奇跡のシンフォニー [DVD]

監督 : カーステン・シェリダン 
出演 : フレディ・ハイモア  ジョナサン・リース=マイヤーズ  ケリー・ラッセル  ロビン・ウィリアムズ  テレンス・ハワード 
制作 : マーク・マンシーナ 
  • 東宝東和
3.87
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  • (29)
  • (9)
本棚登録 : 1166
感想 : 247
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013635944

感想・レビュー・書評

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  • [内容解説]
    “きっと会える”と信じて両親を探す少年の一途な想いと、再会の奇跡を呼び起こす<音楽の魔法>に心揺さぶられる、感動のファンタジー!

    11年と16日、施設で孤独な日々を耐えていた少年。「パパとママに会いたい-」その想いだけを胸に
    NYへやって来た。何ひとつ手がかりがないまま、両親を探し続ける毎日。しかし、その旅の途中で
    出会う人々、生まれて初めて手にした楽器の数々が彼の運命を変える。彼はストリートで無心にギターをかき鳴らし、あふれる両親への愛を音符に託し続ける。必ずこの音は、この世界のどこかにいるふたりに届くと信じて・・・


    もう、始まってすぐくらいからストーリーや結末が想像出来ちゃって 案の定ファンタジー感満載なんだけど ルイスがライラに会いに来たけど留守で 近所の人に新婚旅行へ行ったんじゃないかって風なことを聞いて帰ってしまうシーンくらいから もうずっと涙が止まらんくて 半分以上泣きながら観てました
    歳のせいかなぁ?最近、涙もろくて…
    エヴァン役の男の子が それはそれはもうすごく嬉しそうにギターを弾いたり 音にたずさわってる時の幸せそうな感じがとても出ていて 観ていてとても温かい気持ちになった

  • GEOで『Yahoo!映画で絶賛』のコメントが張り付けてあって、気になってレンタル。感謝。泣いた。
    真面目で面白味のない題名なので、それがなかったら手に取らなかった。
    話ができすぎでフィクション感ありすぎるが、映画だもの。
    許す。
    ちゃんと気持ち良く話が収まってゆく心地好さに酔いました。
    いろんな『音』からイメージを膨らましたサントラや、ロック、クラシック、ゴスペルまでと幅の広い音楽も楽しい。
    あとロビン・ウィリアムスが出てきたのも感慨深かった。クレイジーな役で、実生活の闇みたいのを知ってから見ると切なくなった。

  • ギターを手にして ちょっと 弾いてみた
    ピックを買った ケースを買った
    本を借りて コードの練習をしてみた



    指は痛いし うまく覚えられないし
    練習しても なんだか楽しくないし
    自分には ギターの才能はないみたい


    そう思って もう一度手にするには
    ハンドパンと出会うまで待たなくてはいけなかった


    もう一度手にしてみて
    これって、もしかして、
    叩けるんじゃないか?と思う
    カリンバを弾いた、ジャンべを叩いた
    ハンドパンを弾いて、これは、叩いても、いけるかもしれない


    まるでカホン
    弦のある カホン
    でもそれって 邪道だったりするのかな


    そう思って 迷っている時に、
    オーガスト少年がギターを叩く動画を見る


    これだと思った
    ギターって、叩いて、いいんじゃんって思って

    この映画のDVDを
    買ってしまった


    音楽は自由だって
    思った


    耳を澄ませば
    空から降りてくるように
    心の耳で 声を聴く


    それは 言葉にも
    似ているかもしれないと
    思った


    音楽は自由で
    それは希望で
    いつだって
    信じる人にとっては
    可能性なのだと思う

  • エヴァンの両親の出会いとエヴァンが両親と別れてしまった理由等が序盤で展開されるのですが、両親が愛し合っていたのに別れ別れになってしまったこと、母親がエヴァンが亡くなってしまったと思ったまま11年間を過ごしていたというのが、あまりにも切なかったです。
    施設を抜け出してからのエヴァンの音楽の旅がスムーズに運びすぎとは思いますが、その過程でエヴァンが耳にする身の回りの音(音楽)が躍動感にあふれており、引き込まれました。
    両親を探すエヴァン、息子(エヴァン)が生きていると知ったエヴァンの母、彼女(エヴァンの母)にもう一度会うために捨てていたバンドを再開するエヴァンの父がそれぞれの音楽を通じて次第に関わっていきラストシーンにつながる様子が見事でした。

  • Amazonの高評価にビックリ。

    非現実的過ぎて、私はちょっと・・・

    どんな楽器も初めて触るその日から完璧に弾きこなせるのは100歩譲ってありとしましょう。
    しかし、楽譜を見たこともなかった少年が、音階について5分ほど教えてもらったその日にいきなり楽譜に曲を書くって、いくらなんでもないわ~。

    あと、二度と会えなくなるかもしれないのに、父親の命令に従って好きな男に会うのをあきらめた女性が、周囲の反対や社会的常識を押し切って、その会わなかった男の子供を産もうとしたりするかね?
    そんな強い女だったら、最初から父親を振り切って会いに行ってたと思うなぁ。周囲の反対を押し切って一人で子供を産んで育てる決意をするって相当な意志が必要だよ~。

    あと、バンドのボーカルやってるお父さんの歌がけっこう下手で、歌うたびに「あれ?」っていう違和感があった。

    ただ、母親役の女性を演じた女優さんはかわいかったな。

  • 2007年アメリカ
    フレディ・ハイモア、 ウィリアム・サドラー、ジャマイア・シモーヌ


    フレディ・ハイモアがかわゆい♪ピュア♪
    ストーリーはべただけど泣いちゃう♪

  • ロビン・ウィリアムスがヤンキースになっててわろん。久々に甘ったるいものを観ました。ぼくの中では、もっと大人になってから再会するのかと身構えてたんですよね。そうではなくて、男女も子どもも若く健全なうちに出会えたのは、この映画の良心なんだと思うね。子どもが親を疑う気持ちが微塵もないもんね。そのまま大人になってたらある意味やばい。そういえば、天才音楽家が悪い大人にとらわれるのが他にあった気がするんだけどなんだったかしら。

  • ジョナサンリースマイヤーズが以下略

  • 私は、メキシコシティに行った際に、アコーディオンを弾くおじいさんがたくさんいるなあと思っていた。お金をもらうために弾いているのだが、それが自分でお金を稼ぐために、自主的に「そうだ、アコーディオンを弾こう」と思ったのか、そうではないのか分からなかったので、人に質問したところ、「お金がない人が、親分みたいな人からこれを弾け、とアコーディオンを渡され、それを弾かされている。アコーディオンを弾いて稼いだお金は、親分が貰う」と言うようなことであった。確かに、アコーディオンを弾いていると言っても、ただネジを回しているだけ?で、本当には弾いていない。

    私は最近、このアコーディオンを弾くおじいさん(大半はおじいさん。女の人や子どももいる)にお金をあげて、つい泣いてしまった。なぜ自分が泣くのかわからないが、お金をあげた時のそのおじいさんの笑顔が忘れられないくらい優しい、でも悲しそうな顔をしていたからだと思う。でも、アコーディオンを弾いている人がたくさんいて、すべての人にお金をあげることは出来ず、自分の無力さを感じていた。他の地元の人にも話を聞いて、ショックを受け、自分は本当に恵まれているんだなあ、と痛感もした。この国は、私が「普通」と思っていることが、普通でないような、つまり自分の「常識」が次々に打ち壊されていく国だ。私にとっては。

    私がアコーディオンのおじいさんのことを質問した時に、「この映画知ってる?」と勧められたのがAugust Rushだ。(私がした質問と関連した映画を勧めてくれるというのは、映画をたくさん見てないと出来ないことなので、本当にすごいことだと思うのだが)前も勧められたことがあり、絶対見ようと思っていたのだが、題名を忘れて探すことすら出来ず、そして題名をもう一度友達に聞くことも忘れてしまって、でも、またその題名を聞いて「あっそれ聞いたことある!前に勧められたやつだ!」と思い出した。

    映画の中には、子ども達がお金を稼ぐために路上で、公園で、音楽を弾いている。そしてその稼いだお金は親分が集めるというシーンが出て来る。あのアコーディオンのおじいさん達もこんな風に、お金を集められているのだろうか。もしお金が全く集まらなかったら、どうなるのだろうか。大声を出されたり、殴られたりするのだろうか...。

    話は変わるが、主人公のAugust Rushことエヴァンは、私たちが雑音と感じる音を、音楽、として感じていた、というか、もはや雑音から一つの曲を作り出していた。音楽家の人の中にも、絶対音感の人がいるが、そういう人達はエヴァンみたいに、私たちが雑音と感じる音を、「音楽」として聞いているのだろうか。そして、エヴァンは音楽が楽しくって仕方がない!という感じで、すごくイキイキしていた。そういえば、前会ったバスドライバーのおっちゃんは、「本当に運転が好きだからこの仕事を選んだ」と言っていて、車のことやいかに仕事が好きかというおっちゃんの顔はとてもイキイキとしていて、そんなに大好きな仕事に辿り着けるおっちゃんがすごいと思った。私はまだ、そんな1つの大好きなことなんて見つけられていないから。そして、こっちのの人々は、自分の仕事に、誇りを持っている。日本は、一流会社に就職した人のことをすごいと言う。もちろんそれも十分すごいと思うけれど、自分の大好きな仕事を見つけられた人もそれと同じ位、十分すごいと思う。何事も1つのことが大好きで、その1つのことに向かって突き進んでいる人というのは、本当にイキイキしていて、オーラが出ている、ような気がする。そして、才能があったならば、(才能がなくても努力し続けたならば)どんどん自分のやりたいことに向かえる道が開けるものなのだろうか?とも思った。

    見終えたばかりだから、かなり感情の起伏がある...笑
    そして、他にも良いストーリーがあるのに、そのことを全く述べていないという...。

  • 試写会で見ました

    これはもうすっごい良かったーーーーー

    「チャリチョコ」「ネバーランド」の子役のフレディくんは捨て子なんだけど
    音楽の才能があって
    施設を飛び出していろんな人に出会って
    その音楽の才能で
    最後は両親とめぐり合うっていう奇跡のストーリー

    すっごいありえないんだけど
    絶対ナイ!んだけど(笑)
    だってフレディくん、楽器にも触れたことないのに
    すぐギターが弾けるようになるし
    楽譜なんて見たこともないのに
    どんどん書いてくし(笑)
    ものすごい天才だから(爆)
    かなりおもしろいです

    フレディくんも魅力的なんですが
    これまた両親役の2人もいいんです!
    このロマンスが、また、ありえないんだけど(笑)
    いいんです!
    ロマンチックなの、切ないの~~

    ケリー・ラッセルとジョナサン・リズ・マイヤーズ
    欧米人カップルはイマイチ好きじゃないんだけど
    この2人は良かったわ、さわやかで
    チェリストとロックのボーカルなんて組み合わせもおもしろかった
    それにジョナサンの役名が「ルイス」だったから!(爆)
    もうお願い、連呼して!って感じ(爆)

    ストーリーはあまりにできすぎですが
    役者も音楽もよくって
    感動しまくりでした~~

    大絶賛だわ(笑)だって好きなんだもん、こういうの
    お薦めです

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