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- / ISBN・EAN: 4988142732323
感想・レビュー・書評
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うーーーーーーん。たぶん、「いまを生きる」みたいなものを期待していたからなのか、あっさりと終わったなという印象です。
80年代のイギリスを舞台に、いわゆる普通校からオックスブリッジ進学を目指す生徒たち8人と、彼らの先生のお話です。
印象的だったのは、ポズナーがヘクター先生と話しているときに言った「I'm from Sheffield, I'm Jew and I'm homosexual. I'm fucked」というセリフ。ポズナーは笑うでなく泣くでなく、このセリフを淡々と言っていて、またそれに対してのヘクターの反応も映されていないのがすごく印象的でした。
詩の意味が理解できないのに、どうして詩を勉強しないといけないんだという生徒たちに、「これから先、詩に書かれている感情を君たちもきっと体験する。そのときのための解毒剤さ」というシーンも好きでした。
ああ、ここからさらに盛り上がるのか!というシーンのあと、急速に終わってしまったので、アンチクライマックス感は否めません。もしかしたら、数回見た方がじわじわと心に刺さるのかもしれません。 -
今年上演された日本版、私は行けなかったのだけど周囲で評判が良かったので、イギリス映画版を見てみた。
うーーーーーーん。
勝手に「今を生きる」的なものを期待してしまったのは、まず私が悪かった。
しかし、それを差し引いても盛り込み過ぎているような…。
主軸が見えて来なかった。
テンポは軽快だし、キャラクターそれぞれもなかなか生きているのだけど。
ちらりと語られる、教師は神様ではないという話についてはまさにその通りな映画で、その辺りは良かったと思う。 -
イギリス独特のシニカルな笑いを含んだ大学受験をからめた青春群像劇(っていっちゃいかんね・・・)。イギリス英語がすごくて、わからない部分がたくさんありました。聞き取れないも含めて。
「コミットメンツ」より暗くなく、でもUK独特のあの雰囲気・カルチャーなどは再現されていて、イギリス好きなら観ておいてソンナシだと思いマス。 -
見ていると頭の回転がよくなりそう。
イギリスお受験映画、と簡単に言ってはいけませんな。
ユーモアでシニカル。
しかしラストはいまいちわからん。
結局メガネは最後の最後だったの?
そこまでいけてないよね?くそー。 -
いやぁなんだか途中から同性愛的な話に主題が移りってて、びっくりしたけれど笑
懐かしいイギリスの学校や、言葉のアクセントすべてがほっこりさせてくれたんだっ!!
やっぱりいつかはOxfordとかで勉強したいなって思いました!