エイリアン2 完全版 [DVD]

監督 : ジェームズ・キャメロン 
出演 : シガーニー・ウィーバー  キャリー・ヘン  マイケル・ビーン  ランス・ヘンリクセン 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
3.97
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本棚登録 : 69
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142694829

感想・レビュー・書評

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  • エイリアンとの遭遇までを静かに描いて緊張感を高めつつ、後半怒涛の殺戮戦にもっていくハラハラドキドキのSFモンスターアクション。ストーリーの面白さは当然ながら、登場するメカニックや武器もめちゃくちゃかっこいい!

  • 1と2は全く違う方向性を目指した映画なので、同列に論じるのはおかしい。
    どちらもそれぞれの方向で一級品。
    その上で、と言うのなら、見ていて胃がキリキリ痛くなってくる心理戦の1に10票。
    すんません。それほど1が好きなのでありんす。だって、1は強烈にエロいんだもの。

    で、久しぶりに2。30分過ぎからはアドレナリン全開で休息時間が一切無し。こんな映画も珍しい。
    久々に瞬きを忘れる映画でした。
    それにしても海兵隊弱すぎな上に頭も弱すぎ。ちょっとこのあたりがいつも不満で、そんな部隊は映画の中にしかおらへんマンガ部隊や、と思ってしまいます。
    つまり、ここにリアリティが感じられなくて、「ホラ面白いでしょ」的な甘さが見えてしまう。ってキャメロンだし。作り過ぎちゃうのかな?
    だから、自分の中では結局絵空事のドンパチ映画で終わってしまっています。

    エイリアンって女性(母性)の物語という論に賛成なのですが、この2作目でそのテーマが表面化したと思います。
    1が逃げる、なら2が守る、3は?、4は?

    特に好きなのがBGM。あの曲は2001にも通じる宇宙の孤独。今度探してみよう。

  • いやー女版ランボーって感じ。
    戦う女映画といえばこれ。
    2はホラー色よりアクションっぽさが強いね。
    でも、これはこれで1に負けてない。
    普通に最高におもろい。期待どおりに展開してく。
    2がキャメロンで、3はフィンチャーやったのか。

  • BSで放送していたので、途中からだったけど、観たことにします。

    前作より「母性」が描かれる、という先輩の台詞に納得。
    前作での唯一の生き残りであるリプリーは、帰還後、
    人類がかの惑星に再び入植していることを知る。
    危機感と使命感から再び惑星へ。
    当然、エイリアンと一戦、です。
    リプリーは惑星で危機を逃れた少女と親子のような絆を築き、
    エイリアンのクイーンは、子のため、人を襲う。


    物語のセオリーを決して崩さないのが、この監督。
    分かってても、映像はすごいし、怖いからいいのだけど。

  • エイリアンシリーズの中で一番好き。
    あんま怖くない。純粋に面白い。クイーンカッコイイ。
    「クリーチャーと少女」という映像美をもっと入れて欲しかったけど。
    ビショップ大好き

  •  監督、ジェームズ・キャメロンさんだったんだ…。ジェームズさんは『タイタニック』と打ち切りの憂き目にあった『ダーク・エンジェル』しかイメージがなかった…。
     最後の“Bitch”と“Mommy”のためにある作品だと思う。

  • ケーシーはただのプラスチックだから恐い夢は見ない。

  • リプリーが母親だったってことをカットしてしまったら物語が繋がらなくなってしまう。ここでは完全版ってことで良いですね(笑)エイリアンに船に調査に向かうとか色んなシーンの追加は嬉しいです。

     2010年6月10日

  • ▼キャスト&スタッフ
    リプリー…シガーニー・ウィーバー/ニュート…キャリー・ヘン/ヒックス伍長…マイケル・ビーン/ビショップ…ランス・ヘンリクセン
    監督・脚本・原案:ジェームズ・キャメロン/製作:ゲイル・アン・ハード/製作総指揮:ゴードン・キャロル/デイビッド・ガイラー/ウォルター・ヒル/音楽:ジェームズ・ホーナー

    ▼ストーリー
    2144年。57年間の冷凍催眠状態から救出されたリプリーは、音信不通となった殖民惑星・LV-426の調査の為、海兵隊員と共に旅立つ。そこでリプリーたちが遭遇したのは、卵を生んで繁殖し続けるエイリアン・クイーンの姿だった……!(amazonより抜粋)

  • 30代の男子にとっては青春の名画!と言っても過言ではない、
    エイリアン、と言えば=『エイリアン2』の事を指す。

    あの、パワーローダーに乗ってクィーンと対決する最後のシーン。
    ウィーンガチャン!ウィーンガチャン!ウィーンガチャン!!!
    リプリーの顔のアップ!

    ”Get Away from Her, You BITCH !!!"

    きたぁーーーーー!!永遠の名セリフ!!
    これで”BITCH(ビッチ)"という悪態を覚えた人、数知れず。

    今観ても全く色あせない!むしろCGなどを使わないリアルなセット、
    武器、エイリアンの質感、ざらついた映像に、
    正にリアルな恐怖、緊迫感を与えてくれて、
    何だかドキュメンタリー映画を観ているような感覚。

    そして改めて名作はムダがない。全てのバランスが完璧。
    特にキャラクター設定。乗組員1人1人のキャラクターが生きている。
    葉巻を咥える正に海兵隊隊長のエィポーン
    臆病者と呼ばれるゴーマン中尉、男勝りの女戦士バスケス、
    冷静でいい男ヒックス、すぐ「もうだめだ」「ここは地獄だ」と
    慌てふためるハドソン、会社と金儲けの事しか考えない
    エイリアンよりも酷い裏切り男バーク……、
    そして1番いいセリフといい所を持っていく
    アンドロイドのビショップ!!

    それから生き残っていた少女ニュート(本名はレベッカ)と、
    リプリーの関係!(最後の”Mammy(マミー)"のセリフが泣ける!)

    登場人物の性格が丁寧に描かれる事によって、
    物語に深みと厚みが出る。

    定期的に映画館でかけて欲しい、名作中の名作。

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著者プロフィール

1954年、カナダのオンタリオ州カプスケイシング生まれ。カリフォルニア州立大学フラトン校中退後の1978年、友人と共に35ミリの短編SF『Xenogenesis』を制作。ロジャー・コーマンのニューワールド・ピクチャーズで低予算映画の美術や視覚効果に関わったのち、初長編『殺人魚フライングキラー』を監督するが撮影途中で降板。『ターミネーター』(1984)で本格デビューを飾り、続く『エイリアン2』(1986)でヒットメーカーとして定着する。以後『ターミネーター2』(1991)、『タイタニック』(1997)、『アバター』(2009)など大ヒット作を連発。デジタル3Dなど映像技術の開発にも積極的に取り組んでいる。現在『アバター2』制作中。

「2021年 『テック・ノワール ジェームズ・キャメロン コンセプトアート集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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