たみおのしあわせ [DVD]

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監督 : 岩松 了 
出演 : オダギリ ジョー  麻生久美子 
  • メディアファクトリー (2009年2月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4935228084418

たみおのしあわせ [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 母親を亡くして以来、父の伸男と二人暮らしの民男。
    これまで伸男が勧めるお見合いをことごとく断ってき
    た民男だったが、ついに理想の相手とめぐり合う。
    おまけに容姿端麗で清楚な女性の瞳のほうも意外にも
    この縁談に前向きで、民男ほ驚きつつも喜びで一杯に
    なる。
    懸念だった民男の結婚が決まり伸男も一安心する。
    ようやく結婚が決まった、引きこもり気味の息子とそ
    の父親を主人公に不器用でさえない父親が繰り広げる
    紆余曲折の日々をシニカルかつ淡々と綴る人生コメデ
    ィです。
    息子役のオダギリジョーの演技が笑えました。
    瞳さんと民男が幸せになるといいなと思いました。

  • 時効警察が好きで、これを見ない訳がない!と思い見た人です。
    でも見始めると、時効警察とは違った雰囲気。あのハイテンションの麻生さんも、面白い顔したオダギリさんもいませんでした。
    って当たり前ですよね。役者さんなのだから、役によって人が変わる。
    でもここまで時効警察メンバーが出ていると、どうしても比べてみたくなってしまうのです。
    あの和気あいあいとしたメンバーが、こういう雰囲気の映画を撮っている間、きっとギャグいいあったりしてるのかなとか。

    時効警察を頭の中から消して、一つの作品としての感想ですが、それほど悪くはないです。
    むしろ、結婚式場を逃げ去るのはこの2人か‼と驚いて笑いました。
    終わり方や途中や登場人物で、わからないところもありましたが…
    本編を見終わった後にコメンタリーの存在を知って、結構救われた気持ちになりました。
    コメンタリーの方が面白かったかもしれないですが、また違った面白さということで。
    いろいろツッコミをしていて笑いました。

  • これ大好き。やさしくてゆるい。そしてかわいい。
    以下ネタバレあり。

    オタク(っぽい)たみおは、父と二人暮らし。何度もお見合いを繰り返すが、なかなか結婚できない。ところがついにお見合いで現れた美人に「私と結婚してください」と言われ、めでたく結婚することに…なったはずだったが…。

    まず、ふたりのやりとりが可愛い。
    たみおがプロポーズされ、走って帰って父に報告したときに
    「あの靴すごく走りやすい!」
    「おー、見たよー、かっこいいねぇ」っていうのとか。

    父に好きな人がいることを知って、本当に嬉しそうな顔をするたみおとか。

    誕生日の日に好きな人から予定をキャンセルされてパンフレットをしわくちゃに折り曲げるけど、あとでそのしわを一生懸命のばしているところとか。

    役者が素晴らしい。

    何よりラストがいい。

    自分が結婚することで父がひとりになってしまうことを知って、寂しく切なく結婚の誓いをしないたみお。
    一方で、たみおのフィアンセが自分に気があることを悟り、たみおの報われない未来を思って、結婚を阻止しようと考える父。

    父と息子で結婚式から逃亡する。

    そのあとバスに乗る無言の空気。

    父と息子ふたりで送るゆるい生活。
    ふたりとも忘れられない母親。それが「たみおのしあわせ」

  • 前から気になっていた映画ではあるけれど、予想と全然違う。結婚までのドタバタが主題だと思っていたけれど、何だこれ?という感じ。コメディにしてもぜんぜん笑えない。良かったのは麻生久美子のしなを作る感じの演技と、最後の「卒業」をパロディにした部分だけ。私的にはうーんという感じ。感想はこんなところです。

  • やっぱりオダギリジョーがカッコイイ。
    そして麻生久美子がカワイイ。
    観ていてなんだかほのぼのした。
    とくにほのぼのする映画っていうわけでもないと思うのだけど。
    洋画も邦画もどちらも好きだけれど、邦画はなんとなく観ていて落ち着くなと思った。

  • 岩松了監督に、オダギリジョーと麻生久美子のW主演。そして、時効警察の面々もちょこちょこ登場、と、そらもう期待するしかないぜ、って感じでドキドキで鑑賞したのですが、、、うーん、すみません。あんまり、ピンと来ませんでした。残念ながら、、、多分、ハマる人にはドンピシャでハマるタイプの映画やと思います。そういう人が羨ましいなあ、そんな感じでしょうか。

    洋画と比べると、邦画の持つ独特の雰囲気は大好きなのですが、この映画は、ちょっと画面が暗すぎかなあ、、、?と思う次第です。岩松監督の価値観や世界観を反映させての、画面の暗さだと思うのですが、ちょっと、暗すぎかなあ?と思いました。個人的には。こんくらい暗い方が、ちょうど良い、って思う人もいはるでしょうからね、そこは、人それぞれなのでしょうね。

    それにしても、どう考えてもホンマは超絶男前なのに、これほどまでに、いなたい、パッとしない、冴えない雰囲気の主役を演じることのできるオダギリジョーの凄さよ。ホンマ、ええ俳優ですよねえ。

    あと、なんでここで起用されたのか?というのが謎なくらいですが、忌野清志郎の登場シーンは、やっぱこう、グッとくるなあ。キヨシローさんが生きて動いている、ということを、音楽の場以外で観ることができるのは、やっぱ貴重です。
    めちゃんこチョイ役ですし、あえてキヨシローさんを起用しなくてもええやん、って役柄だと思うのですが、でも、あっこでキヨシローさんの起用を選択したのであろう岩松監督の選択眼には、感謝あるのみです。

    エンディングは、「卒業」と「フィールド・オブ・ドリームス」のパロディーだと思うのですが、正直、なんでそこでパロディーにするんやろ?という感想を抱きました。もっと別の、ちゃんとした、っていうのも変な言い方ですが、オリジナルな感じで終わって欲しかったなあ、というのが、正直な個人的感想ですね。

  • 〜2015

  • 日本式結婚についてちょっと本気で考えなければと思い鑑賞。なんというかアレルギーが抉り出される。全体的に染み渡る辛気臭さ、がんじがらめの慣習への息苦しさ、距離が近すぎるどろどろの人間関係、男尊女卑的感覚と苛立たしい男にしがみつくしか生きていく道がないような女性(これはしのぶさんの演技が上手すぎてもはや気味が悪くなったので彼女のホラーシーンは毎回飛ばさざるを得なかった。)、なにかしらの伝統の神格化とそれ以外への排斥。麻生久美子は確かに美しいがそこに人格は認めておらず商品として神格化されている。それが絶対主義的で恐ろしさえも感じてしまうような怖さがある。

    なぜこんなにも気色が悪いと感じるのだろうかのだろうか.....古臭さと嘘くささが共存している。キャストは好きなのに残念すぎる。その背後に潜む暴力性が見えるからだろうか。全体的に善悪の2項対立を極端に配置し過ぎていて気味の悪さが際立っているのだろうが、古典的すぎてセンスが悪い。

    そもそも日本で結婚の時だけキリスト教式に誠実さを誓ったって、やっぱりそれは嘘にしかならない。日本人はきっと愛も友情も自由も平等も、そんなものファッションでしかない。それっぽいからしなきゃいけないものであって、それが周りにどういう影響を与えるかというところまで深くキリスト教的世界観を知ろうなどという気はない。

    本気で愛とか考えたいなら、やっぱ日本じゃダメなんじゃないか、と思った。だってその文化はもともとなくて、ただメディアによって表層的に輸入されただけだ。その国では理性よりも感情が優先されている。それは明らかにヨーロッパ文化と相性が悪いのである。

    こんな映画を見ると日本でのどろどろの人間関係を思い出して嫌な気分になった。しかし、それは文化的な根無し草である日本の象徴かもしれない。だからといって、それ自体がどこかで最近構築された理想である女性のお淑やかさへの手放しの賞賛とそれ以外の排除、みたいな伝統に則ったところで限定的に幸せになれる人はいるかもしれないが、マジョリティを排斥してしか成り立たないという矛盾がある。

    この映画の嫌いな部分、おそらく一言で言えば視野の狭さとそこから生じる、彼らが賞賛しているはずの「良さ」に対する矛盾に満ちた逆説だろうか。

    私はもうちょっと軽いコメディの方が好きだ。

  • 2007年 日本
    監督:岩松了
    出演:オダギリジョー/麻生久美子/原田芳雄/大竹しのぶ/小林薫

    監督・岩松了で、オダジョと麻生久美子ちゃんといえば、やっぱり時効警察ですが、同系の、ゆる~いテイストでありつつ、個人的にはこれ、イマイチ伝わって来ない映画でした。

    オダジョはロン毛にメガネのさえない男、小悪魔系の麻生久美子ちゃん、男前のお父さん原田芳雄をはじめ、一人ひとりの役者さんは当然芸達者で、とくに一種悪役の、大竹しのぶと小林薫の役柄のいやらしさときたら、主役陣以上にインパクト大だったのですが、ラストのオチの意味が、正直全くわからなかったので、ストーリーそのものよりは、そこまでの経緯だけを観察するのが楽しい感じ。

    結婚式の当日に、女の恐ろしさを知ってしまった新郎本人と新郎の父が、映画「卒業」よろしく手に手をとって、花嫁を置き去りに式場を逃げ出すまでは、結構ブラックで面白かったんだけど、いかんせんその後が…意味不明。なので後味がどうにもすっきりしません。微妙。
    (2008.11.04)

  • 「時効警察」のコンビと聞いてレンタルしてみたけどなんか最終的によく分からなかった…期待しすぎた…

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