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- / ISBN・EAN: 4560292513221
感想・レビュー・書評
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娼婦と少年。官能や背徳ではなく、純愛。透き通った少年の言葉が印象的で愛おしく感じました。現実のようで非現実のような。雨の音や映像が心地好い、流石はフランス映画。所々アメリカ映画みたいなところもあった様に思います。緊迫した空気に欠けるところはあるかもしれないけれど、ゆっくりした空気が好き。
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こういうほだされて捨てるに捨てられなくなったりいつの間にか守る守られるの立場が逆転してたりってものは大変ストライクです。
男の子が主人公のことあるごとに邪魔をするのは、最初わざとやってんのかと思って、いや良く分かってないのねって思って、やっぱわざとやってんのかって良くわかんなくなった。
ティーンエイジャーは分かるけど幾つくらいの設定なんだろう。 -
フランス映画っぽさと、今風な演出のあいまった見やすく退屈しないフランス映画・・・・って、すごくつまらない説明ですね。とりあえず、禁断の純愛!と書かれていますが、それほど危ない感じではないです。
一つ一つのカット、色、雨の音、海の音。
透き通っていてとても美しい。
少年と女の間で交わされる会話は、まるで演劇のセリフのよう。
抽象的で綺麗で可愛くて、私は好き。
それにしても、フランス映画に出てくる女の人っていつもなんだか理解できないのはなぜかしら?
このヴァネッサ・パラディ。ジョニーデップのパートナーでデップの子供のお母さんってことにビックリ。(オセロの松嶋さんに似てる・・・とかおもってゴメンナサイ)
最後の数分間がとってもアメリカ映画的。良くも悪くも。
海辺の家がほんっとにステキvでした。