ペルセポリス [DVD]

監督 : マルジャン・サトラピ  ヴァンサン・パロノー 
出演 : キアラ・マストロヤンニ  カトリーヌ・ドヌーヴ  サイモン・アブカリアン 
  • ポニーキャニオン
3.93
  • (30)
  • (47)
  • (27)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 219
感想 : 45
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013636644

感想・レビュー・書評

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  • 戦争と革命の時代のイラン

    その時代を生きる少女

    自分らしく生きていく姿がステキ

    モノクロの独特なタッチのアニメが

    重いテーマをコミカルに仕上げています

  • 海外のアニメ(範囲広い)ってオシャレだなー。あんま見たことないすけど笑
    ペルセポリスに限っては、画面の切替えとか割と強引で、しかも内容の80%は色がなくてモノクロだったのに、引き込まれたなーあの作画…描き込みも動きも少なくて目が疲れないよ。同じ海外でもディズニーのアニメは全部追ってたら目がしぬ^^

    恋から醒めたらすべての真実が俯瞰して見えて、汚いところしか思い出せないとか。わっかるー。そんなでもいつか美化されるしやっかいだよね!「もう彼を愛してないの」で号泣して祖母に相談してしまう感じとか、世界は自分だもんねしょうがないよね。見ながら変なところでたくさん同意した。
    映画全体としては、えっこれで終わり^^という感じだったけど、勉強になったー。戦争の。とてもポップに描かれていたけど逆に残酷。怖かったす。

    「必要なのは裁くことじゃなく許すこと」、ペルセポリスでマルジの祖母が言ってたせりふ。いろんなこと許せるようになりたいなー。穏やかでもありたいけど怒る感情も忘れたくない。期待外れでも裏切られたって思わなくなりたい。でも結果が見えてても期待もやめたくない。気取らないで素直にいきたいけどこどもって年齢じゃないのである程度は大人でありたい。なんか表面に出さない感じ。できない。
    みたいなことまで考えてしまった作品です。(無理矢理〆)

  • 涙腺緩んだ。おばあちゃんと会えたのが最後…ジャスミンの花……。原作のダイジェスト版みたいな体だった。アニメはイランのヒトというよりは等身大のユニバーサルなヒトっぽく感じた。

  • この手のアニメって日本にはまだないよね。芸術的アニメが好きな人、世界史の授業でイラン革命がちんぷんかんぷんに終わっちゃった人、どちらにもおススメです。主人公はお金持ちの一家なので、これが標準のイラン革命期を乗り越えた人の物語ってわけじゃないけど、逆にいえば富裕層でもこれだけの苦労を強いられたのだからあとは推してはかるべし…ってかんじです。作者曰く「アニメにしないと身近な話として受け取ってもらえないからアニメにした」らしいけど、その試みは見事に当たってた気がします

  • アニメが普通に良かった。

  • おばあちゃんとのハグが印象的。
    ちょっと、ちびまるこちゃんっぽい。

  • カメラワークといいキャラクターの動きといいツボな作品。

  • 私がそれについてどんなに勉強したとしても絶対に解れないものがあるけど、出会えてよかった。メイキング映像も良かった。

  • イランのペルセポリスの話。
    これは、みた後、かなりブルーになります・・・w

    でも、こんな現実もあるんです。
    とても勉強になりました。
    今の平和な日本人にみせたいです。

    あばあさんが素敵です。
    「この先たくさんのバカに会うだろう。
      そいつらに傷付けられても相手が愚かだからと思えばいい。
      そうすれば仕返しなんかせずに済む。
      この世で恨みや復讐ほど最悪なものはないからね。
      いつも毅然として自分に公明正大でいるんだよ。」


    日本語吹き替えありません。
    英語吹き替えです。(フランス語なので)

  • 大好きである!うまい!!
    キャラクターの動き、丸みもとても好み!
    アップテンポの音楽は実写よりやっぱアニメーションがあう!!

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