ゴッドファーザー PartI <デジタル・リストア版> [DVD]

監督 : フランシス・フォード・コッポラ 
出演 : マーロン・ブランド  アル・パチーノ  ジェームズ・カーン  ロバート・デュバル  ダイアン・キートン 
  • パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン (2012年3月10日発売)
4.27
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感想 : 153
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988113823821

感想・レビュー・書評

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  • 星4に近い3。娯楽として良く出来てる。
    イメージと違い、マフィアの繁栄というより、マフィアのある一族の代替わりまでのお話し。

    若かりしアルパチーノが格好良い!

  • ダイアン・キートンが出てたのは知らなかった。

  • 意外と良かった!

    本当に人が死ぬ感じがして、少し怖かった。
    そこが古き良き映画のいいろことなのかも。

  • 久しぶりに三部作、一気に見返したんだけど(9時間!!)やっぱり凄いなぁ~。

    マーロン・ブランドの泣く子も黙る存在感。
    アル・パチーノの凄みのある演技。
    作品全体に漂う、半端ない荘厳さと重厚さ。
    そして、血も涙もないマフィアの世界を描きながら、家族への暖かな愛を感じさせる素晴らしい人間ドラマ。
    脚本・映像・音楽、どれをとってもただただ圧倒されるばかりで、文句のつけようもございません。

    ★が満点じゃないのは、PartⅡのほうが自分好みなので。。。

    (1972年 アメリカ)

  • 観てないとかありえない。

    観てない人は必ず観なさい。

    三部作は必須映画の1本。

  • 初めて見たけど、多分今後何度見ても楽しめる。
    ヴィトとマイクという二人のゴッドファーザーがどちらもかっこいい。
    雰囲気が何となくかっこいいというのではなく、裏付けがしっかりと描かれてる。
    ヴィトの場合は、序盤の時間をたっぷり使った結婚式の裏で、じっくりと様々な友人のお願いを聞いてそれぞれに丁寧に対応するところに威厳を感じた。
    マイクはもともと堅気だというのに、めきめきとマフィアとしての頭角を現していくところにカリスマを感じた。
    3時間近い長編に見合ったずっしりとした重みがある。

  • これぞ名画。珠玉の作品である。

    マフィアの大ボス、“ドン”・ヴィト・コルレオーネを演じるはマーロン・ブランド。そして、その三男で後にその“ドン”の座に就くマイケル・コルレオーネをアル・パチーノが演じる。
    本作は実質両名による「ダブル主演」なのだが、その両者の鬼気迫る演技に圧倒される。

    まずはマーロン・ブランド。
    制作当時から既に超大物俳優であった彼だが、破格のギャランティー要求、制作現場での度重なるトラブル、そして彼自身当時役者として落ち目であった事もあり、映画制作関係者は彼を敬遠していた。
    しかし本作制作の企画を知るや否や、ヴィト役を射止めるため、口に綿を詰めオーディションに臨み、また、自身の出演料はゼロ(ただし、代わりにロイヤリティーとして興行収入の数%を上限150万ドル付で支払う事を要求・・・本作のヒットを予感していたのかも・・)、さらには自身の撮影中に起こった損害は全て自腹で負担するといった、それまでの彼には考えられないような真摯かつ低姿勢な態度を見せたのである。
    そして、その甲斐あって見事ヴィト役を射止めたのだった。

    それからアル・パチーノ。
    当時はまだ無名の俳優であったが、監督フランシス・フォード・コッポラの強い希望で彼に役が回り、本作は空前の大ヒット。以後、彼は着々と名優への道を歩む事となる。

    当時置かれていた境遇の差はあれど、この作品に賭ける両者の意気込みがダイレクトに演技に反映されているのである。
    そこにロバート・デュバル、ジェームズ・カーン、ダイアン・キートンといった脇を固める共演陣の演技が絡み合い、本作を至高のものへと昇華させた。
    演出面においても、室内シーンでマーロンの頭上から照明を当て彼の眼に影を作る事で、その不気味さ、憂いを一層引き立たせるという、それまでの映像制作の常識を打ち破る提案を見せている。


    『愛のテーマ』が悲しく鳴り響く・・・。
    映画を愛する者ならば、必ず避けては通れない作品だろう。

  • 決断を下す者の位置に立つ時、人はどうするのか。父親よりも器が大きくて、心優しい男だと自分では思っていても、マイケルは気がついたら同じ様なことをしてしまっていた。責任をとる側に立つ時、正義は頭の中で分っているだけで、行動には出せないものになるのだろうか。それとも色々な正義がありすぎてどれかを犠牲にしなければいけないのだろうか。決断を下す者が、実は一番分らないところで操られているのだろう。

  • 映画観てるってよりテレビドラマ観ている感じ。緩急の幅は小さいが独特の間がある作品。きっと繰り返し見るともっといろいろ感じるんだろう。part2以降もおもしろいのだろうか?

  • 小さい頃、パピーがビデオで見ていた記憶はあれど、ちゃんと観るのは初めて。
    映画1本観ただけでフルコース平らげたような満腹感。
    パート1はアルパチーノ演ずるマイケルがカタギの青年からマフィアへと変貌していく様がメインですが、
    これ本当は10年くらいかけて実際の成長を追ったドキュメンタリーなんじゃないの?と錯覚する。鳥肌ものです。
    とにかく長尺なので、会席料理を楽しむような心持ちで挑むべき。

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著者プロフィール

これまで六つのアカデミー賞を獲得。代表作として主に『ゴッドファーザー』3部作と『地獄の黙示録』の監督として知られる。1939年、デトロイト州に生まれ、ニューヨーク州クイーンズで育つ。幼少期にポリオ麻痺に感染し、その治療期間に物語を書くこと、そして玩具として与えられた映画投影機に没頭し、映画製作への興味を育んだ。
 ホフストラ大学とカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で演劇と映画を学びつつ、短編小説や戯曲を執筆(コッポラ自身は己のキャリアの発端を「作家」であると見做している)。1970年、『パットン大戦車軍団』の脚本家としてオスカーを受賞、1970年代には『ゴッドファーザー』、『ゴッドファーザー PARTⅡ』、『アメリカン・グラフィティ』、『カンバセーション…盗聴…』、そして『地獄の黙示録』などの作品で監督・脚本・製作を手がけた。その間に、カンヌ国際映画祭ではパルム・ドールを2回、アカデミー賞では計12回のノミネートのうち5回の受賞を果たし、フィルムメイカーとして、その10年間は史上かつていない成功を成し遂げたことは疑い得ない。
 コッポラはまた35年にわたり、ナパ・バレーとソノマ・バレーにてワイナリーを経営し、ワイン生産を手がけていることでも広く知られている。その他のビジネス領域では、中米、アルゼンチン、イタリアでの豪華リゾート経営のほか、受賞実績もある短編小説を中心にした文芸誌『ゾエトロープ:オールストーリー』の発刊を手がけている。現在は、劇場、映画、テレビを組み合わせた「ライブ・シネマ」と呼ばれる新しい形式での芸術に取り組み、この新しいメディウムにおける脚本の執筆を続けている。

「2018年 『フランシス・フォード・コッポラ、映画を語る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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