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- / ISBN・EAN: 4933364611574
感想・レビュー・書評
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わけわからん。
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謎めいた舞台装置の下で怪しく歌い続ける自動装置。
昔読んだ恐ろしいお伽噺が示唆するトラウマ、狂気を孕む秘密の欲望、原罪。
懐かしいセピアのノスタルジー
半世紀前の紙芝居の複製の擦りきれた骨董。
甘露なる妄想の菌枝が脳細胞の隙間に蔓延り、おどろおどろしい神経のスパークを成就させる魔術を
じっくりと味わう時間を無くした現代では、残念ながら時代遅れの懐古趣味か。 -
絵画として見るしか。
テリー・ギリアムが映像美を買って製作に入った幻想的なドラマ。
怪しいドクターのところに来たピアノの調律師が、不思議なことに巻き込まれる、、、というストーリーは、テンポがかなり遅く、台詞も少なく、かなり眠気を誘ってくれます。
確かに映像は独特で面白く、女優もはっとするような綺麗さがあるので、画として見る価値をあると思うものの、映画としては成り立ってるようには感じませんでした。
同じ作風でテリー・ギリアムが監督やってくれたらなぁ、、と思ってしまう作品でした。 -
シュヴァンクマイエルの「ルナシー」と設定が似通っているのは、共時性か。
「ベンヤメンタ学院」同様、閉鎖的な空気の中で現実と幻想の境界を描いたもの。
どうしても冗長になってしまうので、クエイ作品は凝縮された短編の方が
描ききった感があって好き。
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すてき!