羅生門 デジタル完全版 [Blu-ray]

監督 : 黒澤明 
  • 角川エンタテインメント
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988111111012

感想・レビュー・書評

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    https://www.youtube.com/watch?v=y9cTs9zjP8U&t=10s(08:33)
    ── 黒澤 明・監督《羅生門 19500826 大映》角川 [Blu-ray]
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/B001MFIBKS
     
    https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/24454_47036.html
    ── 芥川 龍之介《藪の中 19220101 新潮》
    http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%E9%AE%A4%CE%C3%E6
     
    https://www.youtube.com/watch?v=AIzl20yLzv4(窪田 等・朗読)
    ── 恐山でイタコに口寄せをしてもらいました。(0721 03:30)
    https://www.youtube.com/watch?v=64W04HM2H5A(12:06)
     
    〔hatena〕
     
    …… 霊媒師関連について詳しい方お願いします。
     死者の霊や生霊などを自分に降霊させて口寄せをする時の、霊を呼び
    込む時の仕草や動き、所作などはどのようなパターンがあるのでしょう
    か。イタコが数珠を鳴らしながら念仏を唱える動画は見たのですが、そ
    れ以外のやり方があるのか知りたいです。
     わたしが知りたいのはパフォーマンスなので、霊能力の真偽はどうで
    もいいです。パフォーマンスが嘘でも本当でも構いません。
     そのようなパフォーマンスが見れる YouTube 動画や、本やマンガ、
    映画などはないでしょうか。
     もしご存知の方いました、YouTubeのアドレスや作品名などを教えて
    ください。よろしくお願いします。
     
    https://q.hatena.ne.jp/1666482159#a1280459(No.1 20221023 15:52:12)
     
    (20221023)
     

  • モノクロ映画でありながら、山林の暑い太陽の日差し、そして下人たちが雨宿りする羅生門を叩きつけるような雨の描写がはっきりと伝わる画力は流石でした。

    「羅生門」「藪の中」は芥川の中でもかなり好きな作品でしたが、私が本を読みながら想像で描いていた映像よりもはるかにポップなので、おどろおどろしくなく楽しめたのは良かったです。
    特に、多襄丸を演じた三船敏郎さん、あの燃え上がるような眼と、精悍な身体つき、もうイケメン過ぎて参りました。
    女を演じた京マチ子さんは、4人証言のシーンごとにそれぞれ全く違う顔を見せるあの狂気の麻呂眉演技、もうあの瞳忘れられなそう。

    人間の浅はかさや、狡さを目の前にして恐怖に怯えるのは杣売りと旅法師の言う「人というものが信じられなくなる。」からだけではなく、きっと己の中にもある狡さを同時に見せられているような気分になってしまうからなのかもしれません。
    ラストも含め、所々原作とも異なるエピソードも映画としての完成度も高くしていたので楽しめました。

    繰り返し頭にこびりつくように流れる「ボレロ」?のようなテーマ曲が、エピソードごとに全く違う違う顔色を変えて、この奇妙な世界観を一層盛り立ててくれていました

  • 芥川龍之介の小説「藪の中」が原作らしいのだけど読んでから結構経つのであまり内容を覚えていなかったりします。羅生門と思われる門の前でたまたま雨宿りをしていた男たちが体験した人の業にまつわる物語でこんな辛気臭い話だったかなぁと思いながら観てました。Wikipedia で読む限りは原作に忠実な内容っぽい。

  • 日本映画専門CHで観直し。ハイビジョン、レストア化に5つ星。
    構図の巧さ、かっこよさを再認識。
    あまりにも「ボレロ」そっくりの音楽が流れます。

  • 「羅生門」が、ブルーレイで登場。

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著者プロフィール

(くろさわ あきら 1910−1998年)
日本を代表する映画監督。1943年『姿三四郎』で監督デビュー。生涯30本におよぶ名作を監督した。『七人の侍』(1954年ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞)など海外の映画祭での受賞が多く、映画監督として初めて文化勲章、国民栄誉賞を受賞し、1990年には米アカデミー名誉賞が贈られた。

「2012年 『黒澤明脚本集『七人の侍』』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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