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- / ISBN・EAN: 4988003994259
感想・レビュー・書評
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やりようによっちゃあ面白そうなテーマだし、演者もなかなかなんだけど、いかんせんプロットも演出も面白くないので映画として残念なものになっちゃってる。もったいない。
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2008年作品 王也民監督
オープニングの茶のアニメが秀逸。
京都の茶屋さんで、雌黒金茶ののろいが かかけられて
自堕落な親父になっている 八木(香川照之)。
それは 妻が死ぬことで 呪いだと思っている。
その時は 黒金茶 を作ることに没頭していたのであるが・・・
(どうして それが呪いなのか よくわからない。
呪いであるならば なぜ書物や 庭に茶の木が植えてあるのだろう。
そういうものは すべて処分すべきものだろう。
とにかく、中途半端なのである。
自堕落の理由を 茶のせいにしているとしか思えない。
娘 美希子(戸田恵梨香)は 父親をよみがえらせたい とおもっている。
茶会にも出て 茶の勉強をする。
そして 台湾に 黒金茶のことを調べに行こうとする・・・
(軽い旅行のような感じである。途中でお金がなくなる。
ファーストフードのような茶店で ドタバタになる。
おい。おい。意味あんのかよ・・・。
父親も 同じように台湾に行く。
雌黒金茶は 八木家に代々伝わるものである。
雄黒金茶は 台湾に60年ほど前に つたわり、
それは高価なものとされ 争いごとがたえなかった。
その息子 楊(周渝民;ヴィックチョウ)は お茶の勉強をする。
そこで知り合った女性 如花(张钧;ニンチャン)に 恋をするが
黒金茶を扱う息子であったので 分かれてしまう。
(なぜそれが理由になって分かれるのか?よくわからない
如花は 父親に 黒金茶のことを知ろうとして言い寄る。
(黒金茶のことで、分かれた女がなぜ それを知りたいと思うのだろう
物語が破綻している。
娘 美希子は二人が旅館に入るのを見つけ 泣いてしまう。
最後は 闘茶の場面となり・・・・ふーむ。
なんだよ・・・それで・・・おわる。
たんなる 親子物語と恋愛物語に終焉していく。
物語を作る微妙なところが 安易になっているので
物語が 平板になってしまう。
茶の深い歴史が解き明かされるかと思いきや
ほんのわずか触れただけで 腰砕け。
おい。おい。という感じである。
黒金茶の謎は 一体どうなったんだろう?
京都の街並みの映像がうまくとってある。
日本人では当たり前の風景が台湾人には新鮮にうつるのだろう。
お茶の画像が美しいだけ すくわれる。
台湾の茶畑も 美しい。整然としている。
昔、日本人が茶畑つくりを指導したのだろうか?
お茶をのんで 『おいしい』 としかいえないのは
明らかに、ボキャブラリー不足。
台湾のお茶の先生の 日本語で話すときの声がすばらしい。
なんとよく通る落ち着きのある声だろう。 -
こうゆうマニアックな題材を作品にするの結構好きなんだけど。
退屈すぎて最後まで見れませんでした。 -
闘茶(中文版)
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コメディなんだろうけど、全体的に中途半端ですごく残念。惜しい。
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2008年鑑賞
闘犬などと同じように茶で闘うってものですが、これコメディですか?漫画ならおもしろいと思えるけど実写にしたからってどうなのよ。
闘茶の対戦相手がヴィック・チョウだから見たけど
正直、どうでもイイ映画だった。(笑)
しかし父親役の香川さんはいい味が出てたわ。
京都弁がなんとも素朴でいいんです。あの人、関西の人だったのかなぁ?