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- / ISBN・EAN: 4988021132541
感想・レビュー・書評
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阪本順治監督 2008年作品
丸山昇一脚本
彼の作品は 『野獣死すべし』 (1980)『処刑遊戯』 (1979)『探偵物語 』(1979) で 松田優作の作品を手がけている。
カメレオンも 松田優作をキャストイメージで作った作品。
それが 藤原竜也 で 描かれる。
野口伍郎(藤原竜也)は 孤児であり、様々な職を転々としてきた。
現在は仲間たちと結婚詐欺をして、生活していた。
占い師 小池佳子(名前が回文;水川あさみ)と出会い 付き合うようになる。
野口伍郎たちは 結婚詐欺をしたホテルから立ち去る時に
地下の駐車場で 拉致事件を目撃する。
拉致されていたのは 不動産会社の専務であり、
賄賂問題で 国会証言を求められていた。
拉致した犯人グループは RCAという 警備会社。
政府の高官たちの ダークな警備をするグループで
野口伍郎たちを 追いかけ、次々に殺していく。
そんなに 殺したら・・ちょっと逆にやばくなるのではと
心配したりするが それは、ドラマ。
カーアクション(パトカーが追いかけられるシーンは面白い)あり、
激しい 格闘現場ありで アクション映画になっているが
野口伍郎の 不死身さは 藤原竜也では ちょっと表現できない。
新選組!の 沖田総司の残像が 邪魔をしていた。
松田優作に代われる存在感のある俳優は 今いるのだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
素敵なレビューを見つけたので貼っておきます。
http://ameblo.jp/icelovesan/entry-10103254846.html -
冒頭から、今二股騒動で話題の塩谷瞬の結婚式のシーンが始まって、妙にウケました。劇中でも結婚詐欺みたいなことやっていたところに、なにか因縁めいたものを感じます。
全体的に昭和な雰囲気が漂うクライムムービーってところ。8年くらい前(「ムーンライトジェリーフィッシュ」あたり?)は優男感が拭いきれなかった藤原竜也のチンピラぶりも、板についてきてる感があります。
ところどころイミフなセリフなどがありましたが、まずまず楽しめました。 -
たまたま政治絡みの拉致現場を目撃してしまったことで、
事件に巻き込まれていく結婚詐欺集団のお話。
前半は割としっかりと構成された面々という紹介で
すんなりと観ていくことができるのだが、
話が後半に進むに連れ、前半の良さが崩れていく印象があった。
最終的に、思ったよりも話が大きくなりすぎましたねといった感じ。
アクションシーンは確かに見応えのある場面があったとは思う。
でも割とご都合的な展開が最後に集中してあったのは残念かな。 -
適当に借りたけど、丸山脚本、阪本監督やった。
良かったよ! -
藤原竜也はさすがです。
初っ端からええ~ってなりましたし・・・