歩いても歩いても [DVD]
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★3.95
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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
是枝監督の作品が好きなのに、この作品だけスルーしてたので。この自然な雰囲気とか本当にいいな。切なくて言葉にならなくても伝わる映像とか
兄の命日に集まったとある家族の何気ない一日を描いた是枝監督作品。是枝監督の映画を観たことがなかったので一本くらい観てみようということで鑑賞。 淡々と行われる食事の用意や雑談の中に、それぞれの家族の関係性や、腹の底で抱えている本音が見え隠れする様は非常にスリリング。何気ない日常が実はとても危うい糸の上に成り立っているという視点は緊迫感があった。 このような展開だと観ている方としては、どこ... 続きを読む »
長男の命日に実家に集まった家族たちの何気ない1日を追う。
物語として、ドキドキする起承転結やスペクタクルがあるわけではない。
ただ、長男の命日の1日を描いているだけ。
人間は、ちょっとの嘘や罪や業や狂気や欲を堆積させながら生きている。
その伴走者としての夫婦、家族、兄弟をリアルに、そしてあたたかく表す。
本も演者も素晴らしい。
些細だが、リアリティに富む演出は多くの共感を呼ぶ。
特に樹木希林の存在感が圧倒的。
うちの母親がいるのではないかと思えるほどの好演。
一点、難癖をつけるならカット。
言葉を選ばずに言うと、大衆迎合的というか、まるでCMを見ているような
浅さが透けて見えてしまう。
映画を観ているのだから、「観客はバカ」前提で編集せんでも、と思う。
なんで、その分マイナス1点で★3つ。
15年前に亡くなった兄の命日に実家に集まる家族の物語。両親の兄への思い、次男の再婚相手と連れ子、長女の将来的同居、父と息子のわだかまり…色々な家族の問題が少し可笑しみを含みながら描かれています。日本人が共通して感じるような懐かしい夏休みのおばあちゃん家。そこで繰り広げられる大人な会話は何とも日本的!嫁、姑、小姑、息子、孫たち。どうしてこんなに共感できるんでしょう。 何気ない一日を描きながら、普通に... 続きを読む »
自分にも子供ながらにこんな印象あったかな。
どこでもあるような夏休み。おじいちゃんとおばあちゃんのうちなのになぜかあばあちゃんちっていうのはなんでだろう笑
嫁と姑、父と息子、娘と息子、いとこ
どんな関係もすごくあたりまえに普通に描かれている。
でもどんな家庭にも隠された過去もあるよね。
樹木希林さんの演技はいっちゃってる。
コーンのフライ食べたいな〜
田舎のない私でもどこか懐かしく感じられる。
日本人なら誰しも共感できる日常を切り取って見ている、そんな雰囲気。
タイトルはそこからきたかーっ!!って感じwww
芳雄の勝利。そして意外とYOUがよい。ああいう親戚いるよね。
助けられた奴が訪ねてくるシーンは、なんともいえない気持ちになる。自分がその立場だったらどうしよう?
石田あゆみさんのブルーライト・ヨコハマの歌詞ですよね。
2008年6月28日に公開された日本の映画作品。監督は是枝裕和。主演は阿部寛。
お盆に里帰りした冴えない息子夫婦の家族と、親家でのエピソード話。
阿部寛 - 横山良多
夏川結衣 - 横山ゆかり(良多の妻)
YOU - 片岡ちなみ(良多の姉)
樹木希林 - 横山とし子(良多の母)
原田芳雄 - 横山恭平(良多の父)
原田芳雄いいよね。テレビの不毛地帯も良かったびー。
とてもいい映画でした。
樹木希林さんがお料理する手元が美しい。
今は亡き原田芳雄さんもいい具合に面倒な親父を演じています。
少し切なくなるのだけれど、この監督の作品はいつも”悲しい”とか”寂しい”だけで終わらない所が好きです。
必ずコミカルさやリズムがそこにはあります。
題名の”歩いても歩いても”の意味がわかるシーンなどもまた楽しいものです。
煩わしいからこそ、人間っておもしろい
煩わしいからこそ、愛おしい家族
先日タクシーの中できいた、大先輩の言葉がしっくりくる映画だった。
最近、立て続けに是枝さん“達”の作品を見ている。
是枝裕和、山崎裕、安田匡裕、このタッグほんとに安心してみれる。
評判に違わないいい映画でした。 これが初めての是枝監督作品。相性がいいと良いなぁと思いつつ選んだ「歩いても歩いても」。 これにして正解。 阿部さん演じる次男良多の両親へ、亡き兄へ、妻への思いや言動。 父さんの思い、母さんの思い。 妻の思い、姉の思い。 それぞれ表があって裏があって。 それでもシレッと生きているのがリアル家族だったりします。 どれをとって見ても「うん、うん」と... 続きを読む »
特に何が起こるでもない日常をぽんと切り取って提示したような映画。
何気ないその風景の中にそれぞれの人間の暗い部分が見え隠れする。緊張はしつつ、でもやっぱり何も起こらない。
日々の生活なんて多分こんなもの、と思いました。
旦那の実家に帰省した、ある一日の風景。
何か大きな事が起こるわけでもなく、淡々に進められていくのですが
会話や動きがリアルで、
ある家族の日常を切り取って見ているような感覚に。
田舎あるあるもなんとなく味わえて、夏に実家へ帰りたくなりました。
淡々と実家での家族の日常を描いた作品です。大事件や事故が起こったり、驚愕の過去が暴かれるということもありません。スローテンポだし、会話も日常のどうでも良い会話があったりします。でも登場人物の微妙な心の変化・感情・表情が丁寧にしっかりと描かれています、おススメです。
是枝さんの良さが出まくってる割に、何となく集中して観れない作品でした。
前半は1シーンに多人数が収まったシーンが多く、視点が俯瞰的でそれぞれの表情が読み取れません。
だから歯車の噛み合ってないストーリーが展開されてるのに、「コイツらは何を考えてるんだ?」という思いが付きまといました。
それが眠くなった原因でもあり…いや、もちろん役者さんの演技は皆さん最高でしたが。
後半、樹木希林にググーッと惹きつけられるシーンがあって、ここは映画館で観たかったなーと少し残念でした。
妻と息子を連れて帰省した中年男の1日を描く一種のホームドラマ。背景にはありがちだが、様々な特殊な事情がある。中年男は失業中、妻はコブ付きで実家の母からは快く思われていない。開業医だった父親とはそりがあわず、だが決して越えられることはできなかった。兄は15年前に亡くなり、帰省したのはその命日のため。これだけの事情がありながら、映画は特別なクライマックスもなく淡々と終了する。しかし、母親、父親、妻の間の人間関係が映画に緊張感を与えている。母親を演ずる樹木希林、父親を演ずる原田芳雄、妻を演ずる夏川結衣が好演。また、血のつながっていない息子が一種の狂言回しの役割を担っていると思うが、その使い方がうまい。好きな映画のひとつになった。
現代版東京物語とでも言うべき是枝さんの映画。
死んだ長男の命日に家族が集まりましたよーって設定。麦秋なんかを思い出す。
祖母の恐さ、妻の恐さに対する脚本はなかなか妙があったけど、画の作り方なんかに新しさはないし、観ていてもそこまで面白みに欠けたかも。
役者の演技で保ってる部分が大きいのかも、と感じた。
旧友お勧めの是枝監督の作品。
人間模様の描写が非常に巧い。映画において、小説のような微細な表現ができてる作品ってあんまり無いので、そういう点で秀作だと思う。ただし、ストーリーらしいストーリーはなく、家族間の複雑な心理描写のみで遂行される作品なので、若い人や純日本人的感性にない人には、良さが伝わりにくいのではないか。
個人的には、やっぱり樹木希林って好き。長じてしか絶対出せない飄逸味溢れるご本人の人柄も好きだけど、演技も相当堂に入っている。
気になってはいたものの今まで一度も見たことがなかった(はず)の是枝裕和監督の映画。以前広告批評でこの作品の監督インタビューを読んでから気になっていたのでレンタル。 いや〜すごかった〜!なんか今更だけど、映画の素晴らしさってこういうことなのか〜?!とか思いました。映画を見ただけで自分が里帰りしてきたような、空気や感情や匂いを確かに感じた!!!以前見た岩井俊二監督の「四月物語(主演:松たか子)」... 続きを読む »

家族というのは、たわいもなくて、めんどうで、気づかないままに日常だからこそ、不在を埋められないのかもしれない。徐々に明らかになる、一人の家族の死。それから時間が経てども経てども、いるはずのひとがいない...





