第42作 男はつらいよ ぼくの伯父さん HDリマスター版 [DVD]

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監督 : 山田洋次 
出演 : 渥美清  後藤久美子  倍賞千恵子  前田吟  下條正巳 
  • 松竹 (2008年11月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988105058743

第42作 男はつらいよ ぼくの伯父さん HDリマスター版 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 「恋をしてるのか、おまえは。」(寅さん)

    久しぶりに無性に『男はつらいよ』が観たくなり(笑)、しかも、第42作『ぼくの伯父さん』がとても観たくなり(笑)、10数年ぶりに鑑賞しました。本作は実は3~4回は観ていて、シリーズ屈指の名作の1つであると思っているのですが、久しぶりに観てかなり忘れている部分も多く、また楽しむことができました。(笑)
    本作はVHSビデオ発売当時、レンタルで観たのが初見でしたが、あれっ!「満男」が主人公?ではないのか!?と驚いた記憶があります。「寅さん」は一歩引く感じで、徳永英明の挿入歌が流れたりして、『男はつらいよ』というよりは、スピンオフの青春映画ではないかと思ったものです。(笑)そして今回、DVDのジャケット裏を読むと、しっかりと「満男篇」と出ていました。(笑)
    あの当時、年に2作づつ制作されていて、『007』シリーズを軽く抜いて、マンネリズムの(あるいは「様式美」の)極致をひた走っている感もあったものですが(笑)、この頃から年1回の制作になり、山田洋次監督も『ダウンタウン・ヒーローズ』(名作!)や『息子』『学校』といった、家庭内の葛藤や青春物を制作するようになっていて、渥美清の体調問題もあったかもしれませんが、山田洋次監督が撮りたかった映画の一環だったのかもしれませんね。この新機軸路線は、『男はつらいよ』の外伝のような感じでしたが、しかし、こうした試みは誠に良かったと思います。
    そうして改めて観てみると、オープニングの「寅さん」の夢物語も無くなっているんですね。シリーズのレギュラーとはいえ、ずっと脇役になっていた「諏訪家」の家庭内問題が赤裸々に語られるのは斬新でなかなか良かった。「満男」を心配する「博」の前田吟と「さくら」の賠償千恵子の両親役の演技も素晴らしかったです。脚本の良さといい、このまま独立したシリーズになっても良かったのでは、と思わせるような出来栄えです!
    しかし、そこはやはり「寅さん」映画。「満男」の吉岡秀隆と「満男」を指南する「寅さん」の渥美清の掛け合いも面白いことこの上ありませんでした。(笑)特に2人の居酒屋でのシーンや、佐賀の旅館で偶然出会って「くるまや」へ電話するまでのシーン、翌朝の小野小町と深草少将の講釈シーンなど、もうサイコーです!(笑)そういえば、学生の頃、「寅さん」に教えてもらった酒の飲み方を真似してみたっけ。(笑)
    吉岡秀隆とゴクミで次の世代へ!というのでも良かったんだがなあ。(←しつこい!)
    ラストはいつもの「寅さん」で締めくくられましたが、しばらく大団円のあのテーマ曲が頭から離れそうにないです。(笑)

  • 主役が寅さんから光男にかわったという点でエポックメイキングな作品。光男が惚れていた下級生の泉を探して光男は旅に出る。離婚した母と名古屋に住んでいたはずがそこにはおらず、佐賀の親戚の家に暮らしていた。光男は彼女を追いかけて佐賀へ行く。光男の反抗的な態度、恋愛感情、徳永英明の歌、夏木マリのバブリーな格好。当時を思い出して懐かしかった。すっかり感情移入した。にしてもゴクミの美少女ぶりはすさまじいな。演技は下手だけど。

  • 結果論だが「この作品で完結か!?」みたいな演出が随所にあった(現実は判らないが)。

    そして寅さんだけでなく、寅屋の住人が皆元気がなかった気がした。
    覇気というか毒気というか、これまでの定番の凄みが全くみられない。
    タコ社長との絡みなど望むべくもない。

    渥美さんの不調が現場全体に波及したのだろうか…

  • 寅さんが出てこないとだれますね。
    でも、寅の向こうのおじさんへの挨拶はかっこよかった。

    2017.1.3.

  • 純と満男の等身大の2つの連続するキャラクタがあった10代、20代の俳優人生ってどんなものだったのか、気になります。

  • 42作目。マドンナが後藤久美子。マドンナが満男のマドンナにまってしまったな。美保純が出てこなくなっちまったなぁぁ。淋しい。ビトウイサオに啖呵を切ったところは寅さんらしくて良かった。相変わらず優しいなぁぁ。

  • 完全に世代交代。
    ツーリングで素敵なおじさんに助けてもらい、
    かわいい泉と相乗りもでき、
    幸せいっぱいのお正月。

  • 甥の満男くんが転校した後輩の泉ちゃんを追って佐賀県までバイクで家出しちゃうお話。
    もちろん向こうで寅さんに遭遇。
    徳永英明おやびんの『MYSELF~風になりたい~』が効果的に使われていました。
    臭すぎない人情モノっていいねぇ♪

  • 作数 公開 タイトル マドンナ 上映時間
    第42作 1989年 ぼくの伯父さん 後藤久美子, 檀ふみ 106分
    第43作 1990年 寅次郎の休日 後藤久美子, 夏木マリ 106分
    第44作 1991年 寅次郎の告白 後藤久美子, 吉田日出子 104分
    第45作 1992年 寅次郎の青春 後藤久美子, 風吹ジュン 101分
    第46作 1993年 寅次郎の縁談 松坂慶子 104分
    第47作 1994年 拝啓車寅次郎様 かたせ梨乃 101分
    第48作 1995年 寅次郎紅の花 浅丘ルリ子 110分

  • 監督 : 山田洋次
    出演 : 渥美清 後藤久美子 倍賞千恵子 前田吟 下條正巳


    さくらの一人息子・満男は大学受験に失敗。浪人生活を送る甥の満男はブラスバンド部の後輩・泉に想いを寄せていた。寅さんが久し振りに柴又へ帰って来る。さくらは兄に満男の悩みを聞いてやってくれと頼む。満男を連れて飲屋に行くがまず酒の飲み方から教える始末。満男も泉への恋を告白するとすっかり楽になり二人とも飲み過ぎて付け馬がついて帰宅。叱られた満男はバイクで 両親の離婚で転校した泉のいる佐賀へ向かう。寅さんもさくら一家ときまずくなり九州へ旅に出る。佐賀の安宿で偶然二人は再会。甥の恋を応援すべく泉の寄宿先を訪ねるとそこには美人の叔母さんがいて寅さんを迎える。 寅さんが自分の息子のように甥・満男の初恋を見つめ、共に苦しむシリーズ第42作

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