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- / ISBN・EAN: 4988142699824
感想・レビュー・書評
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宇宙人のDNAを人間の卵子に移植してみたら、暴れん坊が誕生しちゃって…というお話。
その暴れん坊が美女&学習能力抜群で、繁殖するために人間の男性を襲う設定なんだけど、一気に増やすには「暴れん坊」が美男子のほうが良いところ、それだと絵的にも内容的にも問題だったのでしょう。
何度も見たい作品ではないけれど、B級映画としてはちょど良い感じで楽しめました。
これはこれでアリでしょう。
だけど、なんで異星人は昆虫系やイカとかタコとかの軟体系
が多いのだろう?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
キャストの豪華さだけでご飯3杯いける!特に子役時代のミシェルウィリアムズが素晴らしい!幼いシル役で出てるの知らなかった。冒頭15分ほど、セリフがほぼ無い役ですが、当時から上手いと思う。最近、ミシェルウィリアムズの顔を認識できない病だったのですが、この映画ではちゃんと認識できました。なぜなら冒頭に名前が出るから笑。
他、ベンキングズレーとフォレストウィテカー、マイケルマドセン。アカデミー賞俳優&アカデミー賞をのちに獲った、ジムジャームッシュ作品の主役を務めた俳優&タランティーノ作品の常連という笑。好きな俳優ばっかり出てる。(ナターシャヘンストリッジは脱衣要員のモデル上がりだからどうでも良い)
フォレストウィテカーは93年の『ボディスナッチャーズ』にも出てたなー。
★4はキャストが好きなので盛りました。この映画は皆さんの平均評価★2〜3ぐらいが妥当だと思う。けど、普通に面白いですよ。深さがないけど笑。
この映画は、B級映画を楽しめる人(B級じゃないけどね)とか、映画けっこう詳しい人で、カップルとか男友達同士で観ると、ツッコミまくってめちゃくちゃ盛り上がると思う。そういう「一周回った人」向け、実は玄人向けの映画笑。
『スピーシーズ』は昔からテレビの深夜映画の常連だったと思う。私もだいぶ前に深夜放送で観たけど、ザッピングしながらとかなんか適当に観てたと思う。そういう扱いでOKな感じ笑。今回ちゃんと観返したのは、『おやすみシェヘラザード』で扱われてて、読む前に観ようと思ったから。
この映画は『エイリアン』の亜流ものとして有名ですね。デザインは同じギーガーで。『エイリアン』のデザインは男性器、フェイスハガーは女性器と象徴なだけだったのを、そのまま色仕掛けエロエイリアンものにしちゃった作品。
エロエイリアンホラー、私も詳しくないからよくわからんけど、有名なのは『スペースバンパイア』とかですかね。あれ『エイリアン』のダンオバノンだから、流れとして繋がっている。あとはわりと最近だとスカヨハの『アンダーザスキン 種の捕食』とか。ほら、邦題も似ているぞ!笑
評価が低いのは、けっこうご都合主義的というか、「こういうシーンをやりたいからストーリーがこうなってる」っていう、ウケ狙いだったり製作上の都合の部分があるから。そのせいでツッコミどころが出てくる。
あとは、セットのレベルなんかは今ならテレビドラマの方がよく出来てるよ!って感じだったり。(コンポジットやCGなんかはこの映画だけが悪いんじゃなくて、この頃の映画全般あんまり良くないんです。『エイリアン3』とか『暴走特急』とか。だからそこは普通レベル、けして低予算映画ではない)
そして、脚本はけっこう面白いし、良い方向に行きかけるのに深くないのがダメなんだと思う。シルが自分の存在意義に悩むシーンがあるけど、全然掘り下げない!だから惜しい!
まあ、ここはセックスマシーン、子供を産む機械的な女性の比喩、風刺と考えると深く考察はできそうなんだけど…。
実はここのテーマをしっかりと掘り下げてたのが『寄生獣』の田宮良子編だったよなーと思う。『スピーシーズ』は95年の映画、『寄生獣』は94年末〜95年頭に完結してます。
『寄生獣』は名作漫画だけど、だからやっぱりすごいよねって話に。あの漫画は、『遊星からの物体X』『宇宙戦争』『ヒドゥン』『ボディスナッチャー』とか、その辺を元ネタとして巧みに融合させてるから面白いですね。
話を元に戻すと、脚本がけっこう好きなのは伏線を張ってちゃんと回収するから。フォレストウィテカー演じる霊能力者が心を読めたり、恋愛についてのくだりなんかは楽しい。
エロエイリアンものだからエロ目当ての客寄せ作品だろ…って私も思ってたけど、大人になってからちゃんと観てみると別にエロくないんですよね。むしろしっかり作ってるよなあって感心してしまう。他の映画の方がエロいシーンなんていっぱいあるよね。 -
わりと面白かった。
エイリアンの捜索チームに霊能者がいるからか、驚異的なスピードで追い詰めていく。
粗いが、このスピード感が良い方向に作用している。
ラストの引き方も良し。 -
レンタル鑑賞
良質なB級映画でおもろかった。 -
気持ち悪かったり、怖かったり、エロかったり。
面白かったです。 -
人間のシルは美人だしクリーチャー化したデザインもかっこいい
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シル(ナターシャ・ヘンストリッジ)が美人♥
宇宙から送られてきたDNA構造で作られたシル
恐るべき成長を遂げる彼女の研究を途中でやめることを決意。
シルを殺そうとするが、逃げ出してしまう。
シルを探すために集められた4人のメンバー -
異星のDNAが移植され地球人との交配により誕生した生物は、数週間で12歳になるという・・・興味津々の素材を、見事にモンスター活劇とお色気に仕立て上げるハリウッドのスゴ技。最後まで見させてしまう力もまさにハリウッド。
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セクシーですてきなクリーチャーデザイン。えろいといっても生物としての繁殖はやっぱああいう表現になるものだしそれほどでもないと思う。
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エ…エロい!頼むから地上波で流さないでください。休日の家族団らんに急に緊張するから。
エロとエイリアンって、ファンの層が似てる感じ。映画としてはアレだけど、市場のニーズには見事にこたえてる。実際、シリーズ化したし。
最中に、しかも初回で『妊娠したわ…ほら、動いてる』とか言われたら焦るだろうな。妊娠にも、メンヘラの女に手をつけちゃったことにも。