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- / ISBN・EAN: 4988105059115
感想・レビュー・書評
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見ているのが辛くなるシーンがしばしば。
でもジャッキー、男だね!かっこいい!
知恵遅れの兄への愛情と葛藤。世間の偏見。自分の夢を諦めなければならなかったこと。
覚悟は一瞬にして決まったけれど、その代償。
服役して、いつまでも自分が最後まで出られず、思い悩むこと。
そして、その人生は、これからも生きている限り、続いてゆくのだということ。。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サモ・ハン・キンポーとジャッキー・チェンの演じる兄弟の絆、愛するが故の憎しみ、葛藤が息が詰まるぐらい重い。人間の尊厳・幸福とは何か、人を見下す事で喜びを得る人々の愚かさを描いている。アクションシーンも多彩だが、ドラマに比重を置いた名作!
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うーん、かなり痛かった。
ジャッキー(弟)とサモハン(兄)の演技重視でコメディ要素ほとんどなし。
この話の場合、お兄ちゃんが知的障害があってその面倒見る責任はすべて弟にかかってきて……という救いのない展開がツラい。
でも「要介護」の家族を抱えた人って、たぶん多かれ少なかれこういう状況に置かれているんだろうなぁ。
精神的に追い込まれた弟がついにキレて兄を殴りながら号泣する場面はやっぱり泣けます。 -
1985年公開のサモ・ハン・キンポー監督、ジャッキー・チェン主演のアクション映画。数あるジャッキー映画の中でも上位に入るであろう名作です。障害を持つ兄(サモ・ハン・キンポー)とその弟(ジャッキー・チェン)の兄弟愛と絆が描かれています。プロジェクトA、スパルタンXやポリス・ストーリーなど作品を立て続けにヒットさせていた時代なのでハズレがないです。上記の作品と異なり、シリアスなストーリー重視なのが特徴です。ジャッキー映画は…っていう人にも観てもらいたい作品です。
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香港警察の特捜班に所属するヤン(ジャッキー)は幼い頃に父母を亡くし、知的障害の兄タク(サモ・ハン)の世話をしながら暮らしていた。ある日、タクはふとしたきっかけで宝石強盗事件に巻き込まれ、強盗団に拉致されてしまう。ヤンはタクを救うため、独断で友人たちを引き連れ、強盗団へ戦いを挑む。ジャッキー・チェンが盟友サモ・ハンと兄弟役で共演し、これまでに無いヒューマンドラマに挑んだ意欲作(サモ・ハンは監督も)。2人が体当たりの演技で見せる兄弟愛のドラマには素直に感動できるし、要所要所に展開されるスタント・アクションも、ジャッキースタントチーム全盛期の頃だけあって見ごたえ充分。手に汗握るアクションと胸を打つ兄弟愛が同居する映画なんて、香港映画、そしてこのコンビでなけりゃ作れない。そういう意味では非常に贅沢なつくりで見所満載な傑作といえるだろう。マニアとしては、悪役の多いユン・ワーが珍しく。ジャッキーの味方サイドで味のある演技をしてるのが妙に嬉しかったり(笑)
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刑事の弟と知的障害の兄。ふとした偶然から弟の捜査中の事件と兄が関係してしまい。。。
ドラマ要素の強いジャッキーアクション映画。
『レインマン』より前に障害者の兄を抱えて生きる苦悩を描いた点は評価。ただサモハン・キンポーの演じる知的障害者がなんか微妙。
この頃のジャッキーはアクションとコメディ以外の要素の両立はまだそこまでうまくなかった。。。
エンディングテーマはなぜかジャッキーが日本語で歌ってます。 -
ちょっと重いけどいい作品。
サモとジャッキーの演技力も見れますね。 -
DVD発売を期に最鑑賞。
OP、EDの懐かしい歌と泣かせる内容に当時を思い出す。
個人的にはジャッキー出演映画の中では一番印象深い映画。
コミカルな演技をしないジャッキーの美男子ぶりに活目。