火垂るの墓 [DVD]

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監督 : 日向寺太郎 
出演 : 吉武怜朗  畠山彩奈  松坂慶子  松田聖子  江藤 潤 
  • バンダイビジュアル (2009年3月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4934569632586

火垂るの墓 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 野坂昭如原作、日向寺太郎監督、2009年作。

    <あらすじ(ネタバレ)>
    戦災孤児の兄妹が食住を求めてさまよい、遠縁のオバ(松坂慶子)を頼るも、遺物の反物など金目のものを巻き上げられて家出し、防空壕で生活。蛍の死骸に名をつけて墓を作りながら、妹は死に、そこに埋葬される話。

    <コメント>
    思うに、オバが鬼畜すぎ、悲惨な生活も妹の死も、戦争ではなくこの叔母の悪行が直接の原因ではないか。
    戦争で心が荒んでいたは言えようが、戦時中のおばちゃんが皆、これほど冷酷でがめつかったかといえばそうではないだろうから、やはり孤児の末路を招いたのはあのオバだと思う。
    そのため、戦争の悲惨さというメッセージがぼやけてしまった。

    アニメや実写でいくつかの種類があるので見てみたいが、それぞれのオバの鬼畜度で、この映画のメッセージも違ってくるように思う。

  • 2008年作品 日向寺太郎監督(黒木和雄監督の弟子)
    当初は 黒木和雄監督が メガホンを取る予定だったとか・・・。
    急逝のために 後を受け継ぐ・・・。

    野坂昭如原作

    小説家は自分の原体験を小説にするんだろうね。
    焼け跡派を自称している 野坂昭如 らしい作品なんでしょうね。
    野坂昭如1930年生まれ・・・敗戦を15歳で迎える。

    1945年6月 神戸の空襲によって家は焼かれてしまう。
    兄妹は 母親(松田聖子)を失い 海軍大尉の父親は連絡が取れない。
    兄清太(吉武怜朗)は、やむを得ず 妹節子を連れて 
    遠縁の西宮の叔母(松坂慶子)のところに頼る。

    叔母の家は 夫が戦死していて 二人の子供を抱えている。
    食うにも大変であったが、清太の持つ 食料にめをうばわれ
    家に置くことに決めた。
    しかし、あまり性格よくなく 兄妹に辛く当たる。
    松坂慶子が このような役ができるとはねぇ。おばさんしている。

    アナキストの青年 教育熱心な校長に出会うが・・・
    それぞれ戦争できづついていく
    結局 喧嘩して 自分たちで自炊するが 防空壕で生活する。

    湖のほとりの防空壕なので ホタルが飛び交い・・・
    それを防空壕の中で放つ・・・朝になると ホタルが死んでいるので
    ホタルの墓を作ってやる・・・
    次第に 食べるものもなくなり・・・節子は食欲をなくしていく。

    兄の吉武怜朗の汚れのない眼
    妹節子の セツない 命・・・・戦争が 兄妹を翻弄する。
    物語としては 完成されているんでしょうね。

    「おしん」を見ていたので 松坂慶子がおしんのたくましさがあれば 
    この物語は生まれなかったろうなぁ。

  • どこまでもどこまでもブルー

  • 良い意味で、こんなんだっけ?という感想。
    もっとグロクて悲しい話だと子供の頃は思っていた。
    悲しい話なんだけど少し違う。
    年齢的に清太や節子よりも、親戚のおばちゃんの視点で観てしまった。少し観方が変わったせいかもしれない。
    親戚のおばちゃんは酷い大人な風に描かれてるけど、実は全然普通の行動とかしてて、むしろ子供の意地の方がこの時代では不自然で、
    気持ちは解るけどやっぱり子供の意地でしかなくて。。。
    悲しいのは、別に節子は死ななくても良かったという点。
    清太の母親に対する想いが災いになってしまったんだね。
    へたに泣かせようとしてなくて良かった。

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