ノーカントリー スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
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みんなの感想・レビュー・書評
私は何もかけていない いや賭けたよお前はずっと賭け続けた コインの発行年は?22年旅をしていまここにある 俺を呼ぶほど危険で異常な殺人者だがそんなのは他にも大勢いる 優雅とは程遠い人生だ 君も嘘はつきたくないだろ トーバートの名言は?正義のために毎日新たに献身す 今日から毎日二度の献身だ ユーモアを持たない男 相手は私じゃない むかしは牛の頭を金槌で叩き吊り上げて首を裂いたある時吊り上げた牛が縛ら... 続きを読む »
1980年アメリカ。偶然やばい大金を手に入れた男、それを追う超異常な殺人者、彼らを追う老保安官の話。 まずは圧倒的なシガーの存在感!でかい図体に無表情ふかわりょうカットで、ガスボンベみたいなもんでかたっぱしから人を殺しまくる。逃げる男も相当なキレ者なんでものすごい緊迫感。 そしてトミーリー・ジョーンズ演じる保安官がこの映画のテーマの鍵。彼は最初は銃も持たない保安官。彼は自分の町で... 続きを読む »
麻薬取引に使う200万ドルを手に入れてしまった主人公が殺し屋に追われるはなし。なんだけど、決着自体は結構早めに着いて、後半15分は難解な雰囲気になる。
主人公を追いかける殺し屋・シガーがめちゃくちゃこわい。家畜を安楽死させる用の、圧縮空気で杭を打ち出すボンベみたいな特殊なやつを持って、静かにどこまでも追いかけてくる。こええええ。
ターゲットでも何でもない人も平気で殺すし、薬局で万引きするために車を爆破させたりするし、こいつに狙われたら助からない感がものすごい。
どこまでも〈約束〉を守るのはシュガーもベル保安官も同じ路線なわけだけど、この二人の正反対を向いているベクトルがいい。原作のマッカーシーの小説をコーエン兄弟がどう映像化するかとても楽しみにしていたけど、川で猟犬がモスを追うシーンや、ジュシュ・ブローリン、ハビエル・ハルデムのキャスティングは心に残った。悪のエネルギーであるシュガーとの衝突で人生の基盤さえも失った〈老いた保安官〉ベルが失意のうちに仕事を去る、というマッカーシーの暗いストーリーを〈一つの出来事が人生を狂わせる〉というコーエン兄弟の主題と混じりあっていて鑑賞後は何ともいえない気持ちになった。
個人的には、ラストの焚き火の夢の場面をベルの台詞でなく、ほんのちょっと幻のような情景で映像化してほしかったけど、それやるとあざとくなっちゃったかな?
一言で言うと無力感。
でももう一つ強く感じたのは、覚悟を決めた人間のカッコよさ。
いやもうハビエル・バルデムの怖いこと!そしてじわじわと胃にくるような恐怖の演出が素晴らしいこと!流血シーンは嫌だが、コーエン兄弟の映画は血が無駄に流れていないと思った。山ほど人が死んでることに観客が気がつかないような大作よりずっといい。
トミー・リー・ジョーンズは出てくるだけでほっとするなぁ。
監督は『ファーゴ』のコーエン兄弟。アカデミー賞受賞作。
感情のかけらも無いターミネーターの様な殺し屋に命を狙われる話。全体的に音楽がほぼ無いのに、表情や佇まいだけで「明らかに異常な人間」が演出できていて心底怖い。
こちらの作品は館内視聴のみです。
ご覧になりたい方は、カウンターで次の番号をお伝えください。
636
自分の感情、行動、存在の意義は?めちゃくちゃ考えてしまって疲れた。
グロテスクな描写あり。
最近のトミー・リー・ジョーンズは宇宙人のイメージだったけれど、なんだか安心した。ハットがよく似合う。
「それでも恋するバルセロナ」での色男っぷりはどこへやら、恐ろしく抑制の効いた殺人鬼をハビエル・バルデムが演じてたってことだけで価値がある。
トミー・リー・ジョーンズは、冒頭で若い保安官に言われた通り凡庸な推理力だけれど、それを経験で補い落ち着いていた。
しかし銃弾を必要としない銃による犯行、ためらいのない殺しに翻弄され、自らの無力さを知り職を辞する。
no country for old menっていうのが原題だけれど、その通りのことを描いていた。
でもやっぱり難解。ただ理解不能を描きたかったわけじゃないだろうし。
悔しいからまた観る、良い映画なのは間違いない。
感覚的には5分に一人位しんでるんじゃねーの?
ってな、映画ですが、
何故か見終わった後の爽快感はなんなのだろう。。
殺し屋のシガーの徹底した自己アルゴリズムの行使っぷりには、
しだいに尊敬の念に近い感情が湧き出てくるのが、自分自身さっぱりわからず。
コーエン兄弟の描く映画にはかならず“人生ってけっこう滑稽だよね”
とずっと繰り替えし言い続けているのが良くわかる。
また、コーエン兄弟に向かって
『おまえ、ゴルゴ13読んだだろ?』
って聞くのは野暮ってもんですよ。
話が難しい。
殺し屋であるシガーの演技は最高だったけれど
解説を読んだりしないと(それでも)わからない。
ジョーンズが主演とはいえ、あまり現れないので不満。
いや~、面白い。
もの凄く冷血で、めちゃくちゃ強い殺し屋が、
以外としぶとく、実はめちゃくちゃ強いおっさんを追う話。
殺しのシーンが多くて問題視する方はいると思いますが、ポイントはそこではなく、逃げるおっさん、追うおっさんです。
綿密に計算された逃げ方・追い方に引き込まれ、ドキドキし過ぎて寿命が縮みました。ジェットコースターより怖いです。
何より殺し屋のハビエル・バルデムが怖い。怖すぎ。怖すぎてハート鷲掴みです。
この映画の直後に「空を飛ぶ夢」を観たのですが、あまりの違いに驚きつつも、その演技力・存在感に惚れちゃいました。
ペネロペ・クルスの男の趣味に拍手です。
トムなんかと結婚しなくてホント良かった~
・・・にしてもトムは世界一の踏み台ですね。
はじめは薄気味悪い映画だな..って思ったけど。保安官役のトミーリージョーンズの登場で自分の中の悪に対する価値観が確定した気がした。
監督はコーエン兄弟
俳優はハビエル・バルデム、トミー・リー・ジョーンズなど
同監督作の『オーブラザ-!』は面白かったので、今更ながら見た。
で、善である警官と悪という殺し屋に挟まれる一般人というわかりやすい構図で
淡々としたストーリーが進み、大きなストーリームはそのまま自然に進み、
その中で個々人がどこか達観するというか、人生の分岐点を強引に、流されるままに、
あるいは信念をもって選択し、その結果が流される。
止められない大きな力は見えにくいが、実に残酷。
大好きなコーエン兄弟の映画!
アカデミー賞とったやつなのに今更鑑賞
私にとってのコーエン兄弟の映画って
本当にくだらなくて、可笑しくて、監督の
人間愛が伝わってくるって感じだったんだけど
この映画にはくだらなさとか、可笑しさは
全くなかったです。
ただやっぱり本当にこの兄弟人物描写がうまいなと思った。
殺し屋シガーの異常者っぷりがやばい。
そして彼ら本当にアイディアマンだなー
コーエン兄弟の映画監督としての作品の幅を感じる映画
予告*http://www.youtube.com/watch?v=YBqmKSAHc6w
初めて観た時は、いきなり保安官を絞殺したり、額にエアガンをブチ込んだりと息つく暇もないほどの凶暴さとシガーの表情と会話が非常に無気味であった。どのシーンも引き締まった素晴らしい作品と感じた。
今日観ても作品の素晴らしさを堪能できた。
2度目ということで、最初観たときに気付かなかった細部をじっくりと味わえた。
ハビエル・バルデム演じるアントン・シガーの存在感は圧倒的で、その凶暴さにかかわらず、どんどん惹き込まれていった。
またこの先何回か観る価値のある作品です。

アントン・シガーがまじでめっちゃ怖いです。迫力ありすぎ。あんなのに追われたら。。。映画見ながらこんなにドキドキしたのはいつ以来だろうってくらい怖かった。。。記憶に残る悪の一人です。





