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- / ISBN・EAN: 4582224463626
感想・レビュー・書評
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【衝撃と大粒の涙を与えてくれる感動映画】
皆さん、今週末は大切な方と一緒に悲しいけれども最後には大切
な方と結ばれる、そんな純愛物語を見て涙してみませんか??
そんな皆さんに今回お勧めする作品は2008年に公開された映画、
『砂時計』です。
この作品は2005年に小学館漫画賞を受賞した芦原妃名子原作の
少女漫画を原典とし、2007年にはドラマ化され、翌年の2008年
に映画化された邦画の中でも隠れた名作の一つです。
この作品は多感な時期である子供時代を夏帆さん、そして大人に
なった主人公を松下奈緒さんが演じるダブル主演で、両人とも
時代設定を超えて違和感無く、女性らしい感情を余すところ無く
表現してくれているのが特徴なのです。
内容として・・・
夏帆さん演じる子供時代の無邪気な恋が大変微笑ましく爽やかな
印象なのですが、母親の自殺以降は一転して重い雰囲気で場面が
満たされ、彼女が大人となった後もトラウマとなって最後まで
主人公を苦しめ続けるのです。
そんな苦悩を抱えた松下さんは、クライマックスで過酷な運命に
よって別れてしまった初恋の人に命を救われ、彼の静かで穏やか
ながらも一途な愛情に接する事で、それまで揺れ動く感情に振り
回されて見失っていた自分の心の奥底にひっそりと隠れていた
本当の思いに気付いて最後には結ばれてくれるのです。
そんな本作品の予告編がYOUTUBEにありましたので参考までに
添付しておきますね!!
【Youtube ”砂時計予告編”】
http://www.youtube.com/watch?v=IgYYgYjFoCY
更にいきものがかりの主題歌が物語を最高に盛り上げてくれます
ので必聴ですよ!!
【Youtube いきものがかり ”帰りたくなったよ”】
http://www.youtube.com/watch?v=QNFMbw8TPNo
(LIVE映像です)
この曲は凄く良いので女性にカラオケで歌ってもらいたいなぁ~
なぁ~んてね(笑)
しかもこの曲を聴くと何故か彼女の実家に”帰りたく”なるのは
何故なのかな?(笑)
本作品は歌詞の通り、”帰りたくなったよ”であり、人間誰しも
自分の気持ちに気付かずに一番大切な思いを見失いがちな存在で
ある事をそっと教えてくれます。
私見ですがこの作品は女性ならではの豊かな感情を主体とした脚
本で描かれていますので女性の方なら容易に話に入り込めると思
いますが、男性の場合は努力しないと理解しきれない部分がある
かもしれません。
前述しましたが、本作品はかなり重い作品ですので視聴される
場合は事前の心積もりが必要です。
しかし作中の主人公の葛藤や苦悩、紆余曲折は全て主人公が
最終的に手に入れる”幸せ”の為にあったのだと納得でき、
どんな方でも最後には感激して大粒の涙を流してしまうと
思いますよ!!
それと男性が視聴すると、中だるみしていると感じる方もいる
かもしれませんが・・・
最後まで視聴すれば、理解し辛い女性ならではの迷いが逆に
可愛く、愛しく、見えてくると思いますよ!!
最後に作品中に重要なシーンである砂時計の一年計は仁摩サンド
ミュージアムにあるそうです。
【仁摩サンドミュージアムHP】
http://www.sandmuseum.jp/
時間が出来たらいつか彼女と一緒に行ってみたいっ!!
視聴後に彼女に向かって”大好きだよ”と思わず言ってしまった
・・・むうでした!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
島根の映像が、なかなか良い感じでした。
子供の頃のキャスティングも◎
ところどころ突っ込みたくなるところや、惜しいな、と思う場面も。
終盤油断してるところで、病院のシーン。
おばあちゃんの台詞にもってかれました。 -
昨日レンタルショップで借りてきて、
研究室のPCで観てました。
原作漫画は15年に及ぶ(映画は12年だった)
初恋とそれをとりまくいろいろを描いた純愛もの。
特に少女漫画に関しては、恋愛ものはダメなのだけど、
研究室の元同期に薦められてよんでみたら。
これは原作かなり良かったです。
時間軸をちゃんと追ってるところがいいのだろうか。
映画の方はといいますと。
最初の30分が腹立つかんじ(←やっかむなよ)だけど、
その後、婚約者が出てくるあたりからは
だいぶ良くなります。
過去と現在を交互に繰り返して必要なところを強調
していってる分、主題が明確っ。
大人版の大吾かっこいいですね。
普段目にしない俳優さんだったけど。
あと、どうでもいいけど、
少女版杏を演じた夏帆さんが
研究室の後輩に滅茶苦茶似ていて
イラっときました(苦笑)
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原作は知りませんが、映画を観て思ったのは、登場人物の行動の動機が不明瞭で、現在・過去・未来のオーバーラップが不必要に用いられていて落ち着かない感じがしました。母の自殺、杏ちゃんの不可解な行動・・・病的な人間と片付けてしまうのならしょうがないけど、「ちゃんと描いてよ」と言いたくなる展開が多かったです。勢い重視のジェットコースター・ムービーじゃなくて、シリアス・タッチなんだから・・・
・・・話は逸れますが、いきものがかりの「帰りたくなったよ」という歌は、ストレートな歌詞が伸びやかなヴォーカルに乗って心地良かったです。 -
昔遠距離していた人と再会して、でも自分は婚約してて、でもやっぱり婚約破棄~って話。
まあ、わかりきってるんだから期待してみた私が悪い。
なんとなく、最近結婚は妥協かな?って思ってきたんだけど、妥協寸前に1番好きな人が現れた時に、どういう行動をとるべきなんだろうね。政界も、自分がどうするかもわからないや -
影響されてなんとなく…
http://www.youtube.com/watch?v=nG4N3Owhbxk
邦画のラブストーリーってあんまり興味はないんですけど何となくこの子可愛いなぁ~だれ?みたいな感じから偶然見つけた作品
「砂時計」
http://www.youtube.com/watch?v=uj7indg8Exo
正直、笑っていいのかわからなかった。光が差してこないまま、暗闇の中をさまよっているような作品。最後には笑えるのだが、映画の枠の中でのつなぎがなんとも言えない…とにかく暗い…こんなふうに人を思えるのか?ってことを書きたいのかもしれないけどそれがまるで伝わらない。
終わってみて何?っていうのが正直な感想。 -
原作が暗いのは承知だが、映画は楽しいシーンが一つもない。原作の大事なシーンもだいぶはぶかれているので、大吾と杏の心の動きとか分かりづらい。
とりあえず退屈だった。私には漫画で十分でした。 -
涙、涙のラブストーリー
コミックを読んでいたので省略部分が多いので物足りない感じ -
すっごい泣いた。