小津安二郎作品との共通性。嫁探しをまわりが手伝うとか恋をするけど結ばれないとかいうワンパターンな作りが、小津安二郎の映画にダブって見えてきた。

  • マドンナは八千草薫
    こちらもマドンナにふられて柴又を後にするという通常パターンとは異なる展開、

    個人的には定評のある大地喜和子のシリーズよりも好きだ。

  • 寅さん、告白されたのに逃げちゃった。ダメだねぇ、寅さんは。

  • おちよぼう

    いやーいい回でした。
    寅の告白がとてもいいですね。

  • 男はつらいよの第10作。
    マドンナは寅さんの幼馴染で息子を置いて出戻った美容師って設定で八千草薫さんでした。

    せっかく寅さんの恋がめずらしく相手に受け入れられる設定だったのに、御前様の甥で東大助教授の「先生」ってのが気持ち悪くて、お話の全体に不信感。
    勉強しかできない常識知らずってお約束なインテリ描写は、ちょっとどうかと思うなぁ~。

    旅の描写がそれほどなかったのも残念だった。
    寅さんのプロポーズ(実際は「先生」の代理だったんだけど…)にOKするマドンナさんは新鮮だったけどね。

    インテリが登場ってことだからかBGMにやたらクラシックが使われていました。
    長野あたりの山の風景とクラシックは、ちょびっと『劒岳 点の記』みたいでした。

  • 10作目。マドンナは八千草薫。

    ついに寅さんがマドンナに惚れられる。彼女は幼馴染のやもめで、釣り合いは悪くない。でも寅さんは間借人の大学研究者(米倉斉加年)と彼女をくっつけようと奔走する。自分と一緒になるより彼と一緒になるほうが彼女が幸せになると思ったのかもしれないし、自由を愛するゆえに束縛から逃げたのかもしれない。そのへんはわからないのですが、彼女の幸せのためにあえて身を引いたと解したいです。

    松村達雄のおいちゃんにも慣れてきたな。息子と別れた彼女の前でぎこちない会話を繰り広げるシーンがおかしかった。

  • 初めて想われていた寅さん。

  • 寅さんの恋敵登場で奇妙な三角関係の恋を描くシリーズ第10作

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第10作 男はつらいよ 寅次郎夢枕 HDリマスター版 [DVD]はこんな映画です

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