砂時計 スタンダード・エディション [DVD]

監督 : 佐藤信介 
出演 : 松下奈緒  夏帆  井坂俊哉  池松壮亮  塚田健太  岡本杏理  戸田菜穂  風間トオル  高杉瑞穂  伴杏里 
  • TCエンタテインメント
2.92
  • (6)
  • (23)
  • (74)
  • (28)
  • (9)
本棚登録 : 276
感想 : 53
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4582224463626

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【衝撃と大粒の涙を与えてくれる感動映画】

    皆さん、今週末は大切な方と一緒に悲しいけれども最後には大切
    な方と結ばれる、そんな純愛物語を見て涙してみませんか??

    そんな皆さんに今回お勧めする作品は2008年に公開された映画、
    『砂時計』です。

    この作品は2005年に小学館漫画賞を受賞した芦原妃名子原作の
    少女漫画を原典とし、2007年にはドラマ化され、翌年の2008年
    に映画化された邦画の中でも隠れた名作の一つです。

    この作品は多感な時期である子供時代を夏帆さん、そして大人に
    なった主人公を松下奈緒さんが演じるダブル主演で、両人とも
    時代設定を超えて違和感無く、女性らしい感情を余すところ無く
    表現してくれているのが特徴なのです。

    内容として・・・
    夏帆さん演じる子供時代の無邪気な恋が大変微笑ましく爽やかな
    印象なのですが、母親の自殺以降は一転して重い雰囲気で場面が
    満たされ、彼女が大人となった後もトラウマとなって最後まで
    主人公を苦しめ続けるのです。

    そんな苦悩を抱えた松下さんは、クライマックスで過酷な運命に
    よって別れてしまった初恋の人に命を救われ、彼の静かで穏やか
    ながらも一途な愛情に接する事で、それまで揺れ動く感情に振り
    回されて見失っていた自分の心の奥底にひっそりと隠れていた
    本当の思いに気付いて最後には結ばれてくれるのです。

    そんな本作品の予告編がYOUTUBEにありましたので参考までに
    添付しておきますね!!
    【Youtube ”砂時計予告編”】
    http://www.youtube.com/watch?v=IgYYgYjFoCY

    更にいきものがかりの主題歌が物語を最高に盛り上げてくれます
    ので必聴ですよ!!
    【Youtube いきものがかり ”帰りたくなったよ”】
    http://www.youtube.com/watch?v=QNFMbw8TPNo
    (LIVE映像です)

    この曲は凄く良いので女性にカラオケで歌ってもらいたいなぁ~
    なぁ~んてね(笑)
    しかもこの曲を聴くと何故か彼女の実家に”帰りたく”なるのは
    何故なのかな?(笑)

    本作品は歌詞の通り、”帰りたくなったよ”であり、人間誰しも
    自分の気持ちに気付かずに一番大切な思いを見失いがちな存在で
    ある事をそっと教えてくれます。

    私見ですがこの作品は女性ならではの豊かな感情を主体とした脚
    本で描かれていますので女性の方なら容易に話に入り込めると思
    いますが、男性の場合は努力しないと理解しきれない部分がある
    かもしれません。

    前述しましたが、本作品はかなり重い作品ですので視聴される
    場合は事前の心積もりが必要です。

    しかし作中の主人公の葛藤や苦悩、紆余曲折は全て主人公が
    最終的に手に入れる”幸せ”の為にあったのだと納得でき、
    どんな方でも最後には感激して大粒の涙を流してしまうと
    思いますよ!!

    それと男性が視聴すると、中だるみしていると感じる方もいる
    かもしれませんが・・・
    最後まで視聴すれば、理解し辛い女性ならではの迷いが逆に
    可愛く、愛しく、見えてくると思いますよ!!

    最後に作品中に重要なシーンである砂時計の一年計は仁摩サンド
    ミュージアムにあるそうです。

    【仁摩サンドミュージアムHP】
    http://www.sandmuseum.jp/

    時間が出来たらいつか彼女と一緒に行ってみたいっ!!

    視聴後に彼女に向かって”大好きだよ”と思わず言ってしまった
    ・・・むうでした!!

  • 島根の映像が、なかなか良い感じでした。


    子供の頃のキャスティングも◎


    ところどころ突っ込みたくなるところや、惜しいな、と思う場面も。


    終盤油断してるところで、病院のシーン。

    おばあちゃんの台詞にもってかれました。

  • 主人公がハッピーエンドに終わり、うまく纏めてはいるが、彼女はあらゆる人に迷惑をかけているトンデモナイ女だと思う。

  • 昨日レンタルショップで借りてきて、
    研究室のPCで観てました。
    原作漫画は15年に及ぶ(映画は12年だった)
    初恋とそれをとりまくいろいろを描いた純愛もの。
    特に少女漫画に関しては、恋愛ものはダメなのだけど、
    研究室の元同期に薦められてよんでみたら。
    これは原作かなり良かったです。
    時間軸をちゃんと追ってるところがいいのだろうか。

    映画の方はといいますと。
    最初の30分が腹立つかんじ(←やっかむなよ)だけど、
    その後、婚約者が出てくるあたりからは
    だいぶ良くなります。
    過去と現在を交互に繰り返して必要なところを強調
    していってる分、主題が明確っ。

    大人版の大吾かっこいいですね。
    普段目にしない俳優さんだったけど。
    あと、どうでもいいけど、
    少女版杏を演じた夏帆さんが
    研究室の後輩に滅茶苦茶似ていて
    イラっときました(苦笑)

  • 原作は知りませんが、映画を観て思ったのは、登場人物の行動の動機が不明瞭で、現在・過去・未来のオーバーラップが不必要に用いられていて落ち着かない感じがしました。母の自殺、杏ちゃんの不可解な行動・・・病的な人間と片付けてしまうのならしょうがないけど、「ちゃんと描いてよ」と言いたくなる展開が多かったです。勢い重視のジェットコースター・ムービーじゃなくて、シリアス・タッチなんだから・・・
    ・・・話は逸れますが、いきものがかりの「帰りたくなったよ」という歌は、ストレートな歌詞が伸びやかなヴォーカルに乗って心地良かったです。

  • 昔遠距離していた人と再会して、でも自分は婚約してて、でもやっぱり婚約破棄~って話。

    まあ、わかりきってるんだから期待してみた私が悪い。

    なんとなく、最近結婚は妥協かな?って思ってきたんだけど、妥協寸前に1番好きな人が現れた時に、どういう行動をとるべきなんだろうね。政界も、自分がどうするかもわからないや

  • 影響されてなんとなく…

    http://www.youtube.com/watch?v=nG4N3Owhbxk

    邦画のラブストーリーってあんまり興味はないんですけど何となくこの子可愛いなぁ~だれ?みたいな感じから偶然見つけた作品

    「砂時計」
    http://www.youtube.com/watch?v=uj7indg8Exo

    正直、笑っていいのかわからなかった。光が差してこないまま、暗闇の中をさまよっているような作品。最後には笑えるのだが、映画の枠の中でのつなぎがなんとも言えない…とにかく暗い…こんなふうに人を思えるのか?ってことを書きたいのかもしれないけどそれがまるで伝わらない。

    終わってみて何?っていうのが正直な感想。

  • 原作が暗いのは承知だが、映画は楽しいシーンが一つもない。原作の大事なシーンもだいぶはぶかれているので、大吾と杏の心の動きとか分かりづらい。

    とりあえず退屈だった。私には漫画で十分でした。

  • 涙、涙のラブストーリー
    コミックを読んでいたので省略部分が多いので物足りない感じ

  • すっごい泣いた。

全53件中 1 - 10件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×