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- / ISBN・EAN: 4988142732521
感想・レビュー・書評
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駄作
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失業ホームレスが溢れていた1930年代のアメリカが舞台。何が何でも列車にタダ乗りしようとする男と、それを何が何でも阻止しようとする鬼車掌(マジで鬼みたいな顔してる)との壮絶なバトルだけを描く。理屈抜き・問答無用の超絶パワーが全編溢れまくる、まさに男の男による男のための物語。究極の男汁全開汗臭さ1000%の映画。こいつの良さは女子供、萌えアニメばかり見てるひよっこ共にゃ?わかるめぇ!
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こんな内容の映画だったとは。
しかも作ってしまった。 -
Aナンバーワンは北国の帝王。帝王らしいのはシャック。煙草らしく吐き捨てられる男シガレット、頑張れ。
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この映画を好きとか面白いとか言ってる人とはお友達になりたい、いや絶対なれるはず!とか思ってたら、以前からフォローさせてもらってる方(たぶん女性)が★5つけてて笑いました。やっぱりね!(笑)
アルドリッチ、全作観たいんですがなかなか機会に恵まれませんで(録画したやつ消されたりとか・・・)、先日NHK-BSで『北国の帝王』が放映されてちょっとびっくりしました。『アパッチ』『ヴェラクルス』とまとめてアルドリッチ祭りがちょいちょいあるんすよね。
この映画、序盤40分ぐらいまで話のスジがよくわかりませんが、我慢してください。約40分すぎたあたりからすっげーシンプルにわかりやすくなります。
無賃乗車する奴を容赦なく殺す鬼車掌(アーネスト・ボーグナイン)の裏をかいて無賃乗車してポートランドまで行ければ勝ちっていう単純な話です。ですが、この映画には色んなジャンルの要素が入ってて単純に分類できないんです。青春ドラマ、クライム、バイオレンス、アクションって感じ。
主演はリー・マーヴィン、リー・マーヴィン&アーネスト・ボーグナインは『特攻大作戦』でおなじみ。
もうひとりが若い時のキース・キャラダイン。この映画の前年公開のスコセッシの『明日に処刑を』も1930年代の無賃乗車するホーボーがモチーフでまったく一緒なんですけど、これには父親のジョン・キャラダインと兄貴のデヴィッド・キャラダインが出てるんでややこしいです。
この'72~3年ごろにホーボーものが流行った?ってのにはなんか理由でもあるんでしょうかね、不況だったとか・・・。一応ロードムービーだし、アメリカン・ニューシネマ的なところに寄ってはいるんですが(『明日に向って撃て!』とかね)、そうなってないところがやっぱりアルドリッチ流なんじゃないでしょうか。
アホすぎて笑える、だけども真剣(マジ)な漢(おとこ)の映画です。 -
主人公がどうして無賃乗車にこだわるのか、
特にどこかへ行くという目的があるようには思えないが、
それが気になった。山があるから登るのだ、的なものか。
にしては無賃乗車とは・・・そして「帝王」というのはどうかと
レーサーにそう名づけられた人がいるが
それに比べるととても貧相
また若者を上手く弟子にできず、
かといって突き放すことも上手くできず
お年寄り同士の格闘も痛々しい感じ -
なんか凄い映画だ。
無賃乗車の浮浪者と、それを阻止する鬼車掌。
男臭い作品を探していて、確かにお互いの意地やプライド、精神は凄まじい。
ハンマーや鉄の棒に紐を付ける変な武器、チェーンをブンブン振り回す鬼車掌。
ゴリゴリな浮浪者、エース・ナンバーワン。
そして新人の浮浪者(こいつはクズだが)。
とりあえず笑っちゃいけないんだけど真剣すぎる所が熱い。
良かった。 -
あんな鬼車掌がいれば、痴漢も減ると思う
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もう、これ。。ねえ。。。。無賃乗車に命をかける男たちと彼らから電車を守る車掌の対決を描いた劇画タッチ?の作品。テーマのあまりのばかばかしさがファンタジックに見えてくる。