バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年録音)

アーティスト : グレン・グールド 
  • SMJ(SME)(M) (2008年11月18日発売)
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 4547366040098

感想・レビュー・書評

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  • 恥ずかしながらその真価がわからず驚いたというのが率直な感想です。
    切れ目なく流れるような音楽に、あの朗らかな唸り声は何だろう!(笑)
    バッハの音楽にこんなのもあるんだー。
    だが、繰り返し聴いているうちにだんだんと心が落ち着いてきます。
    このあいだテレビで音楽評論家の吉田秀和さんの評論を聞いて、なるほど当時も驚きを持ってむかえられたのですね。
    リアルで聴くともっと面白かったと思いました。

    • だいさん
      キース・ジャレットも唸っていませんか。
      キース・ジャレットも唸っていませんか。
      2013/05/26
    • mkt99さん
      ははは。そうなんですね!
      自分の世界に陶酔しきっているのでしょうかね?(笑)それが観客と共有できたとしたら凄いことですね!
      ははは。そうなんですね!
      自分の世界に陶酔しきっているのでしょうかね?(笑)それが観客と共有できたとしたら凄いことですね!
      2013/05/26
  • 孤高の芸術家。ピアノと向き合いたどり着いた境地。ぼくにとって手放せない作品です。

  • ●バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年録音)
    グレン・グールド(ヒ゜アノ)

    ◆曲目リスト
    J.S.バッハ:ゴールドベルク変奏曲 BWV.988 (アリアと30の変奏曲集)
    1. アリア(主題)
    2. 第1変奏
    3. 第2変奏
    4. 第3変奏
    5. 第4変奏
    6. 第5変奏
    7. 第6変奏
    8. 第7変奏
    9. 第8変奏
    10. 第9変奏
    11. 第10変奏
    12. 第11変奏
    13. 第12変奏
    14. 第13変奏
    15. 第14変奏
    16. 第15変奏
    17. 第16変奏
    18. 第17変奏
    19. 第18変奏
    20. 第19変奏
    21. 第20変奏
    22. 第21変奏
    23. 第22変奏
    24. 第23変奏
    25. 第24変奏
    26. 第25変奏
    27. 第26変奏
    28. 第27変奏
    29. 第28変奏
    30. 第29変奏
    31. 第30変奏
    32. アリア

    CD (2008/11/19)
    ディスク枚数: 1
    レーベル: SMJ(SME)(M)
    収録時間: 51 分

  • ゴールドベルク変奏曲 BWV988

  • デビュー時と晩年の2回録音に挑戦しているが、まるで違う曲のように聴こえる。

    こちらは瞑想的で優しい晩年の盤。

    都会の喧騒から別世界に連れ去ってくれる。

  • なかなか眠れない夜に聴くと、本当に眠くなる。

  • グールドの最高傑作はやはりこれだと思う.長いのでなかなかいっきに聴く機会はないが,聴き終わると気分が高揚する.

  • 思想

  • クラシックは、全然詳しくなかったけど、知人からいただいて聴いた。
    すばらしかった。

  • 聞くと非常に落ち着く。

    素人が聞いても、ものすごいピアニストだとわかる。

  • グールドはあまりにもかっこいい。猫背で演奏する姿にしびれます。グールドを聞くと、つい自分も猫背になっちゃう。

  • もう、他の人の演奏は、聴けません。

  • 新旧両方有るが、どちらも良し。
    こちら疲れたとき何気なく聴くもいい。

  • 昔は嫌いだったが最近は味が判ってきました。
    彼の鳴らす音は鉄を打って研いでいるかの様。

  • グールドがバッハ弾きで一番すきかと言われたら決してそうではないが
    ゴールドベルクはグールドが秀逸と思う。グールドならではの速いテンポも
    ゴールドベルグには合っている気がする

  • 現代で言えばさしずめ機械を通さないトランスかリミックスか。
    感覚が斬新なのだろう。ピアノにねっとりしがみつくかのような姿勢で弾くNHKのグレン・グールドの特集で。
    1955年版が欲しかったのだけど、1981年版もすごくいい。クラシックに対する認識が変わる。高尚に気取らなくてもいいんでない?と。

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著者プロフィール

1932年9月25日トロント生まれ。ピアニスト・思想家。幼少より楽才を示し、トロント音楽院(現ロイヤル音楽院)に学ぶ。作曲家を志すが、ピアニストとして十代よりカナダで認められる。1947年トロント交響楽団と初共演、1950年CBC(カナダ放送協会)で初のラジオ・リサイタル。1955年、22歳で米国デビュー。翌年発売した《ゴルトベルク変奏曲》のアルバムで従来のバッハ解釈を刷新し、話題を呼ぶ。57年にソ連や欧州への演奏旅行に成功。以後、独自の選曲と解釈で名声を高めていくが、64年のリサイタルを最後に舞台から退き、以後はレコードと放送番組のみで演奏活動。音楽論やメディア論をめぐる文筆も行ない、新しい音楽作品を意図した「対位法的ラジオ・ドキュメンタリー」の制作も手がける。終生トロントに暮らし、82年10月4日脳卒中にて急逝。死後も人気は根強く、録音・映像・著作の紹介や学術研究が続いている。

「2017年 『グレン・グールド発言集 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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