ヒトラーの贋札 [DVD]
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★3.65
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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
まず、主役の俳優さんが素晴らしい。
顔立ち、たたずまい、しゃべり方、すべてがハマっていた。
展開も無駄がなく、ハラハラドキドキする場面もあり、
あっという間に見終えた感じ。
「不運な人。あんなにたくさんのお金をなくして」
というセリフがとても皮肉が効いていてよかった。
どんなふうに生きたら高潔に生きていると言えるのか、考えさせられた
高潔な人間が誇りを持ってあくまで「生きていく」ためには、その誇りにばかり捕らわれていてもいけない。でもそれって苦しくて仕方ない。
高潔な人間だからと言って高潔な行動ができるわけじゃない
難しいです
81点。07年独・オーストリア共同制作。史上最大の紙幣贋造事件「ベルンハルト作戦」を扱った映画。サスペンスタッチの演出でテンポよく展開するので暗くなる暇もなく一気に見れる。
特定の視点に立ってユダヤ人美化やナチス批判をすることもなく、あるいは反戦や差別を声高に叫ぶでもなく極限状態での人間性を細かく描きながら実在の事件を丁寧に伝えていこうという感じが伝わる。
エンドロールの最後、原作者が明らかになったとき、そうだったんですか!となりました。
邦題は『ヒトラー最期の12日間』繋がりだと思うけどセンスなさすぎ。
ようは、正義の為に死ぬか、生きるために正義を殺すかという…前者は夢で後者が現実で、ニセ札工場ではそれが常に試されている…Docchi!?
比較的わかりやすい戦争映画だと思います。あまり人が殺されなくて、銃殺とか苦手な人もご安心ください。
大川透さんがまたもドイツ人将校で、cv大川ならつかまって頭に鉛玉くらって殺されてもいい!みたいなMの方におすすめ!
さっくりまとまった佳作。★三つ。
ドンパチ戦争映画が苦手な私でも見られます。
始まり方や終わり方が「そして誰もいなくなった」的ではない
ことを暗示するものでしたからね。
ヒトラー政権下のドイツ、ユダヤ人凄腕にせ札作りが主人公。
「芸は身を助く」。
映画の締めくくりのシークエンスで、
主人公の握り締める「お札」からにじみ出る思いがね
それまでのストーリーが去来して観ている私達の心にも迫ってきます。
人間ドラマとしてどうぞ。
第二次世界大戦中ドイツの強制収容所ものとしては異色。何せ、贋札作りの仕事を課せられている主人公たちには食事も充分、ふかふかのベッドも与えられ、外と比べると天国のような待遇です。そんな中で、自分たちのやっていることで多くの人間が死んでいる。今日を生きるために敵に屈するか、正義を貫いて明日を棄てるか。贋札を作り続けるサリーと妨害工作を繰り返すブルガーが本当は誰よりも互いの考えを理解していることを匂わせる、戦争終結時の目と目の会話が印象的でした。ただがむしゃらに生きることに執着した戦争も終わり、平和になった世界で残ったものが結局喪失感のみというラストも心に残ります。
ユダヤ人の天才贋札製作名人が、強制収容所内で生き延びるために、ナチスの軍事的な経済戦略としてのポンド・ドル贋札作りを行う。ナチス敗戦までのユダヤ人同士の複雑な人間関係がメインで描かれていた。
ナチスの贋札事件は本当にあった話なので、それに興味があれば面白いが、それに興味が無ければ普通の人間ドラマだと感じる程、ホロコーストや戦争自体は忍び寄る負のエネルギーとして描かれており、直接的にではなかった。どんぱちや悲惨すぎる戦争映画を期待される方にはあまりお勧めしない。
『ヒトラーの贋札』[Die Falscher] (2007)ドイツ・オーストリア合作 “1936年ベルリン、ロシア系ユダヤ人のサロモン・ソロヴィッチは、芸術で食っていくよりは、贋金で食っていくほうが楽と、偽札・パスポート・公文書、偽造する物は何でもござれの凄腕贋作師。 ベルリンに長居しすぎてヤバイと感じたサリーは、とんずらしようとした矢先女の色香に迷い一夜を共にしたのが運のつき。 ... 続きを読む »
「生きる」ということは、いかに強さを要求し、また強さを生みだしていることか。良し悪しではなく、キレイ事だけでもなく完全な人でなしにもならず、ギリギリのラインを踏み外さないように歩いていく主人公。戦争の細部には、単純化できないエピソードがいくつもあるのだ、と改めて知る。ような深みのある作品。

主人公は犯罪者、贋札作りの名人。ユダヤ人。ナチスに捕らえられポンドを偽造する。次は米ドル。作れなきゃ銃殺。作れても・・





