純喫茶磯辺 [DVD]

監督 : 吉田惠輔 
出演 : 宮迫博之  仲里依紗 
  • メディアファクトリー
3.18
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感想 : 161
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4935228083855

感想・レビュー・書評

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  • いやぁ〜
    麻生久美子目当てで観たんやけど、
    面白かったぁぁ〜(^O^)


    こんな喫茶店ホンマにあったら
    絶対通わんやろうけど(笑)
    まったりとしたゆる〜い空気感と、
    ボディーブローのように
    ジワジワ効いてくる
    穴子丼やジャンボどら焼きなんかの
    小ネタにヤラれました(^O^)



    それとダメ人間の悲哀というか
    アホやなぁ〜って笑った後に
    やがて切なさが込み上げてくるような
    不思議な味わいがいいんですよ♪



    「机のなかみ」「さんかく」の
    曲者・吉田恵輔監督だけに、
    前半はな、な、なんとの
    麻生久美子の際どいコスプレ衣装でのお色気攻撃や
    変な客たちの笑いで引っ張りつつ、


    後半にキッチリ
    家族の再生や娘の成長を描いた
    演出構成も素晴らしい。



    そしてなんといっても
    主要キャスト3人の
    ナチュラルな演技に拍手!!


    しっかり者の娘に扮した
    仲里依紗が本当に上手い!!

    思春期の女の子の揺れ動く心情を
    演技とは思えない自然さで上手く表現しています。



    そしてヤリ〇〇発言など
    これまでのイメージを覆す
    麻生久美子のぶっ飛んだ演技(笑)
    (このキャラが本当に切なくて悲しい〜)



    あとダメ男っぷりが板についてきた
    標準語がキモい(笑)
    宮迫博行も抜群の存在感でいい味出してます。


    ツッコミどころは多々あるし、
    好き嫌いの分かれる映画やろうけど
    個人的には
    ほっこりして
    ウルッとして
    観て良かったと思えた作品です♪


    てか麻生久美子が
    あの制服でいたら
    そりゃ〜誰かて通いますがな…(ToT)

  • 麻生久美子観たさに鑑賞
    やはりきれい
    仲里依紗の演技にやられる

  • 麻生久美子さんがなかなか狂っていて素敵です。

  • なかなか、麻生久美子さんの役柄がぶっとんでて面白かった

    でかすぎるどらやきとか、九州の話をやたらしたがる客とか、ツボだった。
    音楽がいい雰囲気を醸していてよかった。
    ハリセンボンの春菜の扱いにも笑えた。

  •  これは、意外な拾い物。すごく面白かった。

     ひいきの麻生久美子目当てで観たのだが、仲里依紗も素晴らしく、2人のヒロインの魅力だけで十分「おなかいっぱい」になる映画。

     コメディではあるが、笑いを誘うのはベタなギャグではない。登場人物のぎごちないやりとりのズレた「間」など、随所にちりばめられた違和感がなんともおかしいのだ。
     
     セリフの一つひとつに、すごいリアリティがある。作り物感がまったくない。私たちが実際に会話をしながらふと感じる滑稽さのようなもの――それがセリフの中に見事に表現されている。

     仲里依紗演ずる、終始ふてくされたような顔をしている女子高生も、超リアル。彼女と父親の間の、微妙な距離感と親密感のないまぜになった感じが、じつに「あるある」なのである。いま現在女子高生の父親でもある私から見ても、そのリアリティには唸らされる。

     彼女が麻生久美子に向かって言い放つ、「ウッセーよ!」の一言(予告編にも出てくる)にしびれた。
     瀬戸朝香の映画デビュー作『湾岸バッドボーイ・ブルー』(1992年)で、瀬戸演ずる不良女子高生が教師に向かって言う「うるっせー!」に匹敵する一言であった。

     麻生久美子演ずる、対人オンチぎみの奔放な美女というキャラもサイコー。
     彼女が元カレに殴られて鼻血を出すシーンの、鼻血が出るタイミングの絶妙さといったら、ほとんど奇跡のようである(観てみないとなんのことかわからないと思うけど)。

  • 嫌いではないんだけど、少し退屈です。麻生久美子の訳のわからない理解不能な女性の生まれ育ち、どんな恋愛をして来たのかなどが、気になりました。

  • 宮迫は俳優ではなくて芸人。
    その足かせが無ければそれなりにいい作品になったのにもったいないです。

  • 軽妙でそこはかとなくおかしみの味わえる作品を
    見せてくれる吉田監督。

    期待してみたこの「純喫茶磯辺」

    宮迫、仲里依紗、麻生久美子とキャストが良い。
    主演の親子は言うことなしだが麻生のビッチっぷりが絶妙。
    数少ない日本屈指のコメディエンヌだと思う。

    基本、冗長な感じが吉田監督の持ち味だとは分かっていたけど
    失敗したかな?と思い出した半ば過ぎ・・・
    小さな事件がポツポツおきだして味わいが濃くなっていく。

    結局だらだらしどうしではあるのだが
    なーんとなく味わいのある空気がいいんだよねー。

    見終わって、ジンワリと感じるところが吉田映画。

    よかったな。

  • 少ない登場人物が繰り広げる、狭い範囲の短い期間のお話。
    仲里依紗がかわいくてとてもよかった。
    麻生久美子も合っていたと思う。
    なんとなく親子もの。

  • 親子愛、
    どこか抜けた女性、
    現実にいそうな子供っぽいとこのある親父
    とか。

    宮迫が主人公です。

  • 最近カフェよりも、マスターが居るような、間接照明的なチョット薄暗い、落ち着いた喫茶店に憧れてて(どうぶつの森の影響)タイトルに惹かれて視聴。
    もっと喫茶店してるかと思ったらそうでもなく、喫茶店も理想とはほど遠かった(笑)
    それは良いとしても、内容も特に共感する所もなかったかな…。

    ハリセンボンの近藤春菜さん好きなので、そこは嬉しかったかな(笑)

  • 役者さんみんなよかったです。
    仲さんのブーたれた女子高生、麻生さんの独特な軽さ、宮迫さんのおバカで純なかんじ、濱田マリさんの蓮っ葉な優しさ、近藤春菜さんの素朴さ、喫茶の常連さん達もそれぞれ味があって。
    おっきなスクリーンだったら、また感動もひとしおだったかなぁ。

  • この父娘の関係、いいなぁと思った。
    不器用だけど互いのことをちゃんと考えてるところがすてき。

  • 映像がもっと綺麗だったら素敵な雰囲気が出ると思うけど…。
    まぁ、そうじゃないからゆるくて見やすいんだろうな。飾り気のない感じ。

  • 喫茶店はじめたぐらいじゃ、人生変わらないと思ってた…。

    磯辺咲子(仲里依紗)は、離婚した父の裕次郎(宮迫博之)と時にいがみあいながら暮らしている。ある日、裕次郎が死んだ父の遺産で純喫茶を開業。そのあまりにダサい内装やセンスに驚き抗議する咲子だったが、父が鼻の下を伸ばして夢中になっている尻の軽い店員の菅原素子(麻生久美子)らと共に店を切り盛りする中で、父子関係にも変化が生じ始める。

    この頃映画の面白さに気づいて、毎日楽しかったなー

  • あぁ、父娘の物語だったのか。
    ふわふわした感じで物語が進んでいって、ふわふわと終わった印象。なんとなく気になる中途半端さだった。

  • レンタル

    最初から微妙すぎて5分ほどで終了
    C級映画感がとてもあって映像もきれいではない

  • あまり乗れなかったな。

  • ダメな親父が思いつきで喫茶店を始める。娘の咲子は奥さんに逃げられた?ダメ親父をそれでも見捨てず文句垂れながらも支える。思いつきで雇った美人アルバイトにコスプレさせたら閑古鳥だった喫茶店に変な客が集まり出す。はたして喫茶店はうまくいくのか?咲子はこの状況に耐えられるのか?て話。まるで日常系四コマ漫画を読んでるかのような印象をうけた。あってもいいしなくてもいいエピソードが織りなす親子の日々。ただ、いくつになっても人は10代の頃のように恋もしたいし新しいことにも挑戦したいもんなんだって気持ちは、確かにな!って思う。

  • 特別な感想はないけど、見終わると
    そっか・・・・・って思う映画w
    なんかよかったです(*´ω`*)
    いろいろあるよねみんなw

    仲里依紗かわいすぎる❤❤❤

  • 特に観ても観なくてもなんら変わらない映画だと思うが、とてもあったかい気持ちになる良い映画でした。

    それぞれでてくる登場人物のキャラ設定がなんとも小気味よく、
    仲里依紗の友達のロン毛の方のキャラなんか、すごくリアルで
    純喫茶に集まるかっこわるい男どもは、とても面白い。

    離婚したお父さんとお母さんと娘の心の微妙なバランス
    子どもには分からない大人の距離感を
    子どもが成長とともに、実感していく。

    娘のためを思う心と、いつまでも追い求める青春。
    麻生久美子のコスプレ映画かと思いきや、
    仲里依紗の素晴らしい演技に魅了される。面白かった。

  • 高校生2年生(仲里依紗)から見た 
    親父(宮迫博之)の生態。

    中途半端。
    いい加減。それで 子供っぽい。

    おじいちゃんが死んで お金が入って・・・
    仕事をしなくなり、突然 純喫茶 磯辺 をはじめた。
    親父っぽい店で 閑古鳥が鳴いていた。

    そこに 麻生久美子が バイトをしにくることで
    少し変化して・・・
    変なロリコン風の服を着せたら・・・・
    (みどころは この服装だけ・・・なのだろうか。
    にぎあうようになった。

    娘は その状態をおもしろくないので
    離婚した母親(濱田マリ)のところにいったら・・・
    母親は 一人ですんでいた・・・
    よりを戻してと娘は言うが・・・
    母親は 大人も子供みたいなものと諭す。

    父親は 麻生久美子に ぞっこんで・・・
    あわやという時に・・・・。
    娘が 文句をつける・・・・

    麻生久美子が ヤリマン だった。
    そこで 父親の態度が変化する・・・・

    ふーむ。
    映画とテレビの差が あんまりない作品。
    べつに 映画でなくてもねぇ・・・

  • 深い意味もなく気楽に観れる。観る気がしなかったら一生観なくてもいいし観たかったら観ればという。

    可もなく不可もなく、期待通りのしょっぱさでした。
    驚くほどダサいお父さんと、ダサさを諸悪の根源とする女子高生の組み合わせって端から見てるととっても微笑ましくて劇的。
    仲里依紗の演技は好きだな。

  • なんとも不思議な 味わいの、この映画
    どっから見ても、日本の下町ムービーなのに
    なんだか フランス映画のようだゎ と
    思ったのは、ワタシだけでしょうか??

    マチガイなく 笑っちゃいます
    でも
    ほんのり ほんわか せつなくて
    ふしぎと、ゲンキをもらえる ものがたり。


    きまぐれ図書館のレビューはコチラ
    http://ameblo.jp/kimagure-library/entry-11465292216.html

  • 男の滑走路

  • 女子高生の娘(仲里依紗)と父(宮迫博之)の二人暮らし。
    その父が、突然喫茶店を始めるところから物語が始まる。

    どこか無茶苦茶な映画なんだけれども、
    妙に自然体に見えるのが不思議。

    気楽に見れます。名作ではないけど。
    終わり方は結構好きかも。

  • 出てくる、男性陣がかっこ悪くて、自分の嫌いな部分に重なりすぎて、見ていて楽しかった。

    男ってかっこ悪いなーって思いました。

    なんか中里依紗さんが、少し丸くて、魅力的だったなーとも。

    家族愛、とか人のつながりを再認識させてくれる温かい映画でした。

  • 仲里依紗 ちゃんと麻生さんの演技力で引っ張りまくる映画でした。
    宮迫のあんまし深い事をかんがえずに、物事を決めちゃう人格も人間らしくてすごい良かった。
    でも、

    編集が自分好みじゃないから星二つ減らして星三つ。

  • だめだめシングルファザーのお父さんとしっかり者の娘、さきこの純喫茶をめぐるあれやこれや。
    親子の不器用ながらお互い思い合ってる感じとかお父さんのだっさい喫茶店とかすごくよかった!
    麻生久美子さんのなーんか軽い感じの人間もいい
    それぞれ役にはまっていて見入ってしまう映画でした
    親子ってこんなかんじでちょーっとひねくれてるよね、きっと
    この親子の関係はなかなかほっこりでした〜

  • [2008年日本映画、TV録画鑑賞]

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