タルコフスキーのソラリスを見た直後に見てしまったのでどうしようもないほどつまらなく見えた。だってサルトリウスが黒人女性になってるんだもん。なんでやねん。
っていうか、タルコフスキーもソダーバーグも、ソラリスが二重連星の赤と青の太陽を周回する惑星だってことをなんで活かさないわけ? 一時間しか夜がないんだぜ。二重連星なのに惑星がまわってるーってのがソラリスのすごいとこなんじゃん。それで、この星頭脳あるんじゃねって流れになるのに。
第三回ソラリス映画化時には赤と青の交互の夜明けを是非みせてほしいなあ。それが見れなかったってだけでもこの映画は期待はずれだった。