ハートの国のアリス

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  • 15レビュー
  • プロトタイプ (2008年9月18日発売)
  • PlayStation2
  • Amazon.co.jp ・ゲーム
  • / ISBN・EAN: 4933032005056

ハートの国のアリスの感想・レビュー・書評

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  • ◆シナリオ
    姉にコンプレックスを持つ一方で、理想の妹を演じるアリス。
    庭で姉と話をしていると、ゲームをすることになります。
    姉がトランプを取りに行く間、アリスはウトウトしてしまいます。
    すると、喋るウサギが登場して、ウサ耳美青年に姿を変えると、アリスを抱きながら穴に落ちてしまいます。

    着いた先はハートの国で、誰もがアリスを好きになってしまうようです。
    ウサ耳青年・ペーターによって、アリスは鍵となる薬を飲まされます。
    元の世界に戻るには、ハートを集めなくてはなりません。

    ◆ゲームの流れ
    プロローグ1の後、ハートの城・遊園地・帽子屋屋敷のいずれかに移動すると、アリスの滞在先になります。
    しばらくすると、滞在先以外にいるキャラクターと会うことが出来ます。
    恋愛対象になるのは、滞在先にいる相手だけです。
    滞在先以外のキャラクターともイベントは発生しますが、会える時間帯が限定されます。
    キャラクターと会うことで好感度がアップして、イベントが発生します。
    条件をクリアすると、様々なEDを迎えることが可能になります。

    ◆操作性
    セーブやロードは早くて、プレイ途中でスタート画面に戻ることが可能です。
    システム面でのストレスは少なかったです。
    L1ボタンが巻き戻し機能になっているので、望みの時間帯にならなかった場合は、こちらを使えば砂時計の必要はなくなります。
    欠点はOPの演出がスキップ出来ないことです。

    ◆キャラクター
    良く言えば個性的、悪く言えば変人ばかりです。
    基本的に自己中心的で、気に喰わない相手はすぐ殺すという考えを持っています。
    ヤキモチ焼き、ヒステリック、凶暴、ヤンデレ、電波と、ロクでもない連中ばかりです。
    一人でも好きなキャラクターがいれば、後に続くシリーズも楽しめると思います。
    ハマらなければ、かなりキツい作業ゲームになります。

    エリオット、ユリウス、遊園地サイドの二人はマトモな部類に入ると思います。
    恋愛脳になれば重いですが、それでもまだ許せます。

    当作で贔屓にされているペーターとブラッドは、あまりにもアクが強過ぎて私は受け付けませんでした。
    美麗な容姿ならば、まだ良かったんですけどね。
    声は素敵なんだけどな。

    ◆グラフィック
    噂で聞いていましたが、ここまで酷かったとは。
    OP画面は、静止画ならば見るに耐えられるレベルです。
    スタートボタンか○ボタンを押せばOPの演出が止められるようにして欲しかったです。
    せめて、時計の針がゆっくり動くならば良かったのに。

    全体的に色がキツイです。
    モチーフがハートなので赤がメインなのは分かりますが、目に痛い赤なのでとても目が疲れます。
    マップ画面や好感度をチェックする画面は、比較的落ち着いた色調です。

    立ち絵は微妙です。
    あれが美形なのかと、絶句するメンズ達です。
    しかも、顔の区別がつきません。
    下手をすると、モブののっぺらぼうの方がマシです。

    スチルの量は多いですが、ほぼ差分です。
    ツッコミを入れたくなるような絵ばかりでした。

    唯一可愛いと思ったのは、スチルや回想画面や好感度確認の時に表示されるSDキャラ達です。
    いっそのこと、立ち絵はSDキャラでいいんじゃないか?
    何故、ナイトメアのSDキャラがないのかが謎です。

    ◆音関連
    BGMは悪くないと思います。
    騒々しくてガチャガチャした曲調は、一風変わったメルヘンワールドに合っています。
    主題歌やEDソングは、絶句する程酷くありませんでした。

    一番の魅力はキャラクターボイスです。
    有名な声優さん達が沢山担当していて、「好き」だの「愛している」だのと言ってくれます。
    フルボイスですが、グダグダした会話の応酬ぱかりなので、堪能するのを通り越して眠くなりました。

    ◆イベント
    沢山発生しますが、細切れなので見応えがありません。
    三つくらいがほぼ同じ内容なので、一つに纏めて欲しかったです。
    恋愛イベントよりも、住人同士のイベントの方が面白かったです。

    ◆難易度
    自力でクリアするのは大変です。
    私は某攻略サイト様を参考にしました。
    当作の世界観やキャラクターにハマっているならば、攻略が苦にはならないと思います。

    キャラクターの好感度を上げるだけならば、ひたすら会いに行くだけでOKです。
    選択肢のある会話が発生した場合、好感度をグンとアップさせるチャンスです。

    イベントを発生させる条件は、お目当てのキャラクターの好感度の他に、時間帯や特定キャラクターの好感度も関係しています。
    恋愛イベントの他にも色々とあるので、全てを見るにはかなりの時間を要します。

    ◆糖度
    序盤でキスシーンが発生します。
    好感度が高くなるにつれて、肉体関係になったニュアンスを含ませる会話をするようになります。
    一緒にお風呂を入るシーンもありますが、ドキドキ感がゼロです。

    アリスは無条件で住人達に好かれてしまう設定なので、恋愛に至るまでの過程はないに等しいです。
    気持ちが伴わないまま性行為に及んでいる上、EDでは無理やり結婚させられてしまう場合もあります。
    アリスが自分の気持ちを認めていないだけで、相手に惚れているのかもしれませんが。

    昔のレディコミのようなノリで、初々しさはゼロ。
    大人の女性が楽しむにしては、キャラクターに大人げがありません。
    そうかといって、中高生が楽しめるかは分かりません。

  • 元がPCからの移植作品?だったそうで。
    フルボイスやCG多数は嬉しいのですが、1周のプレイがとても長いのでゆっくりやり込める時間が無いと無理だなぁと…とほほ。
    シミュレーション要素がちょっと合わないと感じ中断。
    とりあえずPSP版は購入済み。

  • PCからの移植。
    ターン数が減り、イベントが増えたのはよかったと思う。リロードはボタン一つでできるので、PCのときよりはイライラしなくてすんだ。
    レーティングを気にしたのか、DEAD ENDがなくなっていたりもしたけれど、ストーリーの途中から、微妙な雰囲気を醸し出すのは変わっていない(笑)
    不思議の国のアリスを元にしているものの、全然子供向けではないので、もっとはっきりレーティングを上げてもよかったのかも。

  • ちゃんとクリアしたのはペーターとボリスだけだったかな…?これも長いこと積んでいるなあ…。

  • 【総評】***********
    とにかく【キャラ萌】する為のゲームだと感じた。設定・キャラはとても優れており、会話文も面白く、テンポ良く進められる。「キャラにハマれれば」ハマる確率の高いであろう作品。

    反面、システムがとても…微妙というか、単純に攻略したい相手に会いに行くこと200回。
    攻略性も感じられないし、まして毎度イベントが起る訳でもない。飽きます。

    私は世界観に入りきれなかったのと、主人公が好きになれなかったこと、とくにハマれるキャラがいなかったことから途中で飽きてしまいました。

    総合評価としては【向き・不向きがある作品】という印象。
    合う人にとっては★4にもなり得るだろうし(ただしシステム面はどうしても評価できないのでー★1)、逆に合わない人には私のように★2の評価、という人もいるでしょう。

    【詳細5段階評価】**************
    【設定:4】
    「アリス」というありがちネタですが、それにオリジナリティを上手に加えて面白い世界観が出来上がっている。ただし、好みの分かれる設定なので事前調査は必須。「中二」っぽいのが好きな人は好きそうな設定。
    【キャラ:5】
    この作品における最大の魅力。攻略対象らはいずれも個性的で魅力的。主人公も個性的なので、「主人公=自分」と捉える人には向かないかも。反対に主人公をキャラとして見るなら、個性がある分他では見られない面白みがある。
    【ストーリー:3】
    特別悪くもなければ良くもない。
    【システム:1】
    攻略したいキャラクターにひたすら会いに行くこと200回でクリア。…正直、飽きます。
    【絵:3】
    お世辞にも「綺麗」とは言い難いが、とりわけ見苦しいわけでもない。
    【その他(音楽、文章等々):3】
    主人公がとにかくよく喋る。喋った分だけ読む文章が増えるので、大変なことに…。また、主人公が鬱になりがちなので、文章を読んでいて疲れる

    【その他ポイント】*************
    ・元ネタがPCゲームなので、スチル数は多め。
    ・フルボイス
    ・主人公に個性あり。鬱気味でお姉さんにコンプレックスを抱いている。個人的にはかなり鬱陶しかった
    ・微エロ要素あり(PS版なので直接的な表現はありませんが)
    ・キャラが平気で他者を殺す世界。
    ・中二病の香りがする

    【メディア化】*************
    ・漫画連載(マッグガーデン・「BLADE avarus」)
    ・キャラソンあり

  • 不思議の国のアリスを踏まえたストーリー。(残念な事に私は原作を読んではいないのですが/笑)少しずつ謎が明らかになっていくのは面白かったと思います。ただ、ゲームとしてする事は誰かに会って時間を進めるコトだけなので単調。いや、もうホンットそれだけなんですよ!?飽き性の私には無理ーー!まだ!?まだ終わんないの!?と最後の方はイライラしてましたから(←気短)確かに嫉妬イベントやサブイベントなど起こそうと思うとターン数はカツカツですが・・・だというのに、やっとこイベント!!と思ったら一つのイベントが短くて何だか半端に切れるのでヤキモキしました。スチル絵はQuinRose さんの前作アラビアン・ロストの方が好み。立ち絵は良いのにな。今回のも同じ方が描いてるのでしょうか・・・ちょっと色々盛り下がり(苦笑)

    銃弾飛び交うワンダーワールドの筈があまり物騒なシーンはなく、結構フツー?主人公はリアリストでツッコミも痛快ですが、私は前作主人公の方が好きでした。ただ、主人公の抱えるコンプレックスには共感出来て、こうありがちな理想の主人公じゃないところはやはり好きだなぁと思いました。
    攻略対象のキャラクター達も個性的だったのに、キャラ云々よりどうもストーリーテンポが私には会わなかったようです。声優陣は豪華で悶え台詞も満載だったハズ・・・イベントブチブチ切れなきゃね。(薄笑)最後までう~ん、何だか萌えられず勿体無いなぁ・・・と思いながらプレイしてました。あとアラビアン・ロストみたく全イベントが回想に入らないので残念。苦労して起こした嫉妬イベントとか。コレクター魂に火が付かないじゃないのさ~。

  • 移植というので待ちに待って買いました。PC版は持ってないです。
    アリス好きなわたしにとってはとんでもないゲームでした…。ちょう、甘いです。シリアスかと思ったら甘々です!そういうのがお好きな方はほんとに良いかも。ただしちょっとアダルトな描写もあります(エース特に
    主人公のアリスの性格が恐ろしく根暗で卑屈なので、割り切ってプレイすることができなければやらない方が良いと思います。たぶんきつくなると思います。
    立ち絵とスチルの話は結構出てますが、クロアリと比べしかたないかなと思います。クロアリがましなだけです。慣れれば大丈夫です。
    個人的にはボリスED、すごいおすすめ。

  • 「銃弾飛び交うワンダーランド」というキャッチフレーズに引かれてプレイしてみました。とにかくキャラ同士の掛け合いが面白い。銃弾もバンバン飛んでます(笑)帽子屋ファミリーエンドが一番平和で好きかな。次点でエリオット。エンディングの衝撃発言にやられました。ボリュームたっぷりなので遊び足らないことはないです。でも全てのイベントをこなしたいのなら攻略サイトなどを参考にすることをオススメ。私は適当にプレイしていたら三度強制送還されました…(泣)あとセーブできる数が少ないのは残念。

  • PCの移植。
    移植時にターン数の削減と追加イベントが加えられたお陰で、少しはマシな出来かも。
    PC時はバグの嵐・イベントまでがただの作業ゲームで苦痛だった・・・

    追加CGはマシですが、PC版のCGは荒い・立ち画は特にヒドイ。
    攻略対象は多く、魅力的なキャラは多いです。

  • PC版が面白かったので、追加要素目当てに購入。
    エリオットとブラッドのみクリア済。残りの人はぼちぼちと。
    ナイトメアの追加イベントは嬉しかったです。会話も彼らしいちょっとすっとぼけた可愛らしい感じの内容だったし。
    PC版の不親切設計も改善されているので、繰り返しプレイがしやすいところも良し。

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