Friendly Fires

アーティスト : Friendly Fires 
  • Xl Recordings (2008年9月5日発売)
4.12
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本棚登録 : 50
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 0634904038328

感想・レビュー・書評

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  • これ聴くと感傷的になるんだよねー辛い時期を思い出して。
    ダンサブル!

  • これは真剣に聴くんじゃなくて、カーオーディオでふんふんと気楽に聴けば、旅が楽しくなる!と思いました。

  • 空気感がとても素敵なバンド。Kiss of Lifeには本当にやられました。

  • UKの雑誌NMEによって、2008年の注目新人にも選ばれ、前評判だけでサマーソニック’08にも出演を成し遂げてしまった前代未聞の新人。初期のハウスサウンドとインディー・ロックを融合させ、ダンサンブルで高揚感さえ漂わす魅惑のサウンドは感動ものです。3ピースのバンドが繰り出す、独自の新たなロックを堪能したい方に是非オススメしたい一枚ですね。やはり絶賛するだけのことはあります。

  • いや〜最高だよ本当。

    まず1曲目の「Jump In The Pool」を例に挙げると、淡いコーラスが折り重なるイントロに、様々な打楽器が打ち鳴らされるビートにかぶせる組み合わせ。それだけで心躍っちゃうわけよ。
    んでブレイク(一瞬の無音状態)を経てコーラスに突入するときの解放感。
    もう完全に持ってかれちゃう。さらに間奏ではドープなギター?ソロを入れちゃう辺りもアイデアとセンスに溢れているよね。
    おまけにこの曲のモチーフって「プールに飛び込むこと」なんだけど、それって「あらがいようの無いこと(引力)や新しい局面(プール)に身を投じる覚悟を決めること」についてのちょっとした比喩なんだよね。(恋に落ちる瞬間についてともとれるけど、インタビューを読むと前者みたい。)
    その感じも実に気分を持ち上げてくれるよ。
    しかもバッチリ3分半。

    または3曲目の「Paris」。
    複雑なリズムと直線的なリズムの使い分けと、解放感に溢れたコーラスという点では「Jump In The Pool」に似ているんだけど、こっちはキラキラのロマンに輝いている。
    パリというベタベタなモードの象徴を、冗談まじりに使いながら「未来への約束」を歌っているんだけど、「いつかパリで暮らそう/約束するよ/任せてよ」
    「そして夜海星を見上げよう/星は僕たちのために輝いてくれる/そして毎夜の街の灯り/僕らのために輝いてくれる」なんてこっちが恥ずかしくなるようなことを歌い上げているのですよ、いや〜その感じも実に気分を持ち上げてくれる。

    もしくは8曲目の「Skeleton Boy」。
    ゆったりとしたBPM、電子音まじり。セクシーなボーカル。この曲のモチーフは「別れに対するポジティブな姿勢」やっぱりこの感じも実に気分を持ち上げてくれる。

    う〜ん、とりあえずお気に入りの3曲を挙げてみたけど、もう全体としてバッチリ。

    そもそもハードコアパンクバンドとして活動していた彼らが、ダンスミュージックに魅了され、様々な愛する音楽を3分間のポップソングに圧縮すること、聴いた人が楽しくてしょうがなくなるような曲を作ること、最高のポップバンドになろうとすることを目指し、フレンドリーファイヤーズとして再スタートをきってリリースされたのがこのアルバム。
    そんな志があるからどの曲も、アイディアに溢れていてコンパクト。どの楽器もリズミカルで、ユーフォリック(幸福感で満たされた)で、歌声はソウルフルでセクシー。(幼いころマイケルジャクソンをしこたま聴いたらしい)腰を痛めそうなくらい踊り狂っちゃうパフォーマンスも最高。

    それと歌詞。
    DVを受けて入院してもなお恋人を嫌いになりきれない主人公だったり、周りからはうまく行くはず無いと言われ意固地になる若いカップルだったり、ダンスフロアでの昔の恋人との一瞬の邂逅だったり、恋の病に冒されてしまう様だったり、じゃれあう様子だったり、死んでしまった忘れられない恋人だったり、だから総括するとたくさんの過去に囚われながらも未来を作っていくこととかを表現してるのかもね。

    ま〜とにかく2008年俺的ぶっちぎりNo.1のアルバムなわけであり、来日公演に行きそびれたことが2008年最大の後悔なわけですよ。

  • サマソニ08出演!メロディアスでキャッチー、アッパーでダンサブル、キュートなルックス。超強力アンセム・ソング『パリス』とともに彗星のごとく、フレンドリー・ファイアーズ登場!2006年のデビュー・シングルではフランキー・ナックルズの『Your Love』をカヴァーするなど、80年代後半のダンス・ミュージックの影響とロックを融合させたサウンドで人気が高まってきたフレンドリー・ファイアーズ。英音楽誌のNMEでも「New Noise 2008」の中で目玉バンドとして紹介され、“ありえないくらい趣味のよいバンド”との賞賛を得る。

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