Mr.ブルックス ~完璧なる殺人鬼~ (特別編) [DVD]

監督 : ブルース・A・エバンス 
出演 : ケビン・コスナー  デミ・ムーア  ウィリアム・ハート  レイコ・エイルスワース 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2012年3月21日発売)
3.31
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感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142726629

感想・レビュー・書評

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  • ケビン・コスナーとデミ・ムーアなんて自分にとっては久しぶり〜な感覚

    途中まではおー本格サスペンス〜って思ってたけど、なんだかラストに向かうにつれて失速していった感がある…もう一捻りくらいあればなぁ…ラスト近くのあれが夢でなければ みたいな

    第二の人格がウィリアム・ハートとは気づかなかったw久しくウィリアムが出ている作品を観ていなかったからかな…


  • えー、もったいない、
    が観終わった後の1番の感想。

    題材も面白く出演者も超豪華。
    連続殺人犯がその犯行現場を見られてしまう。
    金銭の要求かまたは目撃者を殺害するのか、しかしその目撃者の要求は次の殺人に連れて行って欲しいというものだった。
    オチをどのようにまとめ上げるのか期待しながら観たけど、残念な事にその期待は放置されたままで終わる。
    散らかしたままで終わった
    もったいな過ぎ
    もう少し上手くまとめて欲しかった

    続編を匂わすような終わり方が今どきなのかもしれないけど、だとしてもこれじゃ終われない。
    せっかく積み上げた色んな設定も、後半に向けてザツになり一気に面白く無くなる。

    映画より時間に余裕があるドラマの方があってたのかなと思った。

  • 主役のケヴィン・コスナーさんのダンディっぷりとクレイジーさの共存が際立つ映画。家族にとっては良き父であり大手企業の経営者である一方、殺人を止めたいと思いつつも結局は止められず次々と猟奇殺人を行う完全な猟奇殺人犯・・・・・・映画としてなら決して嫌いではありませんが、万人にお勧め出来る映画では無い事は確かです。

  • 殺人で得られる快楽だけではなく、
    苦悩と葛藤があり、
    愛情も見える殺人鬼なのだが、
    やはり殺人そのものがどこか嬉しそうなのだ。
    まぁ、イメージ通りに格好いいし、
    そこに悪も加わったケビン・コスナーの魅力。

    それを追う刑事は、
    確かに自立しているかもしれないが、
    どうしてそこまで犯人検挙に執着するのか、
    殺人鬼に好かれるのかよくわからないので、
    ただ情緒不安定なデミ・ムーアという印象。

    どのようにして殺人鬼が出来上がったのか、
    分裂している人格について、
    家族の関係性などが不明なことで、
    不満が増えそうなストーリー展開でもある。
    どうせ背景を語らないのなら、
    事件をスタイリッシュに描けば良いのに。
    それがフィクションの強みではないのか。

  •  こういう犯罪者を待っていました。
     抗いたくとも抗えない衝動。それを奔放に求め、楽しむ、もう一人の自分。“ジキルとハイド”のようでいてまた違う。殺しの手口も鮮やかで、リアル。こんなふうにすれば簡単におこなえる。完璧に、そして綿密に。計画を立て、順序立ててことを行えば、こんなにもあっさりと解決するものなのだ。
     彼を追う女刑事・アトウッド(デミ・ムーアさん)も、頭が切れ行動的でたくましい。
     あるできごとがきっかけで、主人公・ブルックス(ケビン・コスナーさん)に付きまとう男性・スミス(デイン・クックさん)。彼が「こんな人間、いそう」と思わせるような人間なのがまた良い。
     ブルックスを説得したり笑わせたりアドバイスを持ちかけたりするマーシャル(ウィリアム・ハートさん)の存在がまた秀逸。彼がいなければ、この作品の価値はどうなっていたかわからないと思う。
     エンディングのオチには賛否両論あるかもしれないけれど、特典映像等々を見ると、続編があってもおかしくないようなつくりとしてのオチらしいので、あのようなエンディングでも個人的にはべつにかまいません。
     ただ、エンディングを二つに分けて、特典のほうにオチを突っ込めばもっと良かったかもしれない、と思いました。わかるけれど、ちょっともやもやした感じが最後残ってしまったので…。
     しかしながら、下手なサスペンス作品よりはよっぽど優れた作品だと思います。あくまで個人的に。小さな犯罪者よりは、こんな大胆不敵な人間が主人公のほうが、よっぽど魅力的。

  • 脚本がよくできていて時間の経つのが感じられない

  • ★★★★
    有名人の二重人格の主人公は殺人を犯してしまう依存症。そんな中、初めて目撃され、一緒について行きたいと言われる。
    展開がなかなか読めないしかなり良くできてた

  • シリアルキラーのブルックスをケビン・コスナー、
    そのドッペルゲンガーをウィリアム・ハートが演じる。
    彼(ら)を追い詰める刑事役にデミ・ムーア。
    120分と長いけれど、これはおもしろい。
    構成もすごく良くできているし、それぞれのキャラクターの掘り下げも、葛藤や苦悩の描かれ方もすばらしい。
    とくにデミ・ムーアの歩む人生の厳しさが痛々しすぎる。

  • やはりケビン・コスナーってキムタクみたいな俳優。正義のミカタ的役柄は滅茶苦茶似合うが、シリアルキラー役は似合わない。これが一番この映画の難点。ウィリアム・ハートやデミ・ムーアも出して、そこまで悪い脚本でもないが、あまり面白くなかった。

  • んー、あまり響かない作品。
    丁寧に描いてるし、今までにない造形でユニーク。
    こみあげる「乾き」と知性、道徳感情との葛藤など
    掘り下げればもっと重厚で本質的な作品になる気もするが、意外とその辺りはあっさりと表面的になぞられてるだけの感じもする。二度見はないな。

  • ケビン・コスナー、デミ・ムーア、ウィリアム・ハートという豪華キャストで制作された殺人鬼ミステリー。
    快楽殺人をやめようと思う主人公ケビン・コスナーと、やめさせないようそそのかす分身ウィリアム・ハートという二重人格的な架空の存在が、映画のナレーション的説明を可能にしわかりやすい。ラストも「それはないだろ」と思わせてからの別エンディングは続編も期待させたが、現時点ではなさそう。

    『Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼』(原題: Mr. Brooks)は、2007年のアメリカ映画。 ブルース・A・エバンス監督・脚本、ケビン・コスナー製作・主演作品。

    あらすじ:
    オレゴン州ポートランドで、2年間沈黙していた連続殺人が再び発生した。世間を震撼させたこの事件の犯人は、実業家として名高いアール・ブルックス。彼はもう1人の人格であるマーシャルの誘惑に負け、殺人を続けるのだった。しかし、犯行時にカーテンが開いていたことから、彼のオフィスに犯行の瞬間を捉えた写真が送られてくる。(ウィキペディア)

  • 連続殺人鬼は成功したビジネスマンであり、良き家庭人だった!少しのほころびからサイコパスの顔を覗かれたブルックス氏がどう立ち回るのか必見。

  • ( ^_^) Bruce A. Evans監督。
    久々のKevin Costner、Demi Moore主演のサスペンス。ところどころ説明不足で脚本もやや難ありだが、それでもなかなか引き込まれるストーリー。特にKevin Costner演じる主人公のキャラクターが非常に魅力的。ゼヒ続編を別の脚本家・監督で撮って欲しい。

  • もうひとつの人格の、とても自然な会話がいい。
    好きな雰囲気。

    一気に見れなかったせいもあるが、
    後半、見られた男、娘との関係がいまいち
    入り込めず。

  • アルコール依存症のように、殺人依存症なブルックス。完全犯罪を貫いてきたのに、久しぶりの殺人にうっかりミスをしてしまい…。殺人鬼に感情移入が出来る珍しい映画。カエルの子はカエル。

  • 解説:

    ケヴィン・コスナーが、抑えられない殺人衝動を持て余す連続殺人鬼を怪演するサイコ・スリラー。

    監督は『スタンド・バイ・ミー』の脚本家ブルース・A・エヴァンス。

    殺人鬼ブルックスを追い詰める女性刑事をデミ・ムーア、ブルックスにかかわるカメラマンを『噂のアゲメンに恋をした!』のデイン・クックが演じる。

    本人自ら続編を望んでいるというほどハマったケヴィンの殺人鬼ぶりと、人間の狂気をえぐったサスペンスフルな展開が見どころだ。

    成功したビジネスマンとして、誰もがうらやむ人生を送るブルックス(ケヴィン・コスナー)。

    しかし、彼の裏の顔は、“指紋の殺人鬼”として殺人を繰り返す天才連続殺人鬼だった。
    抑え切れない殺人衝動と葛藤しながらも殺人をやめる決意をした彼は、最後と決めた犯行の中で初めてミスで犯し、完ぺきだった二重生活をほころばせていく。

  • ケヴィン・コスナーが成功したビジネスマンにして良き家庭人でありながら殺人の衝動を抑えられない連続殺人鬼を演じるサスペンス。共演はデミ・ムーア、デイン・クック、ウィリアム・ハート。 

  • 人殺しが中毒になってしまったなんて信じられないけど
    世の中には色んな人がいるからね(o^^o)

    人殺しもやっぱ遺伝しちゃうのかな?

  • ブルックスー!!

    人間って、なんだろうなーって。
    思うわけです。

    人を殺すことも出来れば、娘を愛することも出来る。

  • 殺人中毒の父親。その血を引く娘。最後が恐ろしかった。

  • 最初はなんとなくゾクゾクしたんだけど裏表のある殺人鬼なんてありきたりだしちっとも完璧でもなんでもない。
    娘がどうしたDNAがどうこう言ってるのも煩わしい。そこから堀下がっていくものがなくて本当にそんなシーンの必要性があったのかどうか。
    それから安っぽい展開が多すぎた。なんかもうくさい。
    女刑事とはなんだったのか。
    そしてオチが最悪。
    とは言いつつも全体的に見れる程度にはまとまっていた

  • 富も名声も手にいれた男
    彼が殺人鬼であることは、誰も知らない

  • 2009/11/18視聴

  • 殺人中毒のブルックスは普段は衝動をおさえ、紳士だが、常にもう一人の人格が殺人をそそのかす。2年ぶりに男女を殺してしまったのをスミスに見られ、一緒に殺人に連れて行くように脅迫される。

    ブルックスを追う女刑事はデミ・ムーア。いらないような気がする。

    スミスとの墓場でのシーンがいい。

    ブルックスの娘は本当に父を殺そうと狙っているのだろうか?!

  • これは面白い 社長で優しいパパと殺人依存症 という二面性を持つおじさんの話

  • よくある猟奇的殺人・二重人格等の作品かと思ったら以外にそうでも無く、
    まぁまぁ面白かった。
    ただ、もう少し脚本をつめて欲しい部分も何点か。
    最後は個人的にあのままのイメージで終わってたら良かった。

  • 先入観なくジャケ借りしたんだけど、見始めて俳優陣が豪華なのにびっくり(@_@;)
    都会の真ん中での殺人はあんなに安易にはできないだろうとか、殺人嗜癖による連続殺人鬼なのに行為自体にさほど思い入れはないんだなぁ(下準備ほとんどしない、侵入してすぐ殺す上に銃殺、死体もちょっと陳列してみたりするだけで損壊しない等々)とか色々気になるところはあるけど、全体的にお話も面白かったし、興味深かったですね。特に娘が血を引いてしまったらしいところと、それを確信した主人公が将来的には娘に殺されるのではないかと思うところ、でも、父と娘はちゃんと愛し合ってるっぽいところなんか興味深かったです。娘に殺されるシーン(夢だけど)はとても印象的です。
    内面的葛藤やそれまでの経緯などの描写はほとんどなくて、それも映画的にはとても良いところなのですが、アールが立派な殺人鬼になるまでの詳細な経緯とか、内面を掘り下げた形のノベライゼーションを読んでみたいなとも思いましたね。小説だとマーシャル(アールの内なる他者を映像化している)が出せないだろうし、出せても活かせないだろうところが残念だけど。
    自分や自分の近しい人が殺されるのは理由があってもなくても、もちろん絶対に嫌だし、正当な理由(そんなものはフツーないのですけど)のない殺人や他人の心身を傷つけるような犯罪を強く憎んでいるのだけど、こういう連続殺人鬼の話に強く惹き付けられるのは何故なのでしょうねぇ。

  • なんだか久々のケビン・コスナー。んーいつもながら悪役なのに悪役に見えない。それが彼の個性なのか、そして強みなのか弱みなのか。。映画自体はなかなか良くできたサスペンスでした。

  • あの女刑事はどうなったのか。
    ブルックスさんは心から家族を愛していてとてもいい父親だと思った。
    殺人という隠し事をしているのがちょっといただけないけど
    家庭を脅かすことは全然しないし。
    なぜ殺人を始めたのかが不思議だった。


    最後、「えぇ?!ふざけんな」って終わり方かと思ったら夢落ちでよかったです。
    実際こんな殺人鬼が捕まらないでいたら恐ろしいけど
    映画や小説などのフィクションだと最後で捕まってしまうことが多いので
    心配していたけど逮捕されなくてよかったです。

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