子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる [DVD]

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監督 : 三隅研次 
出演 : 若山富三郎  富川晶宏 
  • 東宝 (2008年12月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104049421

子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 小島剛夕の劇画では何の疑問も思わずに見ていたシーンでも、やっぱり実写で見ると「それはちょっとありえないんじゃないの?」みたいなツッコミどころがたくさんあることに気がついた。ハイハイしかできない大五郎に「お前は鞠を選ぶか、この胴太貫を選ぶか」って、めちゃぶりすぎるだろw また、これは三隅演出なのだろうが、人を斬って血がぶしゃー、腕がびゅーんというところもむしろ笑えてしまう。
    しかし、そういう部分があってもなお、若山富三郎の殺陣の凄さには感嘆せざるをえない。この人の殺陣を見るだけでも鑑賞する価値のある作品だ。

  • 自分も冥府魔道に堕ちるつもりで、無理矢理観ました。名作なんだけども★5は多少盛ってます。最初の三作を観た中では、やっぱり三作目の『死に風に向かう乳母車』が最高!!だけど、他の二作もそれぞれに面白いところがいっぱい。

    若山版『子連れ狼』は、書くことがけっこう多くて・・・
    ひとつは劇画について、ふたつめは日本のバイオレンス映画の流れについて、みっつめは後世の作品について。なので適当に基本的なところを・・・。

    原作の劇画についてざっと。小池一夫&小島剛夕。『子連れ狼』は読んでないですけど、『首斬り朝』が家にあって・・・これ読んだ限りだと、原作からもうバイオレンス。
    若山版『子連れ狼』は原作を忠実に再現しようとしてこうなったんだと思う。非常にマジメに作ってあります。シネスコを生かしてロング、画面が広い。あと無音状態がすごい。音楽もめちゃくちゃカッコいいですよ。

    刀で斬って・・・要はチャンバラですけど、それで血も何も出ないのはおかしいよ、と。黒澤作品なんかはその始祖的なものなんですけど、それがどんどんエスカレートするというか・・・『椿三十郎』や『日本のいちばん長い日』のとあるシーンがずーっと続くような。『血と砂』『赤毛』をもっとエスカレートさせたような。だからとにかくスプラッターになる。
    で、バイオレンス映画について考えたんですけど・・・究極はほんとに人を殺すしかないんで。それやっちゃうと勝新さんの息子になっちゃう。『切腹』なんかも真剣だけど、やっぱ危ない・・・リアルにリアルにと行くとギリギリになってしまう。
    人をほんとに殺すとかはそりゃ当然無理で、そういうのを映画にしたのが園さんの『地獄でなぜ悪い』なんじゃないかなと。
    ひとつは原作に忠実にというのと、もうひとつはリアルにということで・・・まあ劇画なんだけど。セックスシーンとかレイプシーンなんかも同じですよね。

    原作のさらに元ネタは、勝新さんの『座頭市血笑旅』だとか。元を辿れば全部西部劇に行くんですが・・・『子連れ狼』は、特にマカロニウェスタン。とくにコルブッチ作品イコールギミックなんですけど乳母車はギミックの塊。ジャンゴが棺桶を引きずる代わりに拝一刀は乳母車を押すと(笑)。

    まだちょっと書き足りないんですが、二・三作目に回しまして・・・キャストについてなんですけど、一作目の柳生烈堂は伊藤雄之助さんなんで、笑うとこじゃないのにどうしても笑ってしまう(笑)。岡本喜八作品だとほぼ全てでお笑い担当なので・・・。

  • チャンネルneco。
    若山さん43歳頃。
    軟禁され選択を迫られるくだりは、これぞ小池一雄作品といえる名シーン。
    敵役も顔の濃い俳優たちばかりで見た目に楽しい。
    大五郎の無垢な表情がかわいすぎる。

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