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- / ISBN・EAN: 4988102611231
感想・レビュー・書評
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癌最終ステージで緩和ケアになったカリスマ塾講師と、中卒娘が東大をめざす。結局あの娘、あの毒母のもとどう大学生活を送るのか…いろいろエゴが絡まっていてむり
何を言っても東大をゴールにしていて笑っちゃった詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まぁ「ドラゴン桜」や「ビリギャル」を見りゃ十分かなと思える内容ではありますが、大学入学試験を効率よく攻略するテクに関する蘊蓄は楽しいし、自分が受験生だったら本気で参考にしたかも。清水義範の「国語入試問題必勝法」を思い出しました。
自分の僅かな余命を教え子の東大合格に賭けるという塾講師も随分勝手ですが、ドラマとしてはギリギリありか。でも緩和ケアの話はやや蛇足気味。
医師役の田中実に姿が懐かしかったです。「凛々と」のときから見ていただけに…。悲しいですね。
tvk「映画の時間」にて。 -
掘り出し物でした。機会があれば是非。
『ドラゴン桜』からエンタメ要素を排除して、正統派シンデレラストーリーで真っ向勝負の作品です。
今観るとやはり古いですし、映画というよりはドラマを観ているような画作りですが、主人公がどハマりしてますし、豊原功補は結局どこかおちゃらけたキャラになるし、田中実、モロ師岡、六角精児、徳井優もみんな若いし、結構面白く観ることができました。
主人公が不遇な境遇の中でも健気に努力する姿にグッときますし、豊原功補の胸中を思うと泣けますし、他のキャストも演技が上手いので、古さなど気にならなくなって、物語の世界に浸れます。 -
オーソドックスなストーリーだけど、「自分だったら…」なんてぼんやり考えながら観るのは楽しかったです。
エンドロールでの、観ている側の心内を見透かしている感じも、ほっこりしていて良かったです。