第28作 男はつらいよ 寅次郎紙風船 HDリマスター版 [DVD]

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監督 : 山田洋次 
出演 : 渥美清  音無美紀子  倍賞千恵子  岸本加世子  前田吟 
  • 松竹 (2008年10月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988105058606

第28作 男はつらいよ 寅次郎紙風船 HDリマスター版 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 新春恒例の『男はつらいよ』シリーズを観賞しました!(^o^)

    1981年、松竹映画。監督は山田洋次。シリーズ第28作です。
    主演は渥美清。マドンナ役は音無美紀子。それにWヒロインとして岸本加世子が登場します。
    そのほかサイドストーリーの共演としては、犬塚弘、前田武彦、東八郎、関敬六などで、主ストーリーの主要人物としては小沢昭一と地井武男が登場します。

    今回の『男はつらいよ』は特にしっとりと風情溢れる出来だったと思います。
    柱となるストーリーとしては2本立てで、騒々しい(!)岸本加世子が一緒のストーリーと、本来の(?)マドンナである音無美紀子とのストーリーですね。

    岸本加世子は本当に騒々しかったです。(笑)もともと当時の彼女のキャラだったかもしれません。
    家出娘の岸本加世子に寅さんが翻弄され迷惑に思いながらも一緒に旅をしてあげる辺りはさすが情に厚い寅さんならではの展開でした。
    そして娘のお兄さん役の地井武男がまたいいんですよね。本当に海の男!という感じになっていました。
    このお兄さんに寅さんが絡めばそれなりのストーリーになり面白かったとも思いますが、いかんせん当時の岸本加世子ではちょっとマドンナには若すぎたのでしょうか。それなりに兄妹愛にはしんみりきましたが、ここで寅さんが絡んで大騒動という線もあっただけに脚本的には惜しい気もありました。

    そして、音無美紀子のストーリーです。やくざな小沢昭一が死の間際に自分が死んだら妻である音無美紀子を貰ってくれと寅さんに頼んだのを本気にするといういつもの寅さんのようでもあり、情が厚い寅さんだけに思いやりが前面に出過ぎていた感じもあり、演出自体がしっとりするものになっていてとても情感のこもる展開だったと思います。
    案の定、ラストで恋は成就しないわけですが、お互いがノーという反応を建前上はしていても、寅さんだけでなく本当は音無美紀子の方もイエスと言いたかったのではないかと、そんなことを思わせるようなシーンに何ともいえない情感の余韻を醸し出していました。
    さすが山田洋次監督。男女の別れを演出させるとピカイチですね!

    しっとりとした風情に溢れ、いつまでもしんみりと情感が残る佳作です。

  • とてもよかった。いい兄貴を持っている岸本さんも可愛かった。
    寅は、あの人と結婚できたはずだった。しかし、最後の場面で、あそこでああ答えてしまってはダメだった。でも、互いに気を使っていた、この人ならいいよ、と思っていたはずだ。女の人の書き方がやや消極的だった。寅が答えたあとの女の人のよかった、が重く響いたね。難しい。ここで所帯を持つべきだった。就職試験の結果もあって、またフーテンすることになる。

    2016.6.6.

  • テキ屋仲間の小沢昭一のところに見舞いに行くと、「もう長くないから、亡くなったら妻をもらってくれ」と言われた寅さん。しかし最後はなぜか旅に出る。妻役の音無美紀子が中年の女の色気を出していて、なかなかお似合いだっただけになんでという感じ。シリーズを続けるための予定調和に腹が立った。岸本加世子と地井武男というもう一つの兄弟が描かれていて、その対比は面白かった。岸本はもともとこういうおもしろいキャラで売り出したと言うことを改めて確認した。

  • 初見。21歳の岸本加世子が18歳の役。ほどよい美人の音無美紀子と寅のマッチング良好。タバコは吸わせない方がよかった。
    紙風船は、おまけ。
    小学校の同窓会に、犬塚、マエタケ、クリーニング屋の東。
    見舞いに来てくれた寅とのわかれの場面がとてもよかった。川沿いの細道を帰っていく後ろ姿を、寅といっしょに見送った。

  • 作数 公開 タイトル マドンナ 上映時間
    第28作 1981年 寅次郎紙風船 音無美紀子 101分
    第29作 1982年 寅次郎あじさいの恋 いしだあゆみ 110分
    第30作 1982年 花も嵐も寅次郎 田中裕子 106分
    第31作 1983年 旅と女と寅次郎 都はるみ 101分
    第32作 1983年 口笛を吹く寅次郎 竹下景子 105分
    第33作 1984年 夜霧にむせぶ寅次郎 中原理恵 102分
    第34作 1984年 寅次郎真実一路 大原麗子 107分

    [第34作]<<2013.8.1 再鑑賞>>評価★★★
    米倉斉加年が演じる証券マンが仕事のストレスに耐えかねて蒸発するシーンが出てくるが、まさに高度成長期の昭和のイメージそのもの。誰も彼も心身の限界をわきまえずにモーレツに働いていた。それはきっと良くなる未来を信じていたから耐えられた訳で現代では到底無理だろう。

  • 2014年5月10日(土)、鑑賞。

  • 今作も人が亡くなる。この流れは止まらないのか。
    冒頭の夢が映画調から急に変わった。しかもなんか長い。
    ダブルヒロインというわけではないけど、サブが随分存在感ある。出演時間でいえば、サブのほうが長いんじゃないか。

  • テキヤの未亡人とのすれ違いを切なく描くシリーズ第28作。

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