やわらかい手 スペシャル・エディション [DVD]

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監督 : サム・ガルバルスキ 
出演 : マリアンヌ・フェイスフル  ミキ・マノイロヴィッチ  ケヴィン・ビショップ  シボーン・ヒューレット  コーリー・バーク 
  • アットエンタテインメント (2008年9月3日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4529264130200

やわらかい手 スペシャル・エディション [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 自分にとっての
    マリアンヌ・フェイスフルは、
    ミック・ジャガーの恋人のイメージが今でも大きいので、
    (ルパン三世の峰不二子のモデルだとも言われています)

    女優復帰にもビックリだったけど、
    風俗嬢という役柄を演じるということに
    かなり興味がありました。


    難病である
    孫の手術費用を稼ぐため、
    成り行きで
    手を使う風俗店で働くことになる主人公。

    天性のやわらかい手によって、
    彼女は一躍、
    行列のできる
    風俗嬢No.1に登りつめる。


    風俗という題材を扱ってはいるけど、
    浮ついた気持ちで覗き観ると後悔するような、
    1人の女性の自立と家族愛を描いた
    真摯で重厚な
    ヒューマンドラマです。
    (と言っても暗い話ではなく、かなり笑えるし前向きな気持ち貰えます)


    平凡な人生を歩んできた主人公の老女が、
    ふとしたきっかけで
    自分の存在意義を見つけ、
    自信と共に
    輝きを増していく…。

    このへんの設定は
    女優マリアンヌ・フェイスフルの人生と
    大いにカブるところがあって
    実に感動的だったし、

    奇抜な設定なのに
    説得力があったように思います。


    他にも、お金を捻出できたのはいいが
    出どころを怪しむ息子や
    確執のあった嫁が応援してくれたり、
    友人の反応も面白いし、

    そして先輩風俗嬢とのエピソードなどもうまく絡めた脚本も見事です。


    大切なのは
    どの道を通るかよりも、
    『どう生きるか』、

    なんですよね。


    人が歳を重ねるのは
    死に急ぐためでは絶対にない。

    沢山の人と出会い
    自ら道を選びとり
    自分の足で歩いていくため。

    自分を輝かすため。


    だから諦めるなんて
    勿体無い!


    自分の知り合いのお婆ちゃんは
    60近くなってから水泳を始め、
    シニアのオリンピックにも出たし、

    ガンを克服し、
    50を過ぎてストリートミュージシャンになったおじいちゃんもいました。

    そういう自分も
    かなりポンコツな
    ロートルボクサーだけど、
    人生は行き当たりばったりの
    手探りだからこそ楽しいって
    いつも思ってます(^O^)

    本当はいくつになったって
    人は変わることができるし、
    行こうと思えば
    人はどこにだって行けるんですよね。


    もっと胸を張って
    堂々と生きて、
    もっともっと
    いっぱい遊んで恋をして、
    世界を広げよう。

    すべてを解った気になるには
    まだまだこの世界は広すぎるもんね(^_^)v

    ホントいい映画ですよ♪

  • 孫の手術代を調達するため、妙齢の女性が性産業に携わったらあっという間に大人気になってしまって。という話。ストーリーラインだけ聞くとキワモノかコメディのように聞こえますが、哀しいんだこれが。
    孫の手術の結果や、恋した人の職業、友人近所の態度や、自分が仕事を得ることで職を失い路頭に迷う家族がいること・・・とりまく環境の何一つも美化はされていない中で、彼女の決意だけが美しい。
    主人公がいい人なので「やさしい映画」のように錯覚するんですが、観おわってよく考えてみるとこれやさしくないよ!普通の主婦が頑張る映画だから人生きりひらいたるで系かと思ったら実際ものっそい哀しいよ!

    誰もやりたがらない仕事をする人には、その場にたつだけのlong and winding road with heavy loadsがあるんだろうと思った。
    それにしても孤独感をあおる内容でした・・・性産業自体が、もうそういう世界なんだけどさ。

    「東京式」に吹きました。あれも日本の文化として認めなきゃいけないのですね。でもあれ合法なの?風俗法勉強したい。
    全然関係ないけど、観終わったあと「女性用風俗ってのはほんとなんでもっと一般的に普及しないんだろう」と一緒に観た人に聞いたら「いや、空想でなんとかなるからじゃね?エロ本(BLとか最近の一部の少女漫画をさしているらしい)で十分なんじゃねぇの?」と言われました。
    そういうもんですかね。

  • この映画は凄くいいですが、タイトルの印象に引っ張られたら裏切られます
    あまり先入観を持たず見ることをオススメしたいです

    人の愛とはと思った時、ああこれも愛だと考えさせられます。自己犠牲という事でしたらこれがそれかと
    だけど家族の気持ちも分かる。一面的な物の見方では計れない、いい映画でした

  • うーん。音楽も微妙だし、なんか全体的に重いかんじ。おばあちゃん強し、女性強し。
    ところどころにトーキョー要素が含まれてて笑った。

  • ご近所づきあいをぶっ壊すシーンが好きです。

    職業に貴賎はないっすね。

  •  難病の孫の治療の為に大金が必要な女性が夜の街へ。柔らかい手を持つ彼女は手で男性をイかせる仕事で人気を得ていく。
     イギリス映画。

     売春は違法ながら黙認など調べてみるとイギリスと日本は風俗の感覚がとても似ている。店長も「アイデアは日本から」と言ってたしね。
     後ろめたさや家族バレなど、性風俗で働く女性たちの姿をリアルに描いている。それを若い女性ではなく老女の物語とすることによって、リアルすぎず考えさせる映画になっている。
     主演がかつてセックス・シンボルでもあった マリアンヌ・フェイスフルというのが憎い。さすがイギリス映画。
     しかし、最後の最後のシーンはいらなかったなぁ。。。

  • 「この穴から幸せが見える」

  • 義理の姉と、彼女の彼さん、私の旦那と4人で、期間限定の野外映画で鑑賞。分からないジョークとかもあったけど(「テニス肘」ネタは旦那に説明されるまで理解出来ず)、すごく面白かった。おばあちゃんが格好良い。

  • あらすじ・解説

    なんと勇敢、なんと無謀。最愛の孫の命に代えられるものなんて何もないと、腹を括って未知の世界に足を踏み入れるヒロインは、手のひらひとつで快楽の極みを男性客に提供する隠れた才能を開花させる。演じるのは、かつてミック・ジャガーと浮き名を流した60'sのポップ・アイコンであり、レザーのジャンプスーツでバイクを飛ばす『あの胸にもういちど』以来38年ぶりの主演となるマリアンヌ・フェイスフル。職業病の“ペニス肘”を患うほど熱心に働くイカセル未亡人の愛情深さが作品全体を貫き、やりようによっては途轍も無く悲惨になってしまうプロットは物悲しくも滑稽な人間ドラマとして描かれ素晴らしく面白い映画になっている。

    解説 - やわらかい手

    愛する者のために身を挺する中年女性を描いた人間賛歌のドラマ。監督は、本作が長篇2作目となるベルギーのサム・ガルバルスキ。出演は、60年代にポップ・アイコンとして世界を魅了した伝説のミューズ、マリアンヌ・フェイスフル、エミール・クストリッツァ監督作品の常連、ミキ・マノイロヴィッチ。2007年ベルリン国際映画祭正式出品作品。

  • 爽快。なあなあな近所付き合いに終止符。

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