容疑者Xの献身 スタンダード・エディション [DVD]

監督 : 西谷弘 
出演 : 福山雅治  柴咲コウ  北村一輝  松雪泰子  堤真一  ダンカン  長塚圭史 
  • アミューズソフトエンタテインメント
3.89
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本棚登録 : 2442
感想 : 509
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013756243

感想・レビュー・書評

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  • 原作も良かったが映画もいい。ストーリーの展開がスリル満点。

  • 感動。
    この謎を解いても誰も幸せにならない。
    最後の雪の描写が印象的。主題歌も好きである。

  • この話大好きすぎる。
    堤真一の演技最高。

  • BSフジ録画>やっぱり以前見ましたわ(汗)…ガリレオ湯川先生演じる福山兄ぃが主演なので魅力的なんだけども…私はやっぱり、冴えない老けた数学の高校教師=天才数学者、石神;堤真一が光ります☆☆頭がキレる2人が揃う場面も見物でした♪堤さん、どの役やっても巧いなぁ^^♪いいですねぇ♪俺はまだ本気出してないだけ…ますます気になる♪松雪さんも好演♪儚げな美人は何やってもやっぱりモテるんだねぇ。。罪だ。

  • 小さな事件ではあるが、こういう切り口で表現するとこんなにも深く表現できるんだ!

  •  2度目の鑑賞です。ところどころに変更はあるものの、内容はおおむね原作通りでした。小説もおもしろかったですが、映画版もすばらしいです。
     奇抜なトリックと密かな愛がこの話の要でしょうか。まさにタイトル通りの内容です。愛とは見返りを求めないものだと思いますが、ここまで身を捧げることはなかなかできないでしょう。
     美しくも儚く、無愛想でも人情味があり、切なくてやるせない物語です。

  • 原作は素晴らしいものの、映像は駄作というものは多々あります。ですが、これは映像化も素晴らしいです。堤真一の演技がとても良いです。

  • 監督 西谷弘
    脚本 福田靖

    ハンカチなしでは見られない、というレビュー通り、涙の止まらない作品だった。東野圭吾の作品は読んだことはないが、世界中に多くのファンを有しているのも納得がいく。

    演技に関しては、堤真一も松雪泰子も、自ら殺人を犯した身として、物語が進行するにつれて高まる緊張感を見事に表現している。堤真一は、愛憎入り混じる(いや、もともと憎という感情は物語の中の演技かもしれない)演技が、観ているものをどんどん彼に感情移入させていく。

    脚本も、天才数学者と天才物理学者のトリックバトルと、石神の花岡に対する愛の物語が同時に進行し、どちらも最後に、ともに繋がった形で、大きなどんでん返しをくらわされる感じが、爽快かつ感動的な仕上がりとなっている。そのトリックの巧妙さ然り、石神が徐々にねじ曲がった愛へと変わっていくと思わせておいて、それは実はとてつもなくまっすぐすぎる愛であったとは、誰が予想し得るだろうか。

    最後の瞬間まで、彼女への感謝の思いを忘れなかった石神。
    人を殺してまで、そして自分の人生を完全に捨てきってまで、一人の人間を愛することとは、一体どういうことなのだろう。

    サスペンス映画を超えた、深いラブストーリーである。

  • なんともせつな過ぎる映画でした。
    久しぶりに、「辛い……」って思いました。

    物語は、お弁当屋をやる女の人が娘を守るためにクズな亭主を殺してしまう話。
    その女の人を守るために、隣家に住む男の人がアリバイを考える。
    内海刑事始め、警察はそのアリバイを崩そうとするけれど、そのアリバイは崩せない……
    だから、湯川先生の下に相談を持ちかけるけれど、実はその隣人は、湯川先生の「友人」で……という話でした。

    とにもかくにも切ない。
    殆ど友達がいないであろう湯川先生が、その友達から話を聞こうと不器用なりに一生懸命なのも切ないし、結局その友達がやったことをすべて暴かずにはいられなくて、それでも証拠が見つからないから無理やりにそれを認めさせることもできない。

    でも、最後の最後に守ろうとしていた女の人が、「ごめんなさい」って謝ってきちゃってthe end。

    どこまでいっても切ないし、どこまでいっても辛い。
    「真実は誰も幸せにしない」
    って本当にその通りだし、異論なんて言いようがないのだけれど、それでもやっぱり、見てみぬふりはできないんだろうね……きっと。

    とにもかくにも、ガリレオ至上最高傑作だと思うし、他に何も知らなくても見て欲しい! って思えるほど切ない作品でした。

    愛は尊い……

  • 不器用な愛のおはなし。泣いてしまった。
    石神さんのやったことは決して肯定されるべきことではないし、最終的には無意味だったのかもしれないけど、それでも彼の愛する人に対する残酷なまでにピュアな想いに、確実に心を動かされました。
    序盤から湯川×石神かな…とか考えていて本当に申し訳なかったですが、その点においては最後まで見ても考えは変わっておりません…

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