道【淀川長治解説映像付き】 [DVD]
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★4.21
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みんなの感想・レビュー・書評
ザンパノの粗野な態度に嫌気が差して逃げ出した街で出会った綱渡り芸人。
サーカスで問題を起こしたザンパノを待つか、サーカス団の仲間と旅をするか迷っていたジェルソミーナに彼が言った言葉が印象的。
美人とは言い難いジェルソミーナの純粋さがひしひしと心に染みる映画。
ザンパノの不器用さ、綱渡り芸人のぶっ飛んだ人間性もそれぞれ大好き。
フェリーニ曰く「彼女が道化師のような身ぶりで私との関係の中に具体化しているものは、純真さへのノスタルジアである」
人の役に立てない、力がないということは孤独だ。言い換えれば人を笑わせられない道化。言い換えれば人に懐かず吼えてかみつく犬。修道院でのシスターの習慣「二年ごとに土地を移る。その土地に愛着が湧いてしまうから」。これは象徴的な言葉だ。タイトルが『土地』ではなく『道』なのだ。
切ない。ただただ切ない。古い白黒映画。旅芸人と売られた女との物語。荒くれ者な男と、器用で無いが人々を惹きつける女。なぜ一緒に旅をするのかはお互いに、謎であり、かつ明確である。そんな関係。
なんか、しみじみ沁みる映画やねぇ。
主演女優が実に実にいいっ。
大道芸をしながら旅をする、ロクデナシのザンパノと、純真なジェルソミーナ。
届かぬようで、届いていた思い。切ないねぇ…。
ハリウッド単純映画大好き人間なんで、フェリーニの映画なんぞ理解できんと思ってたわ。むかーし観た、「8 1/2」もわけわかんなかったし。
1954年ヴェネチア国際映画祭サン・マルコ銀獅子賞
第29回(1956年)アカデミー賞外国語映画賞
第31回(1957年)キネマ旬報外国映画ベストテン第1位
巨匠フェリーニがもっとも愛着を抱いた世界映画史上の傑作
救いが無い。。。
こういった時代もあったのかもしれない。
愛は、あるんだろうけど、
表面には出てこない。
切ないな〜。
不朽の名作、というだけあってすごく良かったです。ジェルソミーナとザンパノ二人の心模様が交錯する会話シーンは本当によかった。昔の映画って一番言いたいことを言葉にしないから観賞しがいがあるというか、見ごたえがありますね。
ザンパノ(アンソニー・クイン)が海辺で男泣きするシーン観てこっちまで男泣き。
(1954年、フェデリコ・フェリーニ監督)
フェリーニの傑作の一つ。 頭の弱い主人公・ジェルソミーナの純粋さと、粗暴なザンパノの無粋さの二項対立が際立つ。演技、シナリオ、音楽、画面構成、いずれもシンプル。だからこそ、胸に迫るものがある。 綱渡りの大道芸人を思わず、殺してしまったザンパノは、いらだちが募る。そんな自分に、どんなことがあってもついてくるジェルソミーナの純粋さがまぶしくて、耐えきれなくて、一人でどこかに立ち去ってしまう... 続きを読む »
あのやるせない空気は見てて重いけど、たまらない重さ。
忘れたころに何度も観たくなる映画です。
個人的には好きな映画ベスト10に入る一作。
イタリア映画界の巨匠フェデリコ・フェリーニ初期の部類に属する名作。 BRUTUSの「泣ける映画」でも第1位だったので、見てみたかった作品。 頭の弱いジェルソミーナと、そんな彼女をお金で買った大道芸人ザンパノとの人生の物語。 虐げられてもザンパノを慕うジェルソミーナ。しかし、ザンパノが青年を殺してしまったことから、事態は変わっていく…。 美しい心をもつジェルソミーナは何度も夫を信じ、その度に... 続きを読む »
バンクーバーオリンピック銅メダリスト、
高橋大輔選手のフリー演技で一躍有名に。
イタ語の勉強にもなるかなと観始める。
あ~、さすがイタリア映画。
辛いわ~重いわ~苦しいわ~切ないわ~
作品の解説は諸方々にお願いするとして、
淀川さんの解説がファンキーですごい!
この独特の世界観は、もう誰にも踏襲できないだろうな・・。
必見です。
1954年イタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニの描く大道芸人の悲しき世界。野蛮で凶暴なザンパノと頭の弱い純粋無垢なジェルソミーナの不器用で切ない絆を描いています。全編に漂う大道芸人の哀愁と何度裏切られてもザンパノを信じようとする天使のようなジェルソミーナに心打たれます。やはり思いは言葉にしなければ伝わらない。失ってからでは遅いんです…。『石ころにも価値がある』という本当の意味を最後に理解したザンパノ。分かっていて見ようとしなかった自分の心に気付いた涙だと思いたいです。
人生のバイブル。全てのシーンが印象的。生きること、人との関わり、働くこと、希望と絶望、夢と現実、たくさんの狭間が芸とともに生きている。ニーノロータの音楽&ジュリエッタマシーナの演技&フェデリコフェリーニの演出が素晴らしい、プロ力とユニークさが力強い作品。
戦後初めて日本で公開されたイタリア映画で、当時けっこう売れたらしい。
なんとも切ない感じ。
一見の価値はあると思う。
昔、親がこの映画を見てぼろぼろ泣いていたため鑑賞。
コタツの中でみたせいか眠くて眠くて・・・
感動どごろがわかりませんでした。

(1954年作品)





