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- / ISBN・EAN: 4988102611132
感想・レビュー・書評
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最後のオチはいまいち。テーマがテーマなだけに考えさせられるが、映画っぽい脚色はいらんかな。
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原作程の衝撃はなく、淡々と見れた。
少し内容変えてるかな。 -
ノンフィクションとは言い切れない、
見終わった後の重たい気持ち。
心を揺さぶられた。
大事なものって何?
覚悟して観てほしい。
(09,09,19) -
衝撃的な内容でした。
こういうことが行われているというのは知っていたが、いざ映像で見るとかなり堪える。
人身売買、臓器売買、児童売春
多くの人に観てもらいたい作品。 -
タイで行われている臓器移植の闇取引に迫るとともに明らかになる子供たちの強制売春の実態。これが実際にあるから恐ろしい。日本人の客も多いなんて信じられない。幼児性愛がどうとかじゃなくって子供たちがゴミのような扱いを受けて、使えなくなったらゴミと一緒に捨てられる。ラストも含め本当に暗くて暗くて鬱になる。
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日本新聞社バンコク支社の記者・南部浩行は、東京本社からの情報を基に、タイで行われている闇ルートの臓器移植の取材を開始する。同じ頃、東京の大学で社会福祉を学んだ音羽恵子は、自分探しを目的にタイの社会福祉センターで子供たちのためのボランティア活動に従事する。やがて南部は、そんな音羽やタイでバックパッカーをしているフリーカメラマンの青年と出会い、危険な取材を進めていく。一方音羽は、タイの子供たちが置かれた悲惨な現実に打ちのめされながらも、最近センターに姿を見せなくなった少女・アランヤーの救出に奔走するが…。
本当に大きな問題を扱っている社会派の作品です。有名な俳優が多数出演してるのにあまり大がかりな宣伝はなかったように思います。
子供の売春問題もありましたが、やはり大きな問題は人身売買。日本の子供を救うために貧困国が子供を売っているという現状が衝撃的だった。加えて、そのようなシステムができあがっているのが恐ろしかった。
また、ラストシーンも衝撃的でいろいろと考えさせる終わり方であった。
見終わってあまり気持ちのいいものではないが、見ごたえは十分で非常に内容の深いすばらしい作品だった。 -
作品と実際の細かな違いはむしろ関係ないと思う。
あった事が問題なのだから。
救えない自分の存在が悔しかった。 -
レンタル。
演出がリアルすぎて、見ていて、痛い。
申し訳なくて、空しくなる。
PG15の理由は、行為をもろ連想させるから?
これがすべて現実とは思わないけれど、現状がある上でのフィクションだと理解してる。
原作は90年代を想定してるらしいけど、今はどうなんだろう。
気持ち悪い日本人って台詞がグサッときた。
エロと変態に寛容な国だといわれるのは、決して誉めてはない。
個を助けるか、これからを阻止するか。
両方を選ぶのは困難。
ホントに、理想と現実の両立は難しい。
子供たちを運ぶ男性が印象的。
子供たちに自分が進んできた同じ道を歩かせることへの罪悪感と、
客への嫌悪感とそれを隠す自分への嫌悪。
最後に捕まったときの笑顔が、ほかのひとに比べて清々しい。
お勧めはしないけど、見てほしい。 -
映画でも見たけれど、そのあと何度か見ました。
内容について語るのは難しいけれど、日本人のこともちゃんと描かれていて好感が持てた。
テレビも映画もあまり見ないわたしは、
江口洋介のかっこよさ、妻夫木くんのかっこよさに驚きました。
役者さんって、すごい。