暗黒街の顔役 [DVD]

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監督 : ハワード・ホークス 
出演 : ポール・ムーニ  アン・ドヴォラク  カレン・モーリィ  ジョージ・ラフト 
制作 : ベン・ヘクト 
  • ジュネス企画 (2009年1月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988182110600

暗黒街の顔役 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 1932年のトーキー映画にして実によくできているという印象で、映像もキレイに残ってますし、アル・カポネにまつわる実話を元にしたギャング映画ですがストーリーが分かりやすいです。銃撃も良い音が出ていて、しかも頻繁に戦闘になるので心地よい響きが何度となく。スタントシーンもかなり荒技で、車の中から撮す所も違和感なく。どうも主人公の妹の心変わりぶりが特にそういった描写がなく分からないんですが、それもぶっ飛び気味の演出の一つと見るべきでしょうか。ハワード・ホークスならではのキレのあるユーモア(秘書)もいいですね。

  • 主人公の幼稚な狂気が素晴らしい。これ以後、アメリカのギャング映画は『ゴッドファーザー』の誕生まで沈黙することになる。

    冒頭の「政府はこれを野放しにするか。国家はあなた方のものだ」という観客に対する政治的メッセージも熱い。

    マシンガンで撃たれる電話中の知恵遅れの秘書が、効果的な狂言回しになっていて、おもしろい。

    【ストーリー】
     ギャングのボスの用心棒を務める男トニーは、ある日、宿敵ギャングのボス、ロヴォに買収され、自分のボスを暗殺した。ロヴォに身元を預けることになったトニーは、組織内でナンバー2の地位を与えられる。
     しかし、野心の強い彼はライバル組織を次々と襲撃、同時にロヴォの女ポピーに惹かれていく。
     こうして天下獲りへ更に勢いづくトニーは、機関銃を手に力ずくでライバルのギャングを潰し、実質的に全ギャングを牛耳る存在へ君臨した。ついには自分への脅威から暗殺を差し向けたロヴォをも殺害する。そしてポピーを連れ、一旦は高飛びをする。
     暗黒街を舞台に一人の男の栄光と破滅を描いた、全てのギャング映画のルーツ的作品。緻密なベン・ヘクトの脚本、ダイナミックなホークスの演出、社会派メッセージを織り込みながらも娯楽作に仕上がっている。後にブライアン・デ・パルマが「スカーフェイス」としてリメイク。

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