レム・コールハース:ア・カインド・オブ・アーキテクト [DVD]

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監督 : マーカス・ハイディングスフェルダー  ミン・テシュ 
出演 : レム・コールハース 
  • アップリンク (2009年1月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4932487024292

レム・コールハース:ア・カインド・オブ・アーキテクト [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 建築好きには楽しめる。

    高い解析能力に裏打ちされたリサーチはOMA最大の特徴。
    そしてそのリサーチによって建築のコンセプトが導き出される。
    リサーチがOMA/AMOの核と冒頭で明言しながらもそのリサーチ自体にはほとんど触れていない。
    ボルドーの家、プラダ・エピセンター・ストア、カーサ・ダ・ムジカ、在ベルリンオランダ大使館、CCTV等のプロジェクトにおけるリサーチが導き出したコンセプトと建築のルールについてつらつらと述べられている。
    もう少しリサーチ自体に焦点をずらしたほうがOMAを語れたのかもしれない。

    それにしてもあの音の演出は日本人の耳には粗雑に聞こえる。

  • amazon.co.jp

  • ひと月くらい前に買ったものの長いのでほったらかしにしてあったDVD。時間が空いたのでとりあえずdisk 1だけ観る。

    コールハースは言うまでもなく現代における最重要の建築家である。けれど、正直に言うと、僕には未だに彼のすご味というものが中々つかめないでいる。もちろん、『錯乱のニューヨーク』は読んだ。『a+u』特集号だって読んだし、『SMLXL』はパラパラ目を通した。実際に彼の建築をヨーロッパやニューヨークで見たこともある。何より、「コールハースはすごい」という評価を、それこそ「耳たこ」なほどで聞いている。相応には把握しているつもりである。けれど、それでも理解らない、と言いたくなるのである。みんながみんな、ちゃんと理解したうえで「コールハースはすごい」と言っているのかが疑問だからである。

    ひとつ確かなことは、コールハースのすごさにはじめて驚いたのは、まず、僕らよりも大分上の世代だということだ。たとえば伊東豊雄や妹島和世なんかがそう公言しているのを聞いたことがあるはず。高層ビルにはモダニズム的モラリティである「内外一致」など起こるはずもないといった「ビッグネス」論やプログラムを重視した設計手法、商業主義・資本主義を肯定する「¥€$」というスタンスそのものに、彼らは自身の価値観をあたまから揺さぶられるほど、アクチュアルに驚いたはずである。

    一方で、今の若い建築家ならびに同世代の学生にとって、このようなことがらはそんなにアクチュアルな問題か、というのが僕の疑問なのだ。「コールハースはすごい」と言うこと自体を否定するつもりはもちろん毛頭ないし、僕自身、彼のすご味が漠然とながら感じられるにもかかわらず明確に言語化できないから困っているだけなのだが、ただ、若い人たちがこう発言しているのを見るとどうも、「安パイだからそう言ってるんでしょ」という気がしてならんのです。なんだかコールハースをアイドル、偶像、宗教etcetcのように見立てて、遠い世界の出来事としてまったくリアリティを介さずに言葉にしたように感じられてしまう。

    実際、コールハースのやりはじめたことこそ、僕らの設計の手法の基礎になっているとさえ言っていい。一種の創造主として、あがめられて当然だ。けれど、そのような狂信的な振る舞いは危険であるし、何より一度外に出て客観視してみれば、これほどきもちわりぃことはない。設計する側から設計しない側にまわってみれば、この気持ち悪さに目が止まらざるを得ない。

    ひとまず僕は「理解らない」と言っていたい。相対化するにはまだ時間のかかる偉大な建築家であるが、もう、そろそろ行われてもいい時期なんじゃないかしら。

     *

    なんだこの文章。乱筆とはまさにこのことかな。勢いもないし、いまいち。誰だこの文章書いたの!
    コールハースを少し見直そう、と言いたいようだ。

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